Xiaomiのアクティビティトラッカーの新モデル「Mi Band 4」が発売されました。
Mi Band 3からの進化ポイントはディスプレイのカラー化と大型化です。
Xiaomi Mi Band 4 の進化のポイント
Mi Bandシリーズは心拍センサーを搭載しながらバッテリーライフが長いという特長を持つアクティビティトラッカーです。
現行モデルはMi Band 3 です。
私はMi Band 3ユーザーですが、5気圧防水と実使用環境で2週間近く持つバッテリーのおかげで、お風呂場でもプールでも寝ている時でも、ほぼ常に装着したまま生活できるのをたいへん気に入って使っています。
ディスプレイの大型化・高精細化・カラー化
Mi Band 3はモノクロのOLEDディスプレイ(0.78インチ / 80 x 128ピクセル)で表示性能は必要最小限でしたが、Mi Band 4ではディスプレイが 0.95インチ / 120 x 240ピクセルと大型化・高精細化され、カラー表示もできるようになっています。
アスペクト比がより縦長になったので、Mi Band 3では本体上部に何も表示されないエリアがあったのが改善されている様子。
ただし、明るさは最大400 nits止まりなので日中の屋外での視認性はそれほど高くないと見込まれます。(ちなみに、Apple Watch Series 4は1000 nits)
新しい6軸センサーを搭載
動作を検知するセンサーが新しくなり、より正確な計測が可能になったほか、スイムトラックモード(水泳のトラッキング)に対応しました。
スマート家電の操作ができる
海外のXiaomiショップへ行くとスマホやアクティビティトラッカーだけでなく、Xiaomiブランドの空気清浄機やスマートバルブ(電球)、スマートセンサーやセキュリティカメラといったスマート家電が並んでいます。
Mi Band 4ではこうした家電をボイスコントロールで操作する機能が追加されました。
バンドのカラバリ追加
Mi Band 3の純正バンドは本体に同梱されているブラックと、別売りのブルー、オレンジの3色でしたが、Mi Band 4では新たにベージュとバーガンディの2色が追加されています。
1本数100円程度なので気軽に買い揃えることができて楽しいです。
価格は安いまま
Mi Band 4の価格はNFCに対応しない標準版が169元(約2,700円)、NFC版でも229元(約3,600円)と非常にお安いです。
中国国外で販売されるグローバル版はこれより多少高くなるかもしれませんが、それでも十分安いです。
頻繁にアップデートされる安心感
Mi Band 3を使っていて感じるのは、Mi Band本体もスマホ側のコントロールアプリも、どちらもかなり頻繁にアップデートされることです。
スマホのアプリは最近UIが一新されてとても使いやすくなりました。
出しっぱなしにせずにちゃんとアップデートを重ねて機能と品質を高めていく姿勢はあっぱれなものだと思います。
というわけで、Mi Band 4のグローバル版の発売を心待ちにしたいという話でした。