いま、語学の勉強をしているのですが、テキストを見ながらノートやカードに書き写すようなときにはブックストッパーがあると便利です。
製品を買うと高いので自作しました。
ブックストッパーがとても便利そう
これまで、テキストを開いたままにしたいときには、開いたテキストの上に重めの辞書を乗っけたりしてやり過ごしていたのですが、この動画を見てブックストッパーというものがあるのを知りました。
驚くべきことにたった7回しか再生されていないこの動画が私の勉強環境を変えることになりました。
で、早速Amazonに駆け込んだところ、無情にも当時は在庫切れ。(現在はあるようです)
楽天にはあったのですが、送料を見て買うのをためらっていました。
しかし、勉強の効率はアップしていきたい。ということで、自作を試みました。
ブックストッパーを自作する
用意したのはホームセンターで売られている「シャックル」と呼ばれる金具です。
全く同じものではありませんが、だいたいこんなサイズ感です。
このシャックルを2個と、適当な洗濯バサミを2個用意します。
あとは、洗濯バサミを開いて。
シャックルを挟み込めば完成です。
今回は金属製の洗濯バサミを使いましたが、ごく普通の樹脂+金属バネのものでも大丈夫です。
樹脂製のものを使う場合は、挟み口のギザギザが鋭くないものを選ぶと、本にあとがつきにくいです。
で、開きたい本の両側を洗濯バサミで挟めば、シャックルの重みで開いた状態が維持されるという寸法です。
今回使ったシャックルは持ち運びのことも考えて、あまり大きく・重くないものにしたため、大型書籍とともに使うのには適さないのですが、語学テキストくらいならしっかりホールドしてくれます。
使い方のコツは、洗濯バサミで表紙や裏表紙まで全ページを挟み込まないこと。
この図のように、開きたいページの直前(または直後)の20ページくらいをそっと挟めば、厚めの書籍でもちゃんと使えます。
かかったお金はシャックル2個で246円。洗濯バサミは手元にあったものを使ったのでのゼロ円です。
洗濯バサミも買うなら100円ショップで調達すればいいでしょう。
ということで、製本されたテキストや資料を見ながら勉強や作業をするという方は、是非手元に置いておきたいブックストッパーを自作した話でした。
これは真剣におすすめです。