今年もCOMPUTEXのオンサイト開催はありません。まあ、開催されていても行けなかったに違いないのですが。
来年こそは現地で参加したいものです。
COMPUTEX 2021は現地開催なし
COMPUTEXのサイトのトップ画面にこのようなバナーが登場しました。
「COMPUTEX Cancelled Onsite Exhibition」と書かれています。
リンク先には新型コロナウイルス対策の入境制限により関係者の大多数が参加できないため、オンサイトでの開催をキャンセルすると書かれています。
リンク:COMPUTEX Cancelled Onsite Exhibition in 2021(COMPUTEX TAIPEI)
コロナウイルスについては、台湾では1日の新規感染者が1桁(外国からの入国を含む)という状態が続いていて、ほぼ完全な抑え込みに成功しているのですが、入境制限は厳しいままで、とてもCOMPUTEXに参加するほどの人数を受け入れられる状況ではありません。
仮に台湾側がOKでも、日本のワクチン接種がCOMPUTEXの開催期間とされている6月初旬までに進むとは思えないわけで、どのみち参加できる可能性は低かったのですが、こうしてCOMPUTEX側でキャンセルされてしまうと寂しさもひとしおです。
COMPUTEXの楽しさ
COMPUTEXに参加するということは、すなわち、台北旅行に行くということです。
COMPUTEXの会場は台北中心部のいくつかのエキシビションセンターなので、期間中は都心のホテルに滞在することになります。
レストランでも、観光夜市の屋台でも、そこらじゅうで美味しいものを食べられますし、台北101、故宮博物院、中正紀念堂のようなわかりやすい観光スポットもあります。
少し足をのばせば、海辺の観光地淡水や、風光明媚な九份などにも日帰りでアクセス可能です。
もちろん、COMPUTEXの展示でPCまわりの最新の技術や製品をチェックすることもできます。
期間中、常においしいものをいただきつつ、仕事も観光もバランスよく楽しめる、非常に快適な旅行になること間違いなしです。
そんなCOMPUTEXにいつか自分も参加してみたいという方には、こちらの記事がとても参考になりますし、行きたい気持ちを後押ししてくれるのでおすすめです。
リンク:PC/IT業界はまだ落ちぶれたものじゃない~あなたもCOMPUTEX TAIPEI 2017でお会いしましょう(PC Watch)
リンク:COMPUTEX TAIPEI