昨年10月から今年6月まで行われたキャッシュレス決済によるポイント還元事業ですが、決済手段によっては自分で手続きしないと還元されないものがあるのを知りませんでした。
あやうく1万5,000円ほどもらい損ねるところでした。
キャッシュレス・消費者還元事業には申請が必要なものがある
昨年10月から8か月にわたり行われたキャッシュレス・消費者還元事業では、対応するお店でキャッシュレス決済を利用すると、支払った金額の2%から5%が還元されることになっていました。
支払いアプリの決済画面やレシートに還元額が表示されるのを見て、「ああ、ちゃんと還元されてるな」と思った方もいるでしょう。
こういうやつですね。
だから還元はすべて自動的に行われて我々の手間はないものだと思い込んでいたのですが、じつはそうではない場合があったのです。
DCカードは還元先を自分で指定する必要があった
ある日、メールボックスにこんな内容のメールが届きました。
いわく、11月末までに手続きしないとキャッシュレス還元ポイントがもらえなくなるよ、とのことです。
詐欺メールかと思って送信元やメール内のリンクをよ~くチェックしてみましたが、どうやら本当にDCカードから送られたもののようです。
そこで、メールの案内に従って確認したところ、期間中にDCカードで支払った金額から約1万5,000円が還元されるというではありませんか。
DCカードの場合、Amazonギフト券をはじめとする各種のポイントとして還元されるようです。
というわけで、この中から最も使いやすいAmazonギフト券で全額受け取ることにして申し込んだところ、10分ほど後にメールでギフト券番号が送られてきました。
Amazonのアカウントに登録する方法も同じメールに書かれています。
手順に従って、無事に登録することができました。
申し込みサイトの作りは非常に不自然かつ不親切で、普通のECサイトだったら途中で使うのをやめるレベルですが、自分のお金が戻ってくるかどうかが掛かっているので頑張って操作しましょう。
そんなこんなで、すでに受け取ったと思い込んでいた1万5,000円がAmazonギフト券として還元されたので、何か良いものを買おうと思います。
とりあえず「三体」でも買いましょうか。