Apple Musicの通常料金は個人メンバーシップが月額980円ですが、大学生・大学院生に限り最大48か月間、半額で利用できるようになりました。
UNiDAYSの学生証明サービスへの登録が必要です。
Apple Musicの学割サービスが日本に上陸
Apple Musicの学割サービスは当初、アメリカ・イギリス・オーストラリア・デンマーク・ドイツ・アイルランド・ニュージーランドでのみ提供されていましたが、2016年11月30日からは新たに日本を含む24の国と地域でも利用できるようになりました。
日本での学割料金は月額480円で、大学および大学院に在学する間、最大48か月間この料金で利用できるとのことです。
Apple Musicの学生メンバーシップの詳細は以下のページで確認できます。
Apple 「Apple Music の学生メンバーシップを利用する」
https://support.apple.com/ja-jp/HT205928
「学位を授与する総合大学や単科大学」という条件があるので、高校生や短大・専門学校に通う方は対象にならない模様です。
なお、リンク先のページでは対象国・地域に日本が含まれていませんが、対象国・地域の拡大はすで多くのメディアが報じていますし、日本でもiOSのMusicアプリやPCのiTunesに学生プランが表示されているので、ページの更新が追い付いていないだけだと思われます。
UNiDAYSによる在学証明が必要
Apple Musicの学生メンバーシップを利用するためには、UNiDAYSの学生認証サービスを使った在学証明が必要です。
在学証明を取得できるのはUNiDAYSに登録されている大学のみですが、ちょっと試してみたところ非常に多くの大学がヒットするので、かなり広い範囲でカバーされるのではないかと思います。
UNiDAYSへのユーザー登録には大学等から発行された個人用メールアドレスの入力が必要で、学校によってはこのあたりがハードルになるのかもと思ったりします。
学生じゃなくても少し安く利用できる
Apple Musicの利用料はiTunesカードやiTunesコードでチャージしたポイントで支払うことができます。
iTunesカード/iTunesコードはいつでもどこかしらで10%程度の割り引きまたは増量販売が行われているので、その分だけApple Musicを安く利用できることになります。
また、Apple MusicカードやApple Musicギフトコードを利用すれば、10か月分の料金で12か月間利用できるという割り引きが行われます。
https://kiritsume.com/how-to-apply-apple-music-gift-code/
こうしてみると、Google Play MusicやSpotifyと比べて、Apple Musicは直接・間接の割り引き制度が充実しているようです。
iTunesの使い勝手がなかなか良くならないという不満はありますが、スマホだけで使っている分にはあまり不満はありませんし、価格重視ならApple Musicというチョイスはありだと思います。
リンク:Apple Music