Surface Pro 4で新しくなったタイプカバー。一般に流通しているのはすべて日本語配列のものですが、国内でもUS配列のものを手に入れることができます。それも真っ当な方法で。
裏技なし。日本国内でUS配列のSurface Pro 4タイプカバーを手に入れる方法。
Surface Pro 3ユーザーの方も是非。
そもそもUS配列キーボードの魅力って?
Surface Pro 4のタイプカバーの日本語版と英語版を並べてみましょう。画像をクリックすると大きくなります。
左が日本語、右が英語です。
よく言われるUS配列キーボードの魅力は大体次のようなものです。
- キートップに余計な文字が書かれていないため見た目がすっきりする
日本語版にはアルファベットや数字のほかに仮名がたくさん書かれているのに対して、英語版はせいぜい記号が書かれているくらいで、見た目のすっきり感に大差があります。 -
キーボード右端のキーが近いためタイピングが楽
日本語版の場合、数字キーの列、Aキーの列、Zキーの列で英語版より一つずつキーが多いのがわかります。
そのしわ寄せでBackspace、Enter、右Shiftの幅が英語版よりかなり小さくなっていて、英語版を好む人はこれを問題視されることが多いです。 -
スペースバーが長くて押しやすい
日本語版は最下段のキーの数が多く、それを収めるためにスペースバーの長さが犠牲になっています。
スペースバーは日本語入力でも英語入力でも頻繁に使うキーなので、なるべく大きくどんなポジションからでも押しやすくあってほしいということでしょう。
私もかつてはUS配列信者で、ノートPCを買うときもわざわざキーボードをUS配列版に変更してオーダーするようなことをしていました。
今では日本語配列を使うようになりましたが、US配列を好む人の気持ちはよくわかります。
新しいSurfaceタイプカバーのUS配列版はここで買える
さて、Surface Pro 4とともに発売された新しいタイプカバーは、日本国内でもUS配列版を手に入れることができます。
どこで買えるかというと、意外な盲点、Microsoft公式のマイクロソフトストアでした。
US配列キーボードはこれです。
Surface Pro 4 Type Cover (ブラック) – US 配列 英語キーボード
正規品は日本ではここでしか買えません。
Microsoftストアの良いところは、商品を購入してから30日以内なら理由を問わず無償で返品できるところです。返品の送料すら掛かりません。(梱包や付属品を無くしたり、製品を壊したりしたらダメですけど)
だから、US配列キーボードを試してみたいけど使いづらかったらどうしよう、という場合も安心です。
なお、Surface Pro 4のタイプカバーはSurface Pro 3でも使えることが公式に発表されています。
Surface Pro 3のものと比べて使い勝手が大幅に向上していますので、Pro 3ユーザーの方も買い替えを検討されてみると良いと思います。
私はもう買いかえることは決めてます。何色にしようかな。