Apple Watch Nike+(Series 4)を買ってそろそろ4週間。
「これは時計じゃない」などと文句を言いながら、結局Apple Watchばかりを使っています。
その理由など。
Apple Watch Nike+(Series 4) 4週間の軌跡
私のApple WatchはNike+バージョンの40mm、シルバーに別売りのストーンスポーツバンドを組み合わせたものです。
文字盤は主にNike+のものを使っていますが、通常の文字盤各種と見比べながら、やっぱりNike+バージョンを買ってよかったと満足しています。
今回Apple Watch Nike+を買おうと思ったのは、ランニングのときの距離とタイムを管理したかったからです。
私が使っているNike Run ClubというアプリはiPhone単体でも利用できるので、iPhoneをポケットに入れて走れば機能としてはほぼ同じことができるのですが、手元にあればいろいろ便利かもしれないという考えで、Apple Watchを導入しました。
Apple WatchにはApple純正のワークアウトアプリもありますが、すでにiPhoneのNike Run Clubアプリを使い始めていて、そちらで獲得したレベルを引き続き育てたかったことと、Nikeアプリではシューズの管理ができる(どのシューズで何km走ったか記録できて、替え時がわかる)のとで、純正ワークアウトアプリは使っていません。
Nike Run Clubアプリで記録された運動量は、ちゃんとApple Watch(とiPhone)のアクティビティにも積算され、ランニング以外の運動(歩いたり、他のエクササイズをしたり)と合計して、日々の活動量として集計されます。
で、毎朝ランニングに出掛ける前にApple Watchを身に着けるわけですが、その後シャワーを浴びたあとで普通の時計に切り替えるかというと、そんなことはしないことがわかりました。
Apple Watchを使い始めると、腕から外したくなくなる
というのは、朝イチからせっかく記録し始めた運動量を、別の時計に着替えることで途切れさせたくないという心理が働くのか、Apple Watchを身に着けて運動をした日には、そのままApple Watchを使い続けたくなるということです。
Apple Watchではふさわしくないような場所(冠婚葬祭のようなあらたまった場とか?)へ行くのでもなければ、一日ずっとApple Watchで過ごしてしまいます。
なお、Apple Watchの時計としての不便さは、Series 3までと何ら変わりありません。時刻を確認しようとするたび、その一瞬の待ち時間にイラッとさせられます。
アルミのシルバーの外観は、しげしげと見てしまうとやはりクールじゃなさは隠せません。
それでも日々使ってしまうのは、毎日の運動量のデータを人質に取られているから。
かつてのJawbone UPのような見た目で、GPSと心拍センサーを内蔵した細い腕輪のようなデバイスがあれば、それと普通の腕時計を併用したいところですが、残念ながらそんなものはありません。
というわけで、今後もランニングを続ける限りApple Watchを使い続けることになりそうです。
そんなApple Watch。Appleオンラインストアでは引き続き3週間待ちの状況が続いていますが、家電量販店ならすぐに手に入るモデルがあるようです。
リンク:Apple Watch Series 4(ビックカメラ)