「社員がノートの中身を見られるようにする」という規約改定を宣言して叩かれ、すぐに方針を撤回したEvernoteですが、私はずいぶん正直な会社だなと前向きに評価しています。
そんなEvernoteの有料サービス「Evernoteプレミアム」の3年プランがお得に利用できる割引の紹介です。
Evernoteプレミアム 3年版が標準価格の約5,000円引
Evernoteプレミアムを公式サイトから申し込んだ場合、利用料金は年間5,200円です。
EvernoteやOneNoteやGoogle Keepのようなオンラインノートを使い始めると、データが自動的にクラウドに保存されていつでも・どこでも・どの機器からでも参照できる便利さや、データ消失のリスクが事実上なくなる安心感から、もうローカルのメモ帳(notepad.exe)などには戻れなくなります。
書き物が多い方なら、仕事に勉強にプライベートにと活用すれば、年間5,200円は妥当な価格だと思います。
しかし、何でもなるべく安く買えるに越したことはありません。
ソースネクストはEvernoteプレミアムの1年版と3年版のライセンスコードをオンライン販売していますが、このうち3年版を年内に限り数量限定で安売りしています。
その価格、税別9,800円。
公式サイトの料金(5,200円)を3年払った場合と比べると、税金を考慮しても約5,000円安くなります。
2年以上使うつもりなら、こちらの3年版を買っておくのがお得ということです。
Evernoteはたぶん正直な会社
Evernoteといえば、つい先日、「機械学習が正しくできているかを確認するために、社員がノートの中身を見られるようにします」という内容の規約改定を一方的に宣言して総叩きに合ったことが記憶に新しいのですが、これは見方によっては真っ正直に規約改定を提案したと評価することもできるわけで、個人的にはなんとなく信用できそうな会社だという印象を持っています。
そういえば、今年前半に行われたEvernoteベーシックのサービス改悪やEvernoteプレミアムの値上げの理由も「サービスを維持するにはお金が掛かるんです」という、あまり体裁を取り繕おうとしないような内容だったと記憶していますが、これもまた馬鹿正直な社風の表れではないかと。
Evernoteは上記の規約改定の提案を速攻で取り下げましたが、これまでの経緯から私は、Evernoteが「お客様のノートの中身を社員が見ることはありません」と言ったら本当に見ないのだろうし、「サービスの維持・向上にはお金が掛かります」と言ったら本当にお金が掛かるのだと思っています。
というわけで、正直そうなEvernoteが提供するEvernoteプレミアムを今後2年以上使う予定の方は、セールになっている3年版を手に入れておくと良いと思います。