Apple Watch Nike(Series 6)との約1か月~どうしても伝えたい2つの美点

※ 当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事等には [広告・PR] が含まれる場合があります。
※ 当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事等には [広告・PR] が含まれる場合があります。
Apple Watch Series 6 - 0 Apple

9月18日に発売されたApple Watch Series 6。

発売当初は品薄感がありましたが、現在ではほとんどの構成で納期1週間ほどで手に入るようになりました。

Nikeモデルを1か月使った感想。


スポンサーリンク

Apple Watch Nike(Series 6)を1か月使った感想

私が発売初日にAppleストアの店頭で受け取ったのは、Apple Watch Nike(Series 6) スペースグレイアルミニウムケース(40mm)にオブシディアンミスト/ブラックのNikeスポーツバンドを組み合わせたものです。

Apple Watch Series 6 - 1

購入価格は4万2,800円(税別)。Series 6の中では最も安価な構成の一つです。

Apple Watchの特徴のひとつとして「同じシリーズなら高いのでも安いのでも機能と性能は(基本的に)同等」ということが挙げられます。

プロセッサーもセンサーもバッテリーもすべて同じなので、デザインと価格だけ気にして選べばOKです。
*GPSモデルとLTEモデルのように機能に差をつけて構成を分けたものはあります
*ケースサイズでバッテリー容量は変わります

で、今回はランニングウォッチとして活躍してくれることを期待していたので、軽いアルミかチタンのモデルが候補だったのですが、発注時点でチタンはすぐに手に入らないことがわかっていたのと、Nike限定文字盤があることから、Nikeモデルにしました。(Nikeモデルは全ての構成でアルミケースです)

Nikeモデルに限らず、アルミモデルの懸念は質感が安っぽく感じられるんじゃないかということですが、少なくとも今回選んだスペースグレイアルミニウムのケースでは、気になるほどではありません。

以前使っていたNike+(Series 4)は同じサイズのシルバーのアルミケースでしたが、スペースグレイ版はそれと比べて落ち着いた雰囲気で、高級感とまでは言いませんが、価格に対して不満のないレベルの質感は保っていると思います。

良かったこと(1)~ ちゃんと時計として使える安心感

Apple Watch Series 5から導入された、ディスプレイを常時点灯させる機能は、想像していた以上にApple Watchを使いやすくしていると感じます。

Apple Watch Series 6 - 2

ずっと腕に巻いているわけですから、なにかの拍子に目に入ることもあるわけですが、そのときに画面に何か(主に時刻とコンプリケーションの表示ですが)が表示されているのは安心感があります。

というか、Series 4までのように、ほとんどのタイミングで何も表示されていないという仕様がいかに居心地の悪いものだったかをあらためて実感しているという感じ。

この感覚を体験した以上、これからApple Watchを買う人に「Series 3やSEでもいいんじゃない?安いし」とは言えません。予算が許すならSeries 6を買うべきです。

良かったこと(2)~ 急速充電の便利さ

Apple Watchのバッテリーライフは公称18時間です。

Apple Watch Series 6 - 3

使い方にもよりますが、実際には丸一日+αくらいはいけそうな感じがします。

しかし、いずれにせよ毎日一度は充電しなければならないわけで、Series 6で充電時間が短くなったことは非常に大きいです。

残量ゼロの状態から満充電まで1時間30分。80%までなら1時間で済みます。

私の使い方では、毎日1時間充電器に乗せておけばバッテリー切れの心配はないので、夕食後に映画やドラマや読書を楽しんでいる間(=Apple Watchで計測するような動きがない間)に充電すれば万事OK。

そして、仮にうっかり充電を忘れていても、睡眠計測機能をオンにしておけば、事前に設定した就寝時刻の45分前には「そろそろ寝る準備しろよ」という通知があるので、そこから寝るまでの間に充電すればどうにか乗り切れます。

従来モデルやApple Watch SEの2時間30分(満充電)、1時間30分(80%充電)との差は大きいと感じます。

その他の点でこれまでのApple Watchとの差は感じない

以上がApple Watch Series 6で感心したところです。

逆に言うと、それ以外の点では以前使っていたSeries 4との大きな差は感じません。

見た目が美しくなったわけでもなく、ランニングの計測精度が高くなったわけでもなく、血中酸素濃度は最初こそ物珍しさで何度も計測していましたが、今ではあってもなくてもいいものになっています。

スマホへの通知の確認も、「スタンド」や「呼吸」の使い勝手も、初代Apple Watchの頃と同じ(たぶん全く同じ)です。

CPUのパフォーマンスが上がったといっても、実際の使用感で差を感じることはありません。

では、Series 4やそれ以前のモデルでもいいかというと、そんなことはありません。

常時点灯と急速充電があるだけで、Series 4以前のモデルを持っている人はSeries 6に買い換えた方がいいし、初めて買う人もSeries 3やSEではなくSeries 6を買うべきだと思います。


安めのApple Watchを選ぶメリット

と、Apple Watch Series 6への愛を語ったところで、最後にアルミケースモデルを買ってよかったと思うことを書いておきます。

Series 6を買う直前まで、普段の時計はちょっとお高いこういう感じのものを使っていました。

【ロレックス】高級腕時計の個人輸入の手順と結果【オメガ】
Apple Watchを卒業してコンベンショナルな腕時計を探す中、腕時計の個人輸入について検討・実践しました。 ちゃんと手順を踏めば、とくに大きな不安や危険はないと思います。

今持っているのは別モデルですが、それも同じかやや高いくらいの値段です。

こうした時計は着けているだけでテンションが上がりますし、ふと目に入ったときに感じる幸福感もプライスレスなのですが、同時に「傷つけたくない」という気持ちを捨て去ることができません。買ってすぐの頃はなおさらです。

それが高じて、洗い物などのちょっとした作業をするときには時計を外すとか、外した時計をテーブルに置くときにはなるべくそっと扱ったりとか、しだいにおかしな行動をとるようになります。

たかが時計に大げさなのですが、生来の貧乏性のせいでしょうか、ある程度傷が増えてくるまではそういう行動をやめられないのですね。

これは、こうした時計が5年後でも10年後でも、それなりの経済的価値を持ち続けるという前提があるからです。

その点、4万2,800円のApple Watchなら多少の傷も汚れも怖くありません。どうせ2年も経てばバッテリーが劣化したり、機能や性能が陳腐化して買い換えるのですから、うやうやしく扱う必要もないわけです。

上に書いたようなことは特殊な例だと思いますが、年単位の長い目で見れば使い捨てのApple Watchのような時計は、気軽に身に着けられて良いものです。

ともかく、Apple Watch Series 6は今年買ってよかったものトップ10に入りそうなナイスな製品でした。

気になる方は早めに買うのがおすすめです。なぜなら、来年の秋に出るSeries 7に乗り換えたくなっても「Series 6もそろそろ1年使ったからな…」という言い訳ができるからです。

リンク:Apple Watch(ビックカメラ)icon


タイトルとURLをコピーしました