【朗報】ドコモの長期契約の解約金不要期間が2か月に延長

※ 当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事等には [広告・PR] が含まれる場合があります。
※ 当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事等には [広告・PR] が含まれる場合があります。
NTT docomo au/ドコモ/ソフトバンク

NTT docomoと長期契約をしているユーザーが契約を解除する場合、これまでは契約満了月の翌月1か月間以外に解約すると違約金が発生していましたが、今後は2か月間まで違約金が発生しなくなるそうです。

朗報です。


スポンサーリンク

NTT docomoが長期契約の解約金不要期間を2か月間に延長

大手のキャリアで携帯電話の契約をされている方の大半は2年縛りの料金プランを選択されていると思います。

それらの契約は2年ごとの自動更新になっていて、うっかりしていると勝手に更新されてしまうのですが、決められた解約月以外に解約すると違約金を請求されます。違約金は多くの場合税込みで1万円とちょっとです。

このような縛りがある代わりに月々の料金が安くなっているのであまり文句を言うのもなんですが、消費者のうっかりや怠惰さに便乗してなし崩しに契約を伸ばそうというのはバカにされているようで気に入らないという気もします。

さて、今回の変更では、解約金を支払わずに解約(または料金プランの変更)ができる期間が、従来の1か月間から2か月間に延長されました。
NTT docomoはお上の指導に素直に、素早く従う印象があります。良きことです。

対象となる2年縛りのプランは次のとおりです。

■料金プラン
カケホーダイプラン、カケホーダイライトプラン、データプラン、デバイスプラン500、タイプXiにねん、Xiデータプラン フラット にねん、Xiデータプラン ライト にねん、Xiデータプラン2 にねん、Xiデータプランにねん

■割引サービス
ファミ割MAX50、ひとりでも割50、(新)いちねん割引、いちねん割引、定額データスタンダード割2、定額データ128K割、定額データスタンダード割、定額データ割、お便りフォトプラン割、ビジネス割50、オフィス割MAX50、トランシーバー割

端末代金を一括払いにしている人は解約月の前月から月々サポートによる端末代金分の割り引きがなくなります。
例えば2年前にiPhone 5Sを一括払いで購入した場合は月々の支払い額が2,940円増えるということです。

さらに、2年前に他社からdocomoにMNPした人は、乗り換えによる割り引き(毎月743円を2年間)が行われていますが、それも解約月を最後に終了します。

これまでは解約月の1か月間を逃すと、上記のとおり大幅に悪化した条件のままさらに2年間契約を続けるか、違約金(9,500円+税)を支払って他社へ転出するかしないといけませんでした。1か月なんて忙しいとあっという間ですし、うっかり見逃してしまうということもあり得ます。

というわけで、今回の施策はユーザーにとっては大変ありがたいことです。
従来の解約月にさっさと身の振り方を決めるのが最善ですが、もしそうしそびれても、あと1か月の猶予ができました。


料金プランと解約月の確認方法

料金プランと解約月はMy docomoのウェブサイトで確認できます。

NTT docomo 「My docomo」
https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

ログインして少し下にスクロールすると「ご利用状況」の「ご契約内容」のところにある「料金プラン」に現在契約中の料金プランが。
docomo check plan

そして、「ドコモオンライン手続き」をクリックして。
docomo check plan 2

「料金プラン変更」をクリックすると。
docomo check plan 3

「現在の料金プラン」の欄に契約満了月が表示されます。
docomo check plan 4

違約金が掛からないのは、この契約満了月の翌月と翌々月の2か月間です。
つまり、上の例では2016年4月か5月に解約すれば違約金が掛からないということになります。

違約金は上に列挙した料金プランまたは割引サービスを契約満了月の翌月、翌々月以外に解約(一部の料金プランへの変更を含む)した場合に発生します。
他社へ転出する場合だけでなく、引き続きdocomoを利用する場合にも引っ掛かるケースがあるので注意が必要です。


もうMVNOにする

2月からMNPによる端末の一括0円販売や多額のキャッシュバック付き分割販売が一斉になくなって、実質的に大幅な値上げが行われました。
携帯ショップを訪れる人も減ってしまったようですし、一体何をしたかったのかわかりません。

もしこのままで終わったら、総務省ってアホなの?それとも消費者を完全にバカにしてるの?ということになってしまうので、きっと二の矢があるんだろうと思いますが、それが放たれるのはずっと先の事になりそうなので、自力で打開する必要があります。

私の場合は今年の4月と5月が違約金が掛からない月になりますが、その間にMVNOにMNPで転出しようと思っています。

現在、いくつかのMVNO業者では一定期間利用料を無料にするキャンペーンが行われています。
ざっと見た範囲では、DTI SIMU-mobileBIGLOBE楽天モバイルでそのようなキャンペーンが行われていますので、その中から適当なものを選ぼうと思います。


タイトルとURLをコピーしました