ゲーミングチェアって見た目はそれっぽいけれど機能的にちょっと…という課題に対する答えがまもなく出そうです。
あのイームズ夫妻の椅子の数々や、あのアーロンチェアや、その他の超カッコいい家具をたくさん製造・販売しているハーマンミラーが、Logicoolと組んでゲーミングチェアを作るらしいです。
ハーマンミラーからゲーミングチェアが出るのか
ハーマンミラーがゲーミングチェアに参入するそうです。
リンク:It’s Finally Time: Ergonomic Excellence in Gaming(HermanMiller)
ハーマンミラーといえば、誰でも一度は目にしたことがあるあのイームズのラウンジチェアや…(リンク先はリプロダクト品)
タスクチェアのド定番アーロンチェアを作っている正真正銘の高級家具メーカーです。
ところで、Amazonにはハーマンミラーの製品をまとめたページがあるのだとつい先ほど知りました。
そのハーマンミラーがLogicool(Logitech)とタッグを組んでゲーミングチェアを作るというのですから期待せずにはいられません。
製品の案内は「Coming Soon」
上のリンク先では「2020年春:ゲームはまもなく変わる」のようなことが書かれており、春に製品が出るのか、春から協業を始めるのかよくわからない言い方になっていますが、Logitech側の説明ではもう少しわかりやすく書かれています。
リンク:PLAY ADVANCED IT’S FINALLY TIME: ERGONOMIC EXCELLENCE IN GAMING(Logitech)
こちらのページでは「Product announcements are coming soon. (製品の案内はまもなく)」とされていて、そのまま受け取れば2020年春には製品についての情報を得ることができそうな感じです。
10万円前後なら欲しい
さて、前出のAmazonのリンク先でもわかるとおり、ハーマンミラーの椅子はどれも非常に高価です。
ヘッドレストもランバーサポートもないシンプルなタスクチェアでも8万円。
アーロンチェアの高いやつなら30万円級です。
ゲーミングチェア的なハイバック、ランバーサポート、アジャスタブルアームレスト付きの椅子となると、お値段は相当高くなりそう。
一方、Logicool Gブランドの現行製品でいちばん値段が高いものは、ステアリングコントローラーで実売4万5,000円ほど。
また、既存のゲーミングチェアの中で高級品に分類されるnoblechairsの製品は5~6万円で買えます。
このあたりのことを勘案すると、いくらハーマンミラーが参加するといっても15万円とか20万円の値札は付けづらいと思われます。
とすれば、個人的な希望込みで、実売10万円前後が上限になるんじゃないでしょうか。
それくらいに収まればゲーミングチェア兼タスクチェアのちょっと良いものを探している人が買ってくれると思います。
既存のゲーミングチェアと本気のタスクチェアの中間地帯をうまく埋めてくれる製品が出てくることを願っています。
リンク:It’s Finally Time: Ergonomic Excellence in Gaming(HermanMiller)
リンク:PLAY ADVANCED IT’S FINALLY TIME: ERGONOMIC EXCELLENCE IN GAMING(Logitech)