OPPO Watchが気になるならApple Watch Series 3も検討すべき

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OPPO Watch - 0 Apple
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OPPOからぱっと見Apple Watchそっくりのスマートウォッチが登場します。

その名も「OPPO Watch」です。

値段の安さとバッテリーライフは魅力ですが、日本で使うならApple Watch Series 3との比較は必須です。


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OPPO Watchの概要

OPPO WatchはSIMフリースマートフォンでおなじみのOPPOから登場するスマートウォッチです。

OPPO Watch - 1

2020年8月下旬発売予定で、8月7日から予約受付が始まります。

お値段は税込2万5,800円。

見た目はケース部分もストラップ部分もApple Watchにそっくりで、よく知らない人が見たらApple Watchだと思うことでしょう。

OPPO Watch - 2

サイズは41mm一択。これは現行のApple Watchの大きい方(44mmまたは42㎜)と小さい方(40mmまたは38㎜)の間に位置します。

OPPO Watch - 3

ケースの素材はアルミ合金でApple WatchのベースモデルやNike+モデルと同等です。

ディスプレイが有機ELなのもApple Watchと同じ。ついでに風防がガラスなのもApple Watchのベースモデル等と同じです。

このように共通点の多いOPPO WatchとApple Watch。やはり仕様を比較してみるべきでしょう。Apple Watch側は現行モデルでOPPO Watchと価格帯の近いApple Watch Series 3にしました。

OPPO Watch Apple Watch Series 3
OS Wear OS Watch OS 6(7も対応予定)
プロセッサー Qualcomm Snapdragon Wear 3100
Ambiq Micro Apollo 3
Apple S3
ディスプレイ 1.6インチ/360 x 320ピクセル 1.5インチ/340 x 272ピクセル(38mm)
1.65インチ/390 x 312ピクセル(42mm)
バッテリーライフ 約24時間(通常モード)
最大14日間(省エネモード)
最大18時間
充電時間 約75分(満充電) 約1.5時間(80%充電)
約2時間(満充電)
センサー 加速度、ジャイロ、磁気、気圧
心拍、静電容量、調光、GPS
加速度、ジャイロ、気圧高度、心拍
環境光、GPS
防水 3ATM 50メートル(耐水)
サイズ・重さ 41.45 x 36.37 x 11.4/30.1g 38.6 x 33.3 x 11.4mm/26.7g(38mm)
42.5 x 36.4 x 11.4mm/32.3g(42mm)
その他 Apple Pay対応

OPPO Watchの有利な点はだいたい次のようなところです。

  • 最大2週間のバッテリーライフ
    プロセッサーを通常時用と省電力時用の2つ搭載して、省電力モードでのライフを伸ばしています。
    省エネモードへの切り替えが自動で行われるなら便利そうですが、公式サイトにそのような記載はありません。
    紹介記事では「省エネモードに切り替えることで最大2週間バッテリーが持続する」とあるので、手動なのかもしれません)

  • 充電が速い(フル充電75分)
    通常モードで利用する場合、ほぼ毎日充電しなければなりませんが、75分で済むならたとえば入浴中などの空き時間に済ませられそうです。

  • スマホのOSを選ばず使える
    Apple WatchはAndroidでは使えませんが、OPPO WatchはAndroidでもiOSでもOKです。

対するApple Watch Series 3はどうかというと。

  • iPhoneとの親和性が高い
    iPhoneで使う場合は特別なアプリをインストールする必要がない分有利です。

  • Apple Payに対応している
    コンビニやカフェ、ファーストフード、ドラッグストア、一部の家電量販店やタクシーなど、非接触決済に対応した場所の多くで支払いに利用できます。関東にお住まいならSuicaも使えてさらに便利です。


iPhoneユーザーならApple Watch Series 3が無難なんじゃないか?

OPPO Watchはお値段2万5,800円です。

対するApple Watch Series 3は小さい方が2万1,780円、大きい方が2万5,080円で、だいたい同じ価格帯に属する製品だとわかります。

上で紹介したとおり、バッテリー回りはOPPOが有利ですが、Apple WatchにはApple Payがあります。

OPPOの省エネモードがどれくらい使い勝手が良いものなのか現時点ではよくわかりませんが、通常モード(24時間)と省エネモード(14日間)の稼働時間の差が極端に大きいので、省エネモードの機能はかなり限定されたものだろうと推測できます。

Apple Watchを毎日2時間充電するのはけっこう面倒なのですが、世界中にたくさんいるApple Watchユーザーはみな例外なくそういう運用をしていると考えると、致命的な欠点というわけでもありません。

とすれば、バッテリーライフの短さに目をつむってApple Payの便利さを取るのはリーズナブルな戦略だと思います。

というわけで、第一印象では、日本に住むiPhoneユーザーなら同価格帯のApple Watch Series 3を積極的に検討すべきだと思います。


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