発売されたばかりのApple Watchの耐水性を確かめる動画がYoutubeにアップされています。無茶してます。
オーストラリアのスマートフォン情報サイト「FoneFox」の耐水テスト
「FoneFox」はオーストラリアのスマートフォン・タブレット情報サイトで、スマートフォンやタブレットの細かなスペックを調べたり、任意の2機種のスペックを比較表として表示できるサービスを提供しています。便利です。
そのFoneFoxが、発売されたばかりのApple Watchの耐水テストを行い、その動画をYoutubeにアップしています。
テストの内容は以下のようなものです。
シャワーの水を掛けてみる
最初は控えめにシャワーの水を掛けてみます。
水が掛かっても、タップもスワイプもデジタルクラウンの操作も全く問題なし。まあこれくらいは大丈夫でしょう。
身に着けたまま5分間シャワーを浴びる
次にApple Watchを腕に巻いたままシャワーを浴びます。
髪と体を洗って、なぜかワキも剃って、全部で5分間。お湯だけじゃなくシャンプーの泡も掛かってる様子ですが、問題なく動いています。
普通シャワー浴びるときは時計外すけどな。
バケツの水に5分間沈める
テストは更にエスカレートして、Apple Watchはバケツの水の中に5分間沈められます。クリアーです。
もう実用性と関係ないテストになってる。
プールに飛び込む
次にテスターはお外に出て、Apple Watchを着けたままシュノーケリングスタイルでプールに飛び込みます。
ここで問題発生。水没した状態ではタッチスクリーンが反応しません。でもこれは感圧タッチスクリーンとはこんなもので予想外の出来事ではないと説明されています。
デジタルクラウンは水中でも正常に動作し、タッチスクリーンも水から出せば動作するようになりました。
プールの底に5分間沈める
「何も起こらねえ」と業を煮やしたテストチームはついにApple Watchを水深1.2メートルのプールの底に5分間沈めるという暴挙に出ます。
Apple Watchはこのテストにも耐え抜き、無事生還したのでした。
ナレーションは動画の終盤にこう言っています。
「もっと深いプールがあればよかったんだけどな」
鬼だな。
日常生活には全く問題のない防水性がありそう
Apple Watchは仕様上IPX7の防水性能を持っているので真水に短時間浸かる程度の性能は保証されているわけですが、今回のテストで本当に大丈夫なことがわかりました。動画の中でも防水性能は期待以上だと述べられています。
しかし、Appleとしてはお湯とか石鹸とかプールに浸けたりすることは公には保証していませんので、くれぐれも過信はしないようにしたいものです。
次回はスマッシュ(殴打)テスト
ナレーションは動画の最後に不穏な予告をしています。
「次はハンマーでApple Watchをぶっ叩くぜ」
FoneFoxのApple Watchはこの先生きのこれるのか。楽しみです。
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