Apple Watch Series 4の第一印象

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Apple Watch Nike+ Series 4 first impression - 2 Apple
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我が家にもApple Watch Series 4がやってきました。

使い始めて3日目までの印象をまとめます。


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Apple Watch Nike+(Series 4)の第一印象

今回購入したのは、Apple Watch Nike+のシルバーアルミニウムケース/サミットホワイトNikeスポーツループ/GPS/40mmモデルです。(ご注意:写真のバンドは別売りのストーンスポーツバンドに交換してあります)

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以前、44mmモデルを予約したと書きましたが、Series 4(非Nike+版)の発売後に店頭で実機を確認したところ、ちょっと大きすぎると感じたため、上記モデルに変更しました。(そのせいで発売1週間後の入手となりました)

外観や機能についてはすでに各所でレポートされているので、他ではあまり書かれていないことや、とくに気になった部分を中心にお知らせしたいと思います。

40mmのサイズ感は絶妙

40mmモデルとロレックスのOyster Perpetual 36(36mmケース)を並べてみるとこんな感じ。

Apple Watch Nike+ Series 4 first impression - 2

リューズを除いた横幅はApple Watchの方が2mmほど小さく、ラグを含んだ高さもApple Watchの方が2mm小さいといったところ。(Apple Watchの方にラグと呼べる部分はないので、正面から見えるケース本体の高さで比較しています)

腕に着けて文字盤を見たときの感じは、Apple Watchの方が表示領域が広い分、若干大きく感じますが、装身具としてのサイズ感はほぼ同じか、Apple Watchの方がやや大きいかといったところです。

Oyster Perpetual 36は男性用の腕時計としては大きくもなく小さくもない、ごく普通のサイズなので、Apple Watchの40mmも普通の時計と同じ感覚で身につけられると思います。

時計のサイズは1mm違うと大違いで、これが44mmはやめておこうと判断した理由です。

スピーカーの音は本当に大きくなった

watchOS 5以降かつSeries 3以降のApple Watchでは、「Hey Siri」と呼びかけなくてもSiriが反応するようになりました。

で、さっそく家の照明のオン・オフや料理のタイマーとしてSiriを活用しているわけですが、Siriが「わかりました」とか「リクエストを送信しました」と返すフィードバックの声が、Series 3と比べて明らかに大きくなっています。

また、Nike Run Clubアプリを使ってランニングをすると、1kmごとに経過時間や平均ペースを声で知らせてくれるのですが、走っていてもはっきり聞き取れる音量で、たいへん使いやすいです。

スピーカーの音が大きくなったと聞いたときには、「それがどうしたの?」と思っていましたが、実際に使ってみると便利です。

デジタルクラウンのチキチキ感が気持ちいい

Series 4ではデジタルクラウン(リューズのことですね)を回したときに、Taptic Engineで指先に細かな振動が伝わり、スピーカーからは時計のネジを巻くようなチキチキという小さな音が再生されます。(デジタルクラウンを回して意味がある状況のみの動作です)

これまた「それがどうしたの?」案件だったのですが、実際に手にしてみると単純に気持ちいいので気に入っています。

ぜひ店頭でお試しください。

Nike文字盤がカッコいい上に便利

私はこれまで、初代とSeries 3の2台のApple Watchを乗り継いできましたが、それらはどちらもステンレススチールのシルバーモデルでした。

初代の時代からアルミモデルはありましたが、重さ(アルミモデルの方がかなり軽い)や質感(シルバーのアルミは正直言って安っぽい)、風防がガラスであることなどから敬遠していました。

今回は主にランニング中に使いたいということで、Nike+バージョンを選んだ結果、ケースも自動的にアルミになりました。

Apple Watch Nike+ Series 4 first impression - 9

やっぱり安い感じは否めないし、風防だって運動する方が傷つきやすいんじゃないかという気がしてならないのですが、まあそれは仕方ない。

で、Nike+モデルの特徴は、専用の文字盤が使えることです。(その他、普通モデルで使える文字盤も使えます)

Nike文字盤には2種類あって、一つはデジタル。

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もう一つはアナログです。

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デジタル文字盤にはコンプリケーションを3つ設定できます。

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左上のNike+ロゴは固定で、これをタップするとNike Run Clubアプリが起動する仕組み。

アナログ文字盤の方はコンプリケーションなしで、Nike+ボタンだけはデジタル文字盤と同じように使えます。

走り出すときは、Nike+ボタンをタップしてアプリを起動し、アプリのSTARTボタンをタップすれば、すぐにカウントダウンが始まります。走り出しにもたもたせずに済んで便利です。

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なお、Nike+モデルじゃなくても、一部の文字盤ではカスタマイズでNike Run Clubのコンプリケーションを表示できます。

最後に、アナログの文字盤は背景が塗りつぶされるので、Series 4の広い画面を堪能しやすいというメリットもありますね。


これまでで一番期待せずに買って、いちばん満足しているかもしれない

以上が1週間遅れで手に入れたApple Watch Nike+(Series 4)の第一印象です。

先に公開している記事で何度か書いているとおり、Apple Watchは時計としては未完成だし、それを補うために普通の時計と併用しようとすると却って不便になってしまうのですが、それにもかかわらず、Nike+にはこれまで買ったApple Watchの中でいちばん満足しているような気がします。

理由ははっきりしています。それは、Apple Watchに多くを求めすぎていないから。

時計は状況に応じて使い分けるという前提に立って、Apple Watchに依存しすぎない(普段使いのSuica定期券はApple WatchではなくiPhoneに入れておく、というような)ことを心がけた結果、活動量計としての優秀さを最大限に享受できているということだと思います。

ランニングやウォーキングを始めとする運動をされている方で、毎日の運動量を記録して、タイムの推移をチェックしたり、サボらないための励みにしたいという方には、Apple Watchはすっごくおすすめです。時計の種類には拘らない、Apple Watchを買ったら時計はApple Watch一本にするというならなおさらです。

活動量計に5万円はちょっと高いような気がしなくもありませんが、GPSを搭載して運動中は単体で運用でき、音声ガイドでペースなどを確認できるものって、他にはあまりありませんので、健康維持を兼ねた趣味の道具として、一台持っておくのはどうでしょうか?趣味の出費はケチっちゃいけないとも言いますし。

Appleオンラインストアでは随分待たされるようですが、ビックカメラではかなりの機種を在庫しています。

リンク:Apple Watch Series 4(ビックカメラ)icon


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