ThinkPad トラックポイント キーボードIIが日本でも発売されましたが、まだ高いし納期も長いので、すぐに買う気にはなれません。
公式オンラインストア以外でも買えるようになれば状況は変わると思うのですが、それまでどうやってしのげばいいか考えます。
ThinkPad トラックポイント キーボードIIが高い
ThinkPadブランドのワイヤレスキーボードの最新モデル「トラックポイント キーボードII」が発売されました。
定評のあるキータッチと、キーボード上に設けられたトラックポイント(マウスカーソルを動かすグリグリ)およびマウスボタンが特徴の、きっとナイスなキーボード。
ちょっとしたマウス操作ならホームポジションから手を動かさずに行えるので、オフィスワークの効率が上がること間違いなしです。
先にアメリカで発売されていたものが、つい先日から日本でも売られるようになりましたが、この記事を書いている時点ではLenovoの公式オンラインストアでしか買えません。
また、値段も税込み1万5,950円と高価です。
「ちょっと高くない?」という素朴な感想に対しては、クーポンを使えば安くなるよと言われている(下記リンク先)のですが、これまでのところ、ストアのサイトにもメルマガにもこのキーボードで使えるクーポンは現れていないはずです。
リンク:上質な打鍵感の“赤ぽっちThinkPadキーボード”がパワーアップして帰って来た ~ThinkPadトラックポイント キーボード IIレビュー(PC Watch)
アメリカでの価格は元が99.99ドル(約1万1,000円)で、たった今チェックしたところそこから14ドルの割り引きが行われて、約86ドル(約9,500円)で売られています。
こういうのを見てしまうと、日本での正価である約1万6,000円では買いたくなくなるのが人情というもの。
クーポンが来るか価格コムに登録されるまでは手を出したくなくなってしまいました。
とりあえずHappy Hacking Keyboardでしのぐ
ThinkPad トラックポイントキーボードIIの購入をしばらく見送ることにしたとして、その代償としてキーボード環境をアップグレードしたくなるのは、ガジェット者の性というものでしょう。
いま気になっているキーボードは、たとえばホワイトカラーのK380。
コンパクトで清々しい白いキーボードで暑い夏を乗り切りたいです。
ちなみに、黒の英語配列のものを持っていますが、キータッチは悪くありません。
お値段も4,000円台前半とたいへんお求めやすくなっています。
それから、CHERRY MXの低背スイッチを使ったFILCOの薄型メカニカルキーボードも気になります。
お店で少し打ってみたのですが、ショートストロークで高速タイプに向いていそうですし、打ち心地にはちゃんと赤軸の風味が残っています。
タイプ音はそれなりにするので、周りに人がいるところで怒涛の入力をするのには向きませんが、自宅で作業するのなら問題なしです。
お値段は1万円少々。無線タイプがあれば間違いなく買っている一台です。
そして本命はこちら。
Happy Hacking Keyboard用のキーキャップです。
一部のキーを色付きにしてアクセントを加えられるというもの。私の愛機HHKB Professional BTでも使えます。
とりあえず今回のキーボード物欲はこれでしのごうと思います。
リンク:ThinkPad トラックポイント キーボードII(Lenovo)