【審査なし】15才から持ててクレジットカードのように使える「VISAデビットカード」が意外に便利そう

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クレジットカードは財布の軽量化や海外旅行の安全性を高めるためにとても有用ですが、18才以上(高校生を除く)でなければ作れないとか、一定の収入がなければ作るのが難しいといった制限があります。

この記事では、15才以上であれば審査なしで作れ、クレジットカードと同じように使えるデビットカードについて、そのサービスの内容を紹介します。また、海外での使い勝手についてもまとめます。


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この記事の内容

  • 15才から審査不要で持つことができるVISAデビットカードのメリット、特長、クレジットカードとの比較についてまとめます。
  • デビットカードの海外での使い勝手についても述べます。

デビットカードとは

デビットカード(英: debit card)は、預金口座と紐付けされた即時決済取引用カードである。金融機関が発行し、取引の際に使用すると代金が口座から引き落とされる仕組み。誕生の経緯からVISA、JCBなどの電子決済の国際ブランドも参入し、クレジットカードの仕組みを流用しているものがあるが、原則として口座残高を超えない範囲で使用できる。

Wikipedia「デビットカード」

銀行口座にあるだけしか使えないため、クレジットカードのように年齢や収入によって発行が制限されることがないようです。


VISAデビットカード


この記事ではVISAブランドが提供するVISAデビットカードのうち、次の6種類についてサービスの内容を見ていきます。


VISAデビットカードのメリット


さて、一般にデビットカードのメリットとして挙げられる項目には次のようなものがあります。

  • 簡単に発行できる
    15才以上なら審査なしで発行できます。

  • クレジットカードと同等の使い勝手がある
    VISAの加盟店のほとんどでクレジットカードと同じように使えます。

  • 借金ではない
    銀行口座に紐付けられ、使った分は口座の残高から即座に引き落とされます。

  • ポイント制度を持つカードもある
    利用金額に応じてポイントが貯まり、商品や他のポイントへの交換ができます。

  • キャッシュバック等の特典がつくカードもある
    利用金額に応じて現金でキャッシュバックがされます。

  • ショッピング保険が付帯するものが多い
    デビットカードで買ったものが盗難に遭ったり、不注意で壊してしまった場合に、保障を受けられます。

  • 不正利用の手当がされている
    カードの盗難による不正利用は発行会社によって保障されます。

  • 入会金・年会費無料のものが多い
    デビットカードは入会金・年会費無料のものが大半です。

以下では、それぞれの内容を細かく見ていきます。

簡単に発行できる

VISAデビットカードは日本国内で銀行口座を開ける人ならば基本的に誰でも作ることができます。

クレジットカードの最大のメリットは現金を直接やり取りしなくても支払いができることですが、高校生や収入が安定しない(と見なされる)職業についている方はクレジットカードを作ることができず、そのメリットを享受することができませんでした。

VISAデビットカードであれば、こうした方々でもクレジットカードの便利さを手に入れることができます。

クレジットカードと同等の使い勝手

VISAデビットカードは国内・海外のVISA加盟店の多くで使うことができ、また海外のATMで現地通貨を引き出すことができます。

国内ではVISAのクレジットカードを使えるお店が非常に多いですし、タクシーのクレジットカード対応もこの10年ほどで大幅に進展したように感じます。VISAデビットカード はこうしたお店などでクレジットカードと同じように使えるので、多額の現金を持ち歩く必要がなくなります。

また、海外では国によっては現金がないと困る場合もありますが、デビットカードを使って現地のATMで現地通貨を小出しに引き出すことができるので、日本から多額の現金を持ち込んで管理する必要がなくなり、安全性が増します。

借金ではない

デビットカードは銀行の口座と紐付けて利用時に即座に口座から現金が引き落とされる仕組みなので、うっかり口座の残高を超えて使ってしまうということがありません(できません)。

このため、現金を持ち歩かなくて済むというクレジットカードのメリットを享受しながら、知らず知らずにカードを使いすぎてしまうというデメリットを回避することができるのです。

また、費目ごとにカードを分けておいてそれぞれ別々の口座に紐付けておけば、費目ごとに現金を封筒に分けておくいわゆる「封筒節約術」のようなことを、カードを使いながら行うこともできます。

ポイント制度を持つカードもある

クレジットカードのように、利用金額に応じてポイントを付与するポイント制度を持つデビットカードもあります。

今回紹介するものでは、楽天銀行デビットカード(楽天スーパーポイント)とイオンデビットカード(ときめきポイント)にポイント制度があります。

カード ポイント制度
イオンデビットカード 利用金額に応じてときめきポイントが貯まる
楽天銀行デビットカード 利用金額に応じて楽天スーパーポイントが貯まる

楽天スーパーポイントについてはよく知られていますね。
イオンのときめきポイントについては下記の記事で触れていますのでよろしければどうぞ。

<a href=”http://kiritsume.com/aeon-card-select-campaign/”>http://kiritsume.com/aeon-card-select-campaign/

キャッシュバック等の特典がつくカードもある

ポイント制度以外にもカードごとに様々な特典があります。

特定の店以外の利用分でもキャッシュバックを受けられるカードがあるので、現金払いをデビットカードに切り替えるだけでキャッシュバック分がまるまるお得です。

カード 特典
JNB Visaデビット キャッシュバックモール利用額の1%をキャッシュバック
Knt!トラベルキャッシュ 利用金額の0.2%をキャッシュバック
HISワールドキャビット 利用金額の0.2%をキャッシュバック
楽天銀行デビットカード 楽天グループでの使用でポイント2倍。Edyチャージでもポイント付与
三菱東京UFJ銀行-VISAデビット 利用金額の0.2〜0.4%のキャッシュバック

ショッピング保険が付帯するものが多い

デビットカードを使って買った商品 が盗難に遭ったり、不注意で破損した場合に保障を受けられる「ショッピング保険」を持つカードが多いです。

カード 保障内容
イオンデビットカード ショッピング保険
Knt!トラベルキャッシュ ショッピング保険
HISワールドキャビット ショッピング保険
楽天銀行デビットカード ショッピング保険(ゴールドカード)
三菱東京UFJ銀行-VISAデビット ショッピング保険

不正利用の手当がされている

カードを盗まれて悪用された場合にそれを保障する制度は今回紹介するすべてのカードが持っています。
カードを悪用されることはカードを持つ上で最も心配なことの一つですが、そこもしっかりカバーされています。

入会金・年会費無料のものが多い

今回紹介するカードの中では、楽天銀行デビットカードと三菱東京UFJ-VISAデビット以外は入会金・年会費ともに不要です。

カード 入会金・年会費
JNB Visaデビット 無料
イオンデビットカード 無料
Knt!トラベルキャッシュ 無料
HISワールドキャビット 無料
楽天銀行デビットカード 入会無料。年会費1029円(一般)、3086円(ゴールド)
三菱東京UFJ銀行-VISAデビット 入会無料。年会費1080円(初年度は無料)

海外で使う場合に絞ってもう少し詳しく見てみます

ここでは、デビットカードを海外で使う場合に絞って、手数料と為替レートについて各カードを比較します。

海外ATM利用時の手数料はクレジットカードより有利なものが多い

海外でATMを利用すると、現地の金融機関等に支払う一律の手数料とは別に、カード会社の手数料が発生する場合があります。

カード会社の手数料の額は会社によりまちまちで、次のようになっています。

カード 手数料
JNB Visaデビット 無料
イオンデビットカード 200円(税抜)
Knt!トラベルキャッシュ 216円(税込)
HISワールドキャビット 216円(税込)
楽天銀行デビットカード 無料
三菱東京UFJ-VISAデビット 108円(税込)
三井住友VISAカード (クレジットカード) 1万円以下100円(税別)、1万円超は200円(税別)
楽天カード (クレジットカード) 1万円以下100円(税別)、1万円超は200円(税別)

JNB Visaデビットと楽天銀行デビットカードが無料。次いで三菱東京UFJ-VISAデビットが108円と安くなっています。

ほかは200円+税で横並びです。

海外利用時の為替レートは一般的なクレジットカード並みか少し高め

現地通貨で利用した場合、それをある為替レートで日本円に換算して口座から引き落とすことになります。
その際に用いられる為替レートはカード会社ごとに異なります。

カード会社ごとの為替レートは次のとおりです。

カード 為替レート
JNB Visaデビット Visaが定める為替レート+3.02%
イオンデビットカード Visaが定める為替レート+1.60%
Knt!トラベルキャッシュ Visaが定める為替レート+3.00%
HISワールドキャビット Visaが定める為替レート+3.00%
楽天銀行デビットカード Visaが定める為替レート+3.024%
三菱東京UFJ-VISAデビット Visaが定める為替レート+3.00%
三井住友VISAカード(クレジットカード) Visaが定める為替レート+1.63%(ATM利用の場合は0%)
楽天カード(VISAブランド)(クレジットカード) Visaが定める為替レート+1.63%(ATM利用の場合は0%)

クレジットカードと比べるとほぼ同じか少し高めになっています。

デビットカードの中ではイオンデビットカードが最も優秀で、クレジットカードよりも良いレートになっています。

デビットカードは海外ATM利用時に利息が発生しない

海外のATMでカードを使って現地通貨の現金を引き出す場合、クレジットカードを使うとキャッシング扱いとなるため利息が発生します。
その利率は年18%程度と非常に高い値になっています。

一方、デビットカードは自分の銀行口座からの引き落としであるため、利息は発生しません。

イオンデビットカードなら為替レートの不利は利息の差で埋め合わされる

上記のとおり、デビットカードはクレジットカードに対して為替レートで不利なのですが、イオンデビットカードの場合はほぼ同等の条件で使えることがわかります。

  • ショッピングの場合
    イオンデビットカードの為替レートとクレジットカードのレートはほぼ同じ。

  • ATM利用の場合
    イオンデビットカードの為替レートはクレジットカードよりも1.6%不利ですが、キャッシングの利息分1.5%(年18%で平均返済期間1ヶ月として)が掛からないので、ほぼ同じ。


デビットカードとの付き合い方


以上、デビットカードのメリット、カードごとの特長、クレジットカードとの比較をご紹介しましたが、結局デビットカードとはどうやって付き合えば良いのでしょうか。

クレジットカードを持てない方

現在、年齢その他の理由でクレジットカードを持てない方は、ほぼどのデビットカードを持っても損することはなく、メリットしかありません。

年会費が発生する楽天銀行デビットカードと三菱東京UFJ-VISAデビットを検討される場合は、これらのカード独自のメリット(楽天はポイント制度、UFJはキャッシュバック率の高さ)と会費とを秤にかけて決められれば良いでしょう。

年会費が発生しないものであればどれも同じようなものですが、海外での利用が多くなりそうならJNB Visaデビットとイオンデビットカードの2枚を持っておけば安心でしょう。

クレジットカードを持てる方

クレジットカードを持てる方が敢えてデビットカードを持つとすれば、入会金・年会費無料のカードの中から、キャッシュバックやポイント制度、海外での使い勝手の観点から、JNB Visaデビットとイオンデビットカードが良さそうです。

なお、イオンデビットカードを持つ場合にはイオン銀行に口座を作ることになりますが、イオン銀行ではイオンカードセレクト会員向けの金利優遇やキャンペーンが頻繁に行われますので、イオンカードセレクトも合わせて検討されると良いと思います。


まとめ

  • 15才から審査不要で持つことができるVISAデビットカードのメリット、特長、クレジットカードとの比較についてまとめました。
  • デビットカードは誰でも持つことができ、クレジットカードとほぼ同等の使い勝手があることがわかりました。
  • JNB Visaデビットとイオンデビットカードは誰にでもおすすめできるデビットカードと言えそうです。

リンク:JNB Visaデビット(ジャパンネット銀行
リンク:イオンデビットカード(イオン銀行)
リンク:Knt!トラベルキャッシュ(スルガ銀行)
リンク:ワールド・キャビット(スルガ銀行)
リンク:楽天銀行デビットカード(楽天銀行
リンク:三菱東京UFJ-VISAデビット(三菱東京UFJ銀行)