iPad mini 6を買いました。
携帯性抜群のタブレットとしてはもちろん、Macのサブディスプレイとしてもじゅうぶん使えます。
iPad mini 6 を買った話
iPad mini 6を最寄りのAppleストアで購入しました。
配送だと1か月近く待たされるのですが、色や構成で多少融通をきかせれば当日受け取れる店頭在庫もあるので、ぜひAppleオンラインストアで検索してみてください。
今回私が購入したのはWi-Fi/64GBモデルで色はスターライトです。
お値段は5万9,800円。iPad mini 6で最も安価な構成です。
用途はMacのサブディスプレイ兼読書端末
さて、iPad Pro 11インチ(2018)を持っているのになぜiPad miniを買ったかというと、手持ちの端末を整理したくなったためです。
これまで、iPad ProはほぼいつもMacの横に置いてサブディスプレイとして使い、手書きが必要なときや雑誌・漫画を読むときにはタブレットとして使うというスタイルでした。
しかし、手書きはともかく、読書端末としてはやや大きくて重いので、より機動的に使えるiPad miniが欲しくなったというわけです。
iPad miniを読書端末にすれば手持ちのKindle Oasisを処分することができるので機器の数は増えません。
さらに、iPad miniでサブディスプレイの用途もまかなえるなら、iPad Proもいらなくなるので、差し引き1台機器を減らせるという寸法です。
金銭的にもマイナスにはならないはず。
将来、やっぱりKindleが欲しいとなれば、処理が高速化したKindle Paperwhiteがまもなく発売になるのでそちらに乗り換えればいいでしょう。
iPad mini 6のSidecar端末としての使い心地
SidecarはiPadをMacのサブディスプレイとして使う機能です。
ディスプレイなので大きいほうがより多くの情報を表示できれ便利なのですが、サブディスプレイに完璧を求める必要もないわけで、iPad miniで妥協できるならそれはそれでアリなのです。
で、実際に8.3インチのiPad miniをサブディスプレイとして使ってみた感想は「ぎりぎり使える」というものでした。
たとえば、ブラウザー(Chrome)では倍率100%でウェブサイトのサイドバーまできっちり表示できます。
メニューやドックの文字はそれなりに小さくはなりますが、潰れることもジャギーが見えることもなくしっかり判読できます。
これまでのiPad Pro 11インチとの大きさの差は歴然とあるのですが、サブディスプレイ的な用途(BGMやBGVの再生、ウェブサイトの閲覧など)では許容範囲だと感じます。
少なくともMacBookの内蔵ディスプレイ(13インチ)だけを使うのと比べれば作業性は雲泥の差で、MacユーザーでiPadも欲しいと思っている方にとっては、最後のひと押しの理由にじゅうぶんなりうる便利機能です。
6万円あれば立派な4Kディスプレイを1台買えるので、ディスプレイだけを目的としてiPadを買うのはナンセンスです。
しかし、タブレットのおまけ機能としてのディスプレイ(または、ディスプレイのおまけ機能としてのタブレット)と考えれば、全く損した気がしません。
それと、iPad miniはMacBookの横に置いても場所を取らず、また、MacBookと一緒にどこへでも持っていけるので、どこでもマルチディスプレイを利用できるのもいいところです。
そんなわけで、Macのサブディスプレイ兼読書端末としてのiPad mini 6は非常に快適だし値段にも見合っていると思う話でした。
近々、動画編集なども試してみようと思います。