【満足度】Apple Musicが自分の好みの曲をどの程度カバーしているかを調べる方法

シェアする

For You artists selected

日本でも無事にApple Musicのサービスが始まりました。

しかし、アメリカのサイトでは3,000万曲となっているApple Musicの曲数は、日本のサイトでは「数百万曲」と表現されていてモヤモヤします。やっぱり日本では曲数が少ないのでしょうか?

とはいえ、自分の好みに合わない曲が何千万曲あってもあまり意味がないのも確かです。

この記事では、Apple Musicが自分の好みに合う曲をどのくらいの割合でカバーしているかを簡易的に調べる方法を紹介します。


スポンサーリンク

iTunesをアップデートすると自分のiTunesライブラリとApple Musicのマッチングが行われる

iTunesライブラリがある状態でiTunesをApple Musicに対応するバージョン(12.2以降)にアップデートすると、iTunesライブラリとApple Musicとで楽曲のマッチングが行われます。
この間、一時的にiTunesの操作がとても重くなり、iTunesライブラリのあるディスクへのアクセスが激しく行われます。

このマッチングの結果にもとづいて、Apple Musicがサポートしていない曲がiCloudにアップロードされ、すべての曲をオンラインで聞くことができるようになるという仕組みです。

アップロードされる曲とされない曲はiTunes上の表示で確認できそうです。

Cloud icons on songs in iTunes library
輪郭が点線の雲マークが付いている曲がアップロードが必要な曲らしい

ということは、この情報を見れば自分のiTunesライブラリにある曲のうちどの程度の割合がApple Musicでカバーされているのかを計算することができます。

iTunesライブラリにある曲が自分の好みを反映しているとすれば、そのうちどの程度をApple Musicがカバーしているかを知ることで、Apple Musicが自分の好みをどの程度カバーしているかを知ることができる。はずです。

※ご注意
この雲マーク、ファイルのアップロードが進むとどんどん消えていきます。つまり、iTunesのセットアップが終わったらなるべく早く数える方がより正確な値を得られるということです。急いで!


早速調べてみる

事前にiCloudミュージックライブラリを有効にしておきます。
方法は下の記事をご覧ください。

【感想】iTunesを使えばPCでApple Musicが使えてとても快適

さて、iTunesで「マイミュージック」を表示して(1)、画面右上にあるドロップダウンで「曲」を選ぶ(2)と、iTunesライブラリの曲の一覧が表示されます。こんな感じです。

How to sort songs by cloud mark

ここで「名前」の隣にある雲のマークをクリック(3)して、マークの種類で並び替えをしておきます。

すると、画面の上の方には雲マークなしの曲(つまりApple Musicがカバーしている曲)が、下の方には雲マークありの曲(Apple Musicがカバーしていない曲)が表示された状態になります。

この状態で雲マークありと雲マークなしのそれぞれの曲の数を数えます。

1つずつ数えるのはたいへんなので、雲マークありの曲をすべて選択して右クリックメニューから「プロパティ」を表示します。

number of songs

このように表示されるので、「○○曲を選択」というところを控えておきます。

同じように雲マークなしをすべて選択して「プロパティ」で曲数を確認します。

あとは次の計算をすればOKです。

(雲マークなしの曲数) ÷ ((雲マークなしの曲数) + (雲マークありの曲数))

私の場合は次のようになりました。

3939曲 ÷ (3939曲 + 6341曲) = 0.3832 = 38.32%

自分が好んで聞いている曲のうち、Apple Musicがカバーしているのは38%ということです。

微妙なカバー率です。


邦楽と洋楽でカバー率の違いはあるのか?

かなりざっくりとした方法になりますが、邦楽とそれ以外のカバー率も計算してみます。

さきほどiTunes画面右上のドロップダウンで「曲」を選択して、雲マークで並び替えた曲のリストは、アーティスト名のアルファベット順で並んでいます。

画面の上に雲マークなしの曲がアーティスト名のアルファベット昇順に並び、その後に雲マークありの曲がアーティスト名のアルファベット昇順に並ぶ、というふうになっています。

ですから、雲マーク有り無しのそれぞれのグループで、アーティスト名がひらがな・カタカナから始まるものとそうでないものの数を簡単に数えられます。やり方は先程と同じで、曲を選択して「プロパティ」を表示すればOKです。

Mr.ChildrenもGrapevineもAIもすべて漏れることを承知の上でやってみました。概算なのでこれでいいのです。

邦楽のカバー率は18%

私のiTunesライブラリに含まれる曲のうち、アーティスト名がひらがなかカタカナから始まる曲で雲マークが付かなかったものは488曲、雲マークが付いたものは2221曲でした。

先ほどと同じ式で計算すると。

488曲 ÷ (488曲 + 2221曲) = 0.1801 = 18.01%

カバー率は約18%となり、全体のカバー率である約38%よりもかなり低くなりました。

やはり邦楽は弱いのか。

邦楽以外のカバー率は45%

アーティスト名がひらがな・カタカナから始まらないもので、雲マークなしは3451曲、雲マークありは4120曲でした。

3451曲 ÷ (3451曲 + 4120曲) = 0.4558 = 45.58%

カバー率は45.58%となりました。

邦楽よりは良いけどまだ足りないな。


実際のカバー率はもう少し高め

計算上このような値になりましたが、実際のカバー率はもう少し高くなりそうです。

というのは、上に雲マークの例として挙げたTal Farlowの「Tal」というアルバムは、Apple Musicにも丸々全曲収録されているのに一部の曲はアップロードが必要と判断されていて、どうやらアップロードの要否の判断がうまくいっていないケースがあるみたいだからです。

私が持っているものは通常盤、Apple Musicにあるものはボーナストラック入りのデラックス盤で、共通に収録されている曲もなぜか再生時間が微妙に違っていたりするので、別の曲と判定されてアップロード対象になる場合があるようです。


まとめ ~カバー率はもう一息

以上、iTunesライブラリとApple Musicとのマッチング結果を元に、Apple Musicが自分の好みの音楽をどの程度カバーしているかを超簡易的に調べる方法を紹介しました。

私の例では全体のカバー率は約38%となり、ちょっと物足りない結果になりました。

自分のiTunesライブラリに特別マニアックな曲が多いということはないと思うので、Apple Musicのサポート曲数があまり多くないためにこういう結果になったように思います。

今後サポート曲数が増えてくれば解消されるはずなので、Appleには曲数アップを頑張っていただきたいと思います。

みなさんもご自分のiTunesライブラリを元に、現時点でのApple Musicのカバー率を計算してみてください。楽しいですよ。