ahamoが発表された昨年12月から申し込み受付開始直前の今年3月25日まで行われていた先行エントリー。
エントリーしていた人がその後ahamoを契約すると、dポイントを最大6,000ポイント(6,000円相当)もらえる「ahamo先行エントリーキャンペーン」というのがありますが、その契約期限が今週末5月31日です。
とりあえず契約して損はないはずです。
ahamo先行エントリーキャンペーン
キャンペーンが適用される条件の概要は次のとおりです。
- 2021年3月25日までに先行エントリーを行っていること
- 2021年3月26日から5月31日までの間にahamoの契約申込みをすること
- (契約後)6月30日までにポイント獲得手続きをすること
もらえるポイント数は契約時期によって異なり、4月14日までに契約した場合は3,000ポイント、その後5月31日までに契約した場合は6,000ポイントです。
(後半のポイント数が多いのは申し込み開始直後の混雑を避けるのに協力したことへのお礼だそうです)
キャンペーンでもらえるdポイントは期間と用途が限定されています。
期間(有効期限)は6ヶ月。用途は店舗やネット通販での支払いは可能ですが、ドコモ(ahamo含む)の料金の支払いには使えません。
ということで、先行エントリー済みの方は、いま申し込むと6,000ポイントをいただけることになります。
ahamoの月額料金は2,970円(税込)なので、2ヶ月のあいだahamoを実質タダで利用できることになりますね。
新規でもMNPでもお得
さて、たとえば私がいま使っている楽天モバイルからahamoにMNPした場合をシミュレーションしてみるとこうなります。
- 楽天にMNP予約番号を請求(オンラインですぐにできます)
- 5/31までにahamoを契約
- 6月上旬にahamoのSIMカードが到着
- SIMカード発送から15日以内にahamoの開通手続き→楽天は自動的に解約
楽天を月の途中で解約した場合、解約した時点までに利用した通信量に応じた料金が請求されます。1GBまでなら無料です。
一方、ahamoを月の途中で契約した場合、契約月の料金は日割りになります。
ということは、ahamoのSIMが到着したあと、楽天の通信量が1GBに達する直前でahamoの開通手続きをするのがいちばんお得ということです。
仮に6月16日にahamoを開通させたとして、そこまでの楽天の通信量が1GB未満だとすると、6月の携帯料金はおよそ1,500円(楽天:0円、ahamo:約1,500円)で済みます。
しかも、この1,500円はキャンペーンでもらえるdポイントで十分カバーできます。
これは申し込むしかあるまい。
不要になったらノーコストで転出することも可能
ahamoは月額2,970円(税込)でデータ容量20GB(海外ローミングでの利用も可)、5分までの国内通話が何度でも無料です。
この時期、20GBのデータ容量も海外サービスもなかなか使いみちがないわけで、持て余してしまうこともあるでしょう。
そうなったら、また別のプランに乗り換えることを考えてもいいでしょう。
たとえば楽天に出戻るとして、その頃にはiPhoneでの使い勝手が改悪された影響もはっきりしているはずです。
また、MNOの料金値下げの煽りを受けたMVNO各社も安価なプランを提供し始めているので、スマホの利用頻度が戻るまではそれらを使うという手もあります。
ahamoには最低利用期間もMNP手数料もないので転出はノーコストでできます。
といったことを踏まえると、先行エントリーキャンペーンにエントリー済みの方はいったんahamoに乗り換えて困ることはないんじゃないでしょうか。
なお、同時期に同様のキャンペーンが行われたpovoとLINEMOについても、5月31日が申込期限となっています。
そちらは3,000円相当の還元ですが、無料通話がオプションになっているぶん最低料金が少しだけ安いのが魅力です。