iMacかMacBook Proかで迷ったときに考えること

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iMac (Mid 2017)

まだiMacかMacBook Proかで悩んでいます。

いろいろ考えた末の選択肢は「iMac 27インチ/Core i7-7700K(たぶん)/16GB RAM/512GB SSD」(約32万円)と「MacBook Pro 15インチ (Late 2016)/Core i7-6820HQ/16GB RAM/512GB SSD」(約25万円)。

前者は現在使っているWindowsデスクトップを上回る性能を追求しつつ、5Kディスプレイを既存のディスプレイアームに載っけて使うという夢の構成。

後者は旧モデルとは言え発売後半年しか経っておらず、現在のWindows環境と比べてもそれほど性能が劣らず、なるべく安く高性能なMac環境を作ろうという現実路線。「吊るし」モデルなので、その気になれば今日中に手に入るのも魅力です。


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候補の2モデルの仕様

候補となる2モデルの仕様を並べてみるとこうなります。

項目 iMac(Mid 2017) MacBook Pro(Late 2016)
OS macOS X Sierra macOS X Sierra
CPU 第7世代 Intel Core i7-7700K(たぶん) 第6世代 Intel Core i7-6820HQ
GPU AMD Radeon Pro 575(4GB) AMD Radeon Pro 455(2GB)
RAM 16GB(2400MHz DDR4) 16GB(2133MHz LPDDR3)
ストレージ 512GB SSD(PCIe) 512GB SSD(PCIe)
ディスプレイ 27インチ 5120 x 2880ピクセル 15.4インチ 2880 x 1800ピクセル
インターフェース USB 3 Type-A x 3、Thunderbolt 3 Type-C x 2、
Ethernet、SDXCカード、3.5mmヘッドセット
Thunderbolt 3 Type-C x 4、3.5mmヘッドセット
ネットワーク IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2 IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2

iMacは27インチの真ん中モデルのストレージを512GB SSDに増強して、RAMは自前で16GBに増量することを想定しています。

MacBook Proは吊るしの上位モデルです。現在、価格コムでは各業者さんによって毎時数円から10数円ずつ最安値を更新する競争が行われています。夜中でも関係なく下がっていくので、きっと自動化されているのでしょう。争いに参加する業者さんが少しずつ減っているのを見ると、在庫も次第に減ってきているようです。

こうしてみると、iMacとMacBook Proの間には価格差以上の性能差があるのがわかります。
とくに、Core i7-7700K(たぶん)が載っていることと、RAMを最大64GBまで増強できることが重要で、これなら今後3年くらいは何の不満もなく使い続けられるはずです。


大型ディスプレイの作業効率とMacBook Proのクラムシェルモードについて

今回買おうとしているMacは自宅での作業用です。たとえMacBook Proを買ったとしても、外へ持ち出すことはありません。

現在、自宅のデスクにはエルゴトロンのモニターアームが取り付けてあり、オカムラのコンテッサというタスクチェアと組み合わせることで、キーボードとマウスの作業なら傍から見るとお仕事中とは思えないような楽な姿勢でできるようになっています。

少し前にオカムラのタスクチェア「コンテッサ」を手に入れて、家でPCに向かうときにはずっとこの椅子に座るようになりました。 キーボードを使うときはのけ反って頭をヘッドレストにあずけ、腕もアームレストに乗せて手首から先だけ動かすようにするとビックリするほど楽ちんになりますが、これまでと比べてモニターと頭の距離が遠くなるので、小さな文字が読みづらくなるといった弊害もあります。 そこでモニターアームの出番です。

ラップトップのように視線を手元に落とす必要がないので肩こりとは無縁ですし、腰への負担も最小限。

だから、MacBook Proを買ったとしてもこの環境は手離したくないわけです。つまり、MacBook Proもモニターに繋げて使うということ。

そうすると、MacBook Proを手に入れても現在のモニターは手元に残しておかねばならず、その分だけiMacとの価格差が縮まることになります。その額、2〜3万円。

大型ディスプレイを使って便利なのは、デュアルディスプレイの必要性が減ることです。
macOS Sierraではウィンドウを最大化した状態でも画面を分割して複数のウィンドウを共存させることができるようになりました。
このようにブラウザーとテキスト入力のアプリを同時に最大サイズで表示して作業することが簡単にできるようになったわけです。
iMac or MacBook Pro - 1

だから、iMacを選んだ場合(=デュアルディスプレイできない場合)でもおそらく不満はないだろうし、MacBook Proを選んだとしてもずっと画面を閉じたクラムシェルモードで使うことになるだろうということです。


シングルコア性能最強のMacはiMac

Macを選ぶときに見落とされがちな点のひとつに、シングルコアの能力はiMacの上位モデルが全てのMacの中で最も高いというものがあります。

GeekbenchではMacシリーズのパフォーマンスのランキングを掲載していますが、このシングルコアのランキングのトップはいつもiMacのCTOモデルです。

Geekbench 「Mac Benchmarks」
https://browser.primatelabs.com/mac-benchmarks/

マルチコアの方を見ると上位は大量のコアを持つMac Proシリーズに独占されていますが、シングルコアならiMacが最強です。

なぜこんなことが起こるかというと、Macシリーズの中でデスクトップ向けのハイエンドCPUを搭載しているのがiMacだけだからです。

MacBook Proシリーズはハイパフォーマンスノート向けのCore i7 Hシリーズ、Mac Proシリーズはサーバー・ワークステーション向けのXeonを搭載しています。前者はコア数こそiMacのCore i7 Sシリーズと同じですが、個々のコアの性能はSシリーズに劣ります。後者はコア数でトータルのパフォーマンスを稼ぐタイプで、コア1個あたりの性能では分が悪いです。

たいていのアプリの快適さはシングルコアの性能に左右されるので、iMacは全Mac中でも有数の快適さになるはずです。


Surface Studioに刺激されるなど

MicrosoftのSurface Studioがようやく国内で発表され、間もなく発売になります。あれ、ものすごくカッコいいです。

Surface Studioは28インチの4500 x 3000ピクセルのタッチ操作・ペン入力対応ディスプレイを搭載していて、ゼログラビティヒンジという機構でディスプレイの前後・上下の位置と角度を変えられるのが特徴です。

私は上の動画のようなアーティスティックな使い方をしませんので、デスクトップPCにタッチもペン入力も必要ないのですが、大画面が手元まで迫ってやや上を向いた状態にできるというその一点で、Surface Studioに憧れます。

iMacをディスプレイアームに載せると、手元に上向きの5Kディスプレイを引き寄せることができます。これはぜったいかっこいいはず。


まだ悩ましい

こうして考えると、どうやら自分はiMacの方に魅力を感じているらしいとわかります。

性能はiMacの圧勝、実質的な価格差は約5万円、ケーブルの取り回しもiMacの方がすっきりするはずです。

iMacのCTOモデルの納期は約1週間から10日です。この時間を待ちきれるかが最大の問題のような。


Macの新シリーズは家電量販店でも取扱いが始まっています。ポイント還元分お安いです。

リンク:Mac新製品一覧(ビックカメラ)icon