【おすすめ】EARINワイヤレスイヤフォンの第一印象

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iPhone 7にはイヤフォンジャックがないので、同梱のLightning直結EarPodsを使うか、手持ちの安いBluetoothイヤフォンを使うかして凌ぎつつ、新たなBluetoothイヤフォンかヘッドフォンを物色していましたが、EARINの完全ワイヤレスイヤフォンが安くなってきたので手に入れました。

これはかなり快適です。


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EARINワイヤレスイヤフォンの概要

EARINのワイヤレスイヤフォンの最大の特徴は、よくあるBluetoothイヤフォンでは当たり前になっている左右のユニットをつなぐケーブルをなくした、完全なワイヤレスであることです。

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音源(スマホなど)とは左耳のユニットで通信し、右チャンネルの信号はユニット間の無線通信で送られます。

左右のユニットそれぞれにバッテリーが内蔵されていて、メーカーによると1回の充電で最大3時間の再生が可能です。

製品には左右のユニットを収納するカプセルケースが同梱されていて、このケースにもバッテリーが内蔵されており、ケースにユニットを収納するとユニットが充電される仕組みです。
ユニットをフル充電するのに必要な時間は約70分。ケースをフル充電する時間は約75分です。

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自宅ではケースにユニットを入れた状態でケースを充電することで、ケースとユニットの両方をフル充電しておき、出先でEARINを使わない間にユニットをケースに入れておくとユニットが充電されます。

フル充電状態のケースから左右のユニットをそれぞれ3回フル充電できます。

高級感のあるカプセルケースは非常にコンパクトで、常時持ち歩いても大した負荷にはなりません。
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Complyのイヤチップを同梱

EARINにはカナル式イヤフォンでよく見かけるシリコンのイヤチップのほかに、Complyのフォームタイプのイヤチップが2セット(サイズ違い)同梱されています。

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シリコンのイヤチップを使うとEARINを使用中でも周囲の音が聞こえますが、その分音質は損なわれます。
一方のComplyのイヤチップを使うと周囲の音の大部分が遮られるため、音源に集中でき、また音量も控えめにすることができます。

耳へのフィット感が高まると同時に、EARIN本体の安定性も増すので、ユニットの脱落を防ぐ効果も期待できると思います。

Complyのイヤチップは単体で買うと3セットで2,000円から3,000円するもので、多くのメーカーのイヤフォンに対応する形状のものが販売されている、この手の商品では定番と言えるものです。


音質は超ニュートラル

EARINの音質はとくに低音のパンチがあるわけでもなく、昇天しそうな高音の美音が聞けるわけでもなく、「ふつう」のカナル式イヤフォンの音がします。

EARINと同じ価格帯の有線イヤフォンを買えば、EARINよりもはるかに良い音を楽しむことができるはずです。

完全ワイヤレスのステレオイヤフォンはEARIN以外にもいくつかありますが、EARINほどのユニットの小ささのものはまだ発売されていません。
このサイズにバッテリーや充電用の回路を搭載して、そのおかげでワイヤレスになっているんだから、この際音のことには目をつむります。

とくにひどい音というわけではありません。普通の音質というだけです。


ちょっとした問題点

EARINで音楽を聞きながら、9月の週末の東京・お台場と、秋葉原に出かけてみました。

Bluetooth接続のイヤフォンは人混みに行くと音が途切れがちになる場合があります。これは同じ周波数帯の電波を飛ばす機器がたくさん集まっているためだと思われますが、私が試した範囲では、上記の環境で音源のiPhone 7との通信が途切れたり不安定になったりということはありませんでした。

しかし、それとは別の問題があって、とくに人が多くない場所でも、右ユニットの音がほんの一瞬途切れたり、あるいはずっと聞こえないままになる現象が稀に発生します。

左右のユニットはずっと耳にセットしているので、距離も向きも固定されていますが、それでも何かの拍子に右ユニットから音が出ないことになります。

これが私の個体だけの現象か、多くの個体に共通の現象かはわかりませんが、そういう現象が起こりうることは心に留めておくのが良いと思います。

個人的には、右チャンネルの音が一瞬途切れる現象はあまり気になりません。ケーブルがないことの快適さの方が重要です。

ずっと聞こえなくなってしまうのは困りますが、めったに起きないのでまあ許容範囲です。
なお、この現象が起きた時には、左のユニットをいったんカプセルケースに戻し、ふたたび取り出すことで復帰します。音が途切れた右ユニットではなく、音源と通信する左ユニットを操作する点がポイントです。


まとめ ~ 何物にも代えがたい完全ワイヤレスの快適さ

EARINはユニットにケーブルを一切持たない完全ワイヤレスイヤフォンです。

これまでいくつかのBluetoothイヤフォンを使ってきて、左右のユニットをつなぐケーブルくらい首の後ろに回しておくだけで大して気にならないと感じてきたのですが、EARINを使ってみるとそれがどれほど邪魔だったかを痛感します。

まず、ケーブルのタッチノイズがないことが快適です。
カナル式イヤフォンはケーブルに何かが触れると、その音が耳にダイレクトに響くので、各社ともケーブルの素材に工夫を凝らしてタッチノイズの影響を減らそうとしていますが、ケーブルがある以上、ある程度のノイズは避けられません。
EARINはユニットに触れさえしなければタッチノイズとは無縁です。これが快適。

また、首を左右に振ったときに、首の後ろに回したケーブルが引っ張られてユニットが耳から外れたりずれたりすることがありません。
襟のあるシャツを着たり、コートを着たり、フードをかぶったりと、着る服によってケーブルとの干渉具合が変わるのを気にする必要がなくなります。

EARINは一度耳に装着してしまうと、その軽さのせいもあって、ほとんど存在を忘れてしまうほど軽快です。
Amazonのレビューに「イヤホンなしに世界で音楽が鳴っているよう」と書かれている方がいますが、まさにその感覚です。

気に入った音楽を聞きながら街を歩く楽しさを思い出させてくれます。
37年前にソニーのウォークマンを初めて使った人たちもこんな感覚を味わったんじゃないかと。

というわけで、音質は特別すぐれているわけでもなく、欠点もなくはないですが、それでもなおEARINはおすすめできる製品だと思います。発売当初よりもかなりお安くなっているのもうれしいです。