5月30日から台北で開催されるComputex Taipei 2017にInternational Visitorとして登録しました。
コンピューター技術を業務に活用しようという方ならほぼ誰でもエントリーできそうなので、興味のある方は点心食べがてら2泊3日くらいで訪れてみるのはいかがでしょうか。
Compute Taipeiとは
Computex Taipeiについて、公式サイトではこのように紹介されています。
Since 1981, COMPUTEX TAIPEI (also called COMPUTEX), has been the world’s leading B2B ICT/IoT (Internet of Things) trade show and developing into a global startup platform. While evolving in sync with global ICT industry trend, COMPUTEX 2017 positions itself as Building Global Technology Ecosystems, focusing on 5 main themes: AI & Robotics, IoT Applications, Innovations & Startups, Business Solutions, and Gaming & VR, with 4 featured exhibiting areas: SmarTEX, InnoVEX, and iStyle, and gaming & VR.
1981年からやっている由緒正しいB2B ICT/IoTの見本市で、今年はAIとロボティクス、IoTの応用、VRなどに力を入れますよ、ということのようです。
台湾といえば、ASUS、ACER、MSI、ASRock、ECSなどの名だたるPCメーカー・PCパーツメーカーの本拠地で、過去のComputexではこれらのメーカーから意欲的な新商品が紹介されています。
昨年はASUSのZenfone 3やZenBook 3が話題になりました。
海外の大きなIT系見本市に一度は足を運んでみたいと思っていたところ、ちょうど時間が取れましたので、ちょっくら見物に行ってみようと思います。
Computexへのエントリー方法
Computexは海外からの参加者を非常に手厚くもてなしてくれることで知られていて、参加者には会期中に台北の地下鉄が無料で乗り放題になるパスが支給されるのだとか。
リンク:PC Watch「PC/IT業界はまだ落ちぶれたものじゃない ~あなたもCOMPUTEX TAIPEI 2017でお会いしましょう」
ただし、海外からの参加者となるためには登録が必要です。
登録には、会場で手続きをするか、事前にオンラインで手続きをするかの2通りの方法があります。
会場での手続きは非常に混雑するらしいので、事前にオンラインで手続きするのが良いでしょう。
以下にオンライン登録の手順を紹介します。
まず、Computex TaipeiのWebサイトへジャンプして、右上の「Visitor」をクリックします。
「International Visitors」を選びます。
なお、現地でバッジを受け取るときには、事前登録後に送られてくる確認レターを印刷したものと名刺2枚が必要です。
ですので、この画面で入力した内容と名刺の内容が食い違わないように注意しましょう。
空港(桃園空港と松山空港のどちらでも)または会場で受け取るか、ホテルに届けてもらうかを選べます。
次に簡単なアンケートがあります。業種、見学の目的、どうやってComputexを知ったか、Computexは何回目か、今年は何回くらい見本市に行くか、Computexでは何を見たいか、といったことを聞かれますので回答しましょう。
最後に確認画面が表示されるので、内容をチェックして「完成」です。
「here」のリンクをクリックするとブラウザーに登録完了通知が表示されるので、それを印刷して現地へ持っていきます。
あとはパスポートの残存期間が3か月以上あることをチェックして、台北行きの飛行機に乗ればOKです。
台湾は商用でも90日以内の滞在はビザが免除されるので、ビザを取得する必要もありません。
(日本のパスポートを持っている場合の話です)
というわけで、5月末から6月初めにかけて時間が取れそうな方は、Computex Taipei 2017に参加されてはいかがでしょう、という話でした。
リンク:COMPUTEX TAIPEI