久しぶりにdodocoolさんのモバイルバッテリーのレビューをいたします。
10000mAhの大容量で、microUSBとUSB-Cの両方に対応し、2台同時充電可能という、ひとまずこれ1台持っておけば大丈夫というバッテリー。USB-C機器を持ち歩く方におすすめです。
dodocool モバイルバッテリー DP12のレビュー
DP12はこのような箱に入って送られてきます。
中身はバッテリー本体、巾着タイプのキャリングケース、DP12を充電するためのUSB-A – microUSBケーブル、取説等のドキュメントです。
本体が金属製(アルミ合金)なので、一緒に持ち運ぶ機器を傷等から守るためにキャリングケースは重要です。
本体表面にはdodocoolのロゴとバッテリー残量を示す4灯のLEDランプがあります。
裏面は入出力の容量や各種認証表示があるのみです。
側面にDP12を充電するためのmicroUSBポートがあります。
天面に沿ってケーブルが埋め込まれていて。
角っこのプラグを取り外すとこのようになります。この状態でmicroUSB機器の充電が可能。
ケーブルが埋め込まれていた部分にはUSB-Aのメスポート(左)とmicroUSB型の空洞(右)がありますが。
microUSBの方はじつはmicroUSB – USB-Cの変換プラグになっていて、先ほど取り外したmicroUSBのプラグを差し込んで引き抜くと取り出すことができます。
変換プラグを取り付けるとこのとおり。この状態でUSB-C機器の充電が可能です。
以前レビューした同じdodocoolのバッテリーについていたmicroUSB – Lightningアダプター(右)と並べてみるとこのとおり。
なお、LightningのアダプターはDP12の空洞とサイズが合わず、セットすることはできません。無念。
早速USB-C機器(GoPro HERO 5 Session)を充電してみます。
充電は機器を接続するだけで自動的に始まります。ボタンなどを押す必要はありません。
USB-Aポートに手持ちのUSBケーブルを接続すれば、もう一台の機器を充電することが可能です。
このように2台同時に充電できるというのがDP12の良いところです。
充電時の出力はどちらのポートも最大5V / 2.1A。2ポート合計の出力は最大3.1Aあるので、外出先でスマホを充電するような用途では不満はなさそうですし、タブレットの充電も可能です。
本体の大きさは、スマホ(Xperia X Performance)と比べてこんな感じ。iPhone 6やiPhone 7よりも一回り小さいくらいです。
厚みは14.3mmで、約8.6mmのXperiaと比べるとこのようになります。
全体的には10000mAhの容量にしてはコンパクトな部類に入ると思います。
まとめ ~ 十分な基本仕様とモバイルバッテリーらしからぬ質感
モバイルバッテリーの基本性能の部分では、10000mAhという十分な容量と、2台の機器を同時に充電できること、さらに、各ポートが最大5V / 2.1A(2ポート合計で最大5V / 3.1A)の出力が可能なことで、特に不満のない仕様になっていると言えます。
また、ケーブルとアダプターが内蔵されているので、これ1台持ち歩くだけで、microUSBまたはUSB-Cの機器を充電できる点も便利です。(2台同時に充電したい場合は別途ケーブルが必要です)
艶消しのアルミ合金の本体はモバイルバッテリーではあまり見かけない質感があります。金属製なので一緒に持ち歩く機器やその他のカバンの中身を傷つけないために、同梱のキャリング巾着に入れておくのが良いと思います。
お値段もお求めやすいレベルと言っていいでしょう。
消費電力多めのUSB-C機器をお持ちの方なら便利に使えると思います。
以上、dodocoolの大容量モバイルバッテリー DP12のレビューでした。
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