【予想】Surface Pro 4のパフォーマンスはイカほどかをリーク情報から考える

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Surface Family

Surface Pro 4の情報が一向に聞こえてこない中、FanlessTechというウェブサイトに次世代CPU Skylakeのリーク情報らしきものが掲載されました。

Skylakeは今年後半にリリースされるPCに搭載されると言われているIntelの次世代CPUシリーズで、時期的にはSurface Pro 4に採用される可能性が高いものです。

FanlessTechの情報からSurface Pro 4のパフォーマンスを考えてみます。


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リーク情報を元にSurface Pro 4のスペックを予想してみよう

現行のSurface Pro 3はSkylakeの実質2世代前となるHaswellシリーズのプロセッサを搭載しています。

HaswellとSkylakeの間にはBroadwellというシリーズがあります。

今回のリークらしき情報では、SkylakeのパフォーマンスがBroadwellとの比較で記載されているので、Surface のパフォーマンスを考えるにあたり、まずHaswellとBroadwellの比較をしてみましょう。

Surface Pro 3に搭載されているHaswellプロセッサは、Core i7モデルが4650U、i5モデルが4300U、i3モデルが4020Yという型番のものです。

Surfaceのモデル プロセッサ クロック キャッシュ TDP(SDP) プロセッサ価格
Core i7モデル i7-4650U 1.7GHz/3.3GHz 4MB 15W 426ドル
Core i5モデル i5-4300U 1.9GHz/2.9GHz 3MB 15W 281ドル
Core i3モデル i3-4020Y 1.5GHz/- 3MB 11.5W(6W) 281ドル

これと価格およびTDP(Thermal Design Power)が近いプロセッサをBroadwellシリーズから選ぶと次のようになります。

プロセッサ クロック キャッシュ TDP プロセッサ価格
Core i7モデルに対応 i7-5650U 2.2GHz/3.1GHz 4MB 15W 426ドル
Core i5モデルに対応 i5-5300U 2.3GHz/2.9GHz 3MB 15W 281ドル
Core i3モデルに対応 M-5Y71 1.2GHz/2.9GHz 4MB 4.5W 281ドル

Core i3モデルに対応するものは似たようなTDPのものがなかったので、SDP(Scenario Design Power)との比較で近いものを選びました。

もしBroadwellでSurface Pro 4を作っていたらこのあたりのプロセッサが選ばれていたのではないかと思われます。

さて、今回のリーク情報では、SkylakeはBroadwellと比べて最大10%(Uシリーズ)から17%(Yシリーズ)パフォーマンスが向上しているとされています。
また、バッテリーライフは30%向上するとされています。

FanlessTech「EXCLUSIVE: The Skylake boost 」
http://www.fanlesstech.com/2015/07/exclusive-skylake-boost.html

Surface Pro 4でSkylakeが採用されるとして、この数値を元に上の表を書き直すとこうなります。

仮想Surface Pro 4モデル プロセッサ クロック キャッシュ TDP
Core i7モデル i7-6xxxU 2.4GHz/3.4GHz 4MB 10.5W
Core i5モデル i5-6xxxU 2.5GHz/3.2GHz 3MB 10.5W
Core Mモデル M-6Yxx 1.4GHz/3.4GHz 4MB 3.15W

あら、けっこう魅力的。


Core i7/Core i5モデルの熱問題解決はもう一息か?

ちょっと乱暴なやり方ですが、Surface Pro 4のプロセッサのスペックを予想してみました。

Surface Pro 3の「これさえあれば、何もいらない」のコンセプトをキープするとすれば、Pro 4でもCore i7/Core i5モデルは存続するのだと思います。

ハイスペックゆえに発熱・排熱の問題が取り沙汰されたSurface Pro 3でしたが、今回の予想通りになれば多少は改善されることになります。

ただ、Surface Pro 3のCore i3モデル(TDP 11W)でも負荷が高めの処理をさせると熱々になっているところを見ると、同じ筐体デザインを維持する限りはCore i7/Core i5モデルは引き続き熱々をキープすることになりそうです。
もうちょいパフォーマンス控えめで発熱抑え目の設定があると良いのですけどね。

一方、Core Mモデルは非常に魅力的な構成になっています。
Surface 3を使っていて「もう少しだけ速ければなあ」と思う場面がよくあるので、Core Mのパフォーマンスにはとても惹かれます。
Surface 3で採用されているAtom x7-8700のTDPは2W。筐体の小さな非Pro Surfaceに消費電力が1.5~2倍のCore Mを採用するとバッテリー問題が浮上してしまうので簡単には行かなさそうですが、いつかもう少しパワフルな非Pro Surfaceが登場することに期待したいと思います。