USB Type-Cに対応する機器が少しずつ増え始めていますが、現状ではやっぱりmicroUSBが優勢です。
microUSBの虚弱なコネクターを保護しつつ、日々の充電作業を簡単にしてくれる、マグネット式ケーブルを使ってみましたので、そのレポートをお届けします。
もう普通のケーブルには戻れないかもしれないです。
dodocoolのマグネット式microUSBケーブル「DA125」
今回はdodocoolのマグネット式microUSBケーブル「DA125」を使わせてもらいました。
左から、microUSB機器側に取り付けるコネクター、ケーブル本体、取扱説明書の順に並んでいます。
マグネットはかなり強力で、2枚上の写真くらいの距離まで近づけると、スパッと吸い付くように接続されます。
当たり前ですが、この状態で給電・充電でき、スマホやタブレットなどはホストとの通信もできます。
コネクターとケーブルは表裏どちらでも接続できるので、いちいち向きを確認して接続しなければならないわずらわしさとはオサラバできます。
ケーブル本体の出来も秀逸
このケーブルの機能面のメリットは上に紹介した内容ですべてです。
少し前までのMacBookシリーズのMagSafeや、Microsoft SurfaceシリーズのSurfaceConnectのように、向きを気にせずに、マグネット任せで細かな位置合わせの必要もなく、手軽に接続できるということです。
しかし、DA125にはそれ以外の魅力もあります。
それは、ケーブル本体の出来が素晴らしいということです。
ケーブル本体はナイロンの網チューブに覆われていて、こすれなどで破損しにくくなっています。
そして、ケーブルが非常にしなやかで、扱いやすいです。
このしなやかさ、伝わるでしょうか。
しなやかなケーブルは取り回しがしやすいのと、収納がコンパクトにできるのがメリットです。
普段使いのケーブルとしても、旅行などに持っていくのにも、重宝すると思います。
コネクター側の出っ張りについて
充電する機器のmicroUSBポートに取り付けるコネクターはやや出っ張ります。
出っ張りの幅は台座のシルバーの部分が約3mm、その先の白いコネクター部分が約1㎜で、合わせて4mm弱といったところです。
後付け式なのでMagSafeやSurfaceConnectのように本体にめり込ませることができず、機器の見た目をほんの少し損なってしまいますが、スマホやタブレットの操作には支障の無い範囲だと思います。
ただし、タイトなサイズのケースなどをお使いの場合は、ケースと干渉して取り付けができない場合もあり得ます。ご注意ください。
頻繁に充電する機器に用いると超便利
microUSBポートの内側をよく見てみると、ものすごく薄い板が飛び出しているのがわかります。
ケーブル側のコネクターにはその板が収まる穴があって、それらが噛み合って電極が接触するという仕組みなのですが、スマホのように毎日毎日充電する機器のコネクターとしては、いつか壊れてしまいそうな脆さを感じます。ケーブルの抜き差しの回数はなるべく少なくしたい。
そんなときに、今回紹介したDA125のような、機器側のコネクターを付けっぱなしにするタイプのケーブルは安心です。
コネクターを一度取り付けてしまえば、あとは機器を買い替えるまで取り外す必要がありませんので、頻繁な付け外しによって壊れるリスクが大幅に下がります。
また、マグネット式かつ向きを気にしなくていいケーブルは、日々の充電時のストレスを低減させてくれます。ケーブルを近づけるだけでスパッと吸い付く感触は快感です。
さらに、コネクターはmicroUSBポートにしっかり蓋をしてくれるので、埃の侵入を防ぐ効果も期待できます。
というわけで、利便性と機器の破損防止という2つの効果を期待できるDA125は、かなりオススメできるmicroUSBケーブルです、という話でした。
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