Apple Watchの登場で注目を浴びるようになったスマートウォッチ業界ですが、Apple Watch以前にもAndroid Ware陣営からいくつもの機種がリリースされていました。
そのAndroid Ware搭載タイプの中で個人的にいちばんカッコ良く、プロモーション・ビデオの出来も好みだったASUS ZenWatchの後継機は、バッテリーが最長4日持つようになるそうです。
これは朗報。
初代ASUS ZenWatchには男の夢が詰まっていた
海とバイクを愛するイケメンが初代ZenWatchを使って完璧なデートをセッティングするPVです。なにこれすてき。
その他のスマートウォッチのPVをまとめた記事もよろしければどうぞ。
https://kiritsume.com/which-smart-watch-to-buy-now/
ASUS ZenWatchの後継機は2015年第3四半期にリリース予定
さて、台湾ASUSのCEOジェリー・シェンさんが語ったところによると、ZenWatchの後継機は6月2日から台北で開催されるComputex Taipei(台湾国際コンピューター見本市)でお披露目される予定で、発売は2015年第3四半期の早い時期になるとのことです。
初代ZenWatchは2014年11月発売でしたので、1年未満のサイクルで出すのですね。スマートウォッチ界に吹く追い風を逃さないためとは言え、開発と生産の現場は泣きそうになっていることでしょう。
ZenWatchの後継機のバッテリーライフはジェリーさんの期待には届かず
ジェリーさんは1回の充電で最長7日間使えるを期待していたということですが、今回の後継機ではその水準には届かず、最長4日にとどまる見込みだそうです。
もともと初代ZenWatchも最長2日という比較的長めのバッテリーライフを誇っていたわけですが、それが倍増するということですね。ZenWatchは本体のサイズが大きく、その分バッテリーの容量にも余裕があるのですが、それにしても本当に4日も持つようになるのならずいぶんな改良です。
初代ZenWatchはApple Watchと違いほぼ常時画面が表示されているということですが、まさかそのあたりの動作を変えて見かけのライフを延ばすわけじゃないよね、正攻法でやるんだよね、と願いつつ、6月の発表を待ちたいと思います。
FOCUS TAIWAN「Next-gen. Asustek ZenWatch on track for release in early Q3: CEO」
http://focustaiwan.tw/news/ast/201505120031.aspx