【注意】Surfaceシリーズは感染力は弱いけど中毒性は強烈です

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SurfaceBook and Surface Pro 4 Microsoft/Windows

自分にとって初の自腹SurfaceであるSurface Pro 3を買ったのが今年の5月。

途中、Surface 3を買い足したり、Surface Pro 4を横目で見たりしながら半年以上が経過して、すっかり仕事に遊びに手放せない存在になりました。

そんなSurfaceシリーズの感染力と中毒性について。


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Surfaceの感染力は弱い

Surfaceの感染力は弱いと感じます。

自分のSurfaceを買う以前、会社でSurface Pro 2を使っていたことがありました。
すぐに使わなくなったので、正確には使っていたのではなく持っていたことと言うべきかもしれません。

機種選定は私の仕事でしたので、「Surfaceって薄いのに高性能のプロセッサーが載ってて面白そう」という本心を胸に秘めつつ、「SurfaceはMicrosoft純正のデバイスとして今後世界的な普及が予想されるため、ペン操作・タッチ操作におけるソフトウェアの使い勝手の検証は必須であります」というような理由書を書いて、買ってもらいました。

Surface Pro 2

そうしてやってきたSurface Pro 2に対する当時の感想は「なにこれ使いづらい」。

10.6インチのワイドディスプレイは書類を読み書きするには縦方向のサイズが小さすぎるし、ペンやタッチを積極的に使おうとしなかったため、タイプカバーの極小のタッチパッドにイライラしながら操作していました。

Surfaceの良さに気づくには、PCとの付き合い方を少し変える必要があったようです。


Surfaceの中毒性は強い

結局、会社のSurface Pro 2は本当にソフトウェアの検証用としてしか使わないことにして、検証スタッフの元へと旅立たせました。今も元気にしているでしょうか?

その後、仕事用のラップトップが必要になり、すでに発売されていたけど見て見ぬふりをしていたSurface Pro 3を、画面サイズも縦横比もタッチパッドの大きさも改善されたし、薄くて持ち運びしやすそうだからと自分に言い聞かせて手に入れました。今度は自腹です。

自腹で買ったからにはとことん使い倒すぞという意気込みで、タッチもペンも積極的に使い、自分専用なのでソフトウェア的なカスタマイズも自由に行って毎日使い込んだ結果、すっかりSurface中毒になりました。
その後発売されたSurface 3も買っちゃったほどです。

Surfaceの中毒性の根源はペンとタッチにあります。
大きくなったとは言え12インチほどの画面だし、タイプカバーは本体にくっつけて使うので、デスクトップPCなどと比べると画面の位置は近くなります。
画面のちょっとした操作は手を伸ばせばダイレクトに行え、図表への書き込みもマウスと比べれば圧倒的に簡単にきれいにできます。
この「ちょっと手を伸ばす」という感じが身についてくると、だんだんSurface以外のラップトップを使えなくなってくるのです。

アップルストアにふらっと入って、12インチMacBookを「やっぱりかっこいいなぁ」と触っているときも、ウィンドウを閉じようとしてつい画面にタッチしてハッと我に返ります。これがSurfaceの魔力です。

Touch

Surfaceに興味がある方は、Surfaceを使い込むと他のラップトップを使いづらく感じるようになることを肝に銘じましょう。


大き目のモデルの方がとっつきやすいです

Surface中毒も甘んじて受け入れるという勇気ある方は、お好きなモデルを買われると良いと思います。
どのモデルも魅力的ですが、Surface Pro 2、Surface Pro 3、Surface 3を使った経験から、初めてのSurface選びについてひとつアドバイスさせていただきます。

これまで10インチ前後のサブノートを使っていて、引き続き同じようなサイズのものが必要な場合は、Surface 3しか選択肢がありません。
Atomプロセッサーのパフォーマンスで満足できそうなら、軽くてモバイルバッテリーとの親和性が高いSurface 3は最高です。LTEモデルならWi-Fiの無いところでも通信できます。
ただし、やっぱりAtomはAtomです。何をするにもちょっと待たされることを覚悟の上で選ぶべき。

サイズと重さにこだわりがない場合は、大き目のモデル(Surface Pro 3かSurface Pro 4)を選ぶのが良いと思います。
Surface 3に比べてプロセッサーに余裕があるということもありますが、それ以上に、ペンにしろタッチにしろ画面が大きい方が使いやすいです。
とくに指でボタンを押すようなときには、違うところに触れないようにそーっと操作する感じになりますが、その「そーっと」の度合いが違います。

薄くて軽くて画面が大きく、パフォーマンスも十分でバッテリーも長持ちするという究極のSurfaceは、残念ながらまだ開発されていません。
用途に応じた優先順位をつけて、自分に合ったSurfaceを見つけてください。

以上、Surfaceの感染力と中毒性の話でした。


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