Apple Watchの一部のモデルがAppleストアで買えなくなっています。
ついにApple Watch Series 7の発売に向けた動きが始まったようです。
Apple Watchのチタニウムケースモデルが店頭受け取りできない
Apple Watchの最新世代「Apple Watch Series 6」にはケースにチタン合金を使ったモデルがあります。
チタンは一般的な時計でも利用される素材で、ステンレスよりも軽く、傷が付きにくく、また、アルミのようなチープ感がないのがメリットです。
ステンレスによる金属アレルギーを避けるためにチタンを選ぶ人もいます。
Apple Watchのチタニウムケースモデルは高級モデルの位置づけで、同じ機能、同じバンドのステンレスモデルよりも1万1,000円高く、アルミモデルよりも3万1,900円も高い値段がつけられています。（40mmケース、GPS+Cellularモデルの場合。アルミモデルのみ風防がガラス製）
さて、そんなApple Watch Series 6のチタニウムケースモデルがAppleオンラインストアの店頭受取ではほぼ買えなくなっていることが報じられました。
リンク：Titanium Apple Watch Series 6 unavailable for pick-up from many Apple Stores（Apple Insider）
店頭受取というのは、注文と支払いはオンラインで行い、受け取りは指定したAppleストアの店頭で行う買い方です。
在庫さえあれば欲しいその日に手に入るので、一日も待てないという場合には便利なサービスです。
で、日本ではどうなのかと調べてみたところ、日本でも同様に受け取りできなくなっているようです。
この画面で見えている以外の店舗も全滅です。
これはつまり、新モデルの投入に向けた準備ではないかと思うのです。
Apple Watch Series 6は2020年9月15日発表
現行のApple Watchが発表されたのは昨年の9月15日。その3日後に発売されました。
リンク：Apple Watch Series 6、革新的なウェルネス＆フィットネス機能を搭載（Apple）
今年も同じ時期に発表・発売されるとすれば、それまで残り1ヶ月半を切っているので現行モデルの扱いが減ったとしても不思議はありません。
Apple Watch Series 6は充電の速さがとても便利で、日中だけでなく睡眠記録も含めてほぼ1日中使うのにも適しているわけですが、Series 7でどんな進化をするのか楽しみです。
というわけで、Apple Watch Series 7の登場を控えて、Apple Watch Series 6の一部モデルを買う手段が減りつつある話でした。
