先日のAmazonタイムセール祭りのときに、自分がFireタブレットのオーナーであることを思い出しました。普段はiPad ProとiPad mini 2で満足していて、すっかり忘れていたのです。
どうにかFireタブレットを有効活用したい。結果、寝る前の楽しみが増えました。
Fireタブレットを就寝前動画視聴端末にする
Fireタブレットの最も安いモデルは5,980円。
画面は7インチで、解像度も1024 x 600止まりですが、IPS液晶で視野角も広く、まずまず悪くない表示品質です。
しかし、普段使いのためにはiPad ProとiPad mini 2があれば十分で、安さにまかせて勢いで買ったFireタブレットの使いみちを見つけられない日々を送っていました。
そんなある日、こんなナイスな商品を目にしたのです。
Tryone 寝ながらタブレットスタンド 100cm(Amazon)
1mの自在に曲げ伸ばしできるアームの先端に、タブレットをマウントするためのホルダーを備え、根元のねじ込み式クランプでベッドやデスクの板の部分に固定できるという商品です。
そして、商品説明のこちらの写真が、まさにFireタブレット向きの用途をそのまま表現していました。
ご存知のとおり、FireタブレットはAmazonプライム・ビデオを再生できますし、アプリを追加してNetflixを楽しむこともできます。
画面は小さくても、目の前にかざして見るのなら、動画を見るのには不都合ありません。
というわけで、早速この商品を購入しました。
Tryoneのタブレットスタンド
届いた商品がこちらです。
到着時はアームとホルダーに分かれていて、ホルダーの裏側はアームの先端とボールジョイントでつながるようになっています。
このボールジョイントのおかげで、ホルダーは微妙な調節が可能で、寝るときの姿勢に合わせて随時角度を変えることができます。
上の写真ではすでにFireタブレットをセットしています。
中央ではなく、すこしずらしてセットしているのは、Fireタブレットのパワーボタン、音量ボタン、USBポートを避けるためですが、この状態でも安定してデバイスを保持してくれます。
そして、こちらが根元のクランプ側。
裏側に飛び出さないようになっているので、ベッドのバックボードのように壁に近い位置にあるものを挟む場合にも、無理なく対応できます。これ重要です。
で、セットした様子がこちら。
下から見上げるとこうです。
完全にダメな人向きのセットアップですが、これが就寝前の動画視聴に最適です。
早速、未見だった『機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を毎晩一話ずつ見ながら眠りに就いています。幸せです。
注意点 ~ 細かく操作する用途には向かない
このように、Fireタブレットを就寝前動画視聴端末にすることに成功したわけですが、アームの使いみちについて注意点があります。
それは、このアーム、よく揺れるということです。
ほんの少し触れただけでゆらゆらと揺れて、その揺れがなかなか収まらないので、ウェブのブラウジングやSNSなど、細かな操作を繰り返す用途には向きません。
やはり動画視聴だったり、Skypeのビデオ通話だったりの、操作の手数が少ない用途に特化して用いるべきだと思います。
と、ちょっとした注意点はありますが、通常合計価格8,000円かそこらで、非常に快適な自分だけの動画視聴環境が作れる、Fireタブレット+アームは、毎日の疲れを癒やし明日への活力を導いてくれる、素晴らしい組み合わせになると思います。おすすめです。
リンク:Fire 7 タブレット(Amazon)
リンク:Tryone 寝ながらタブレットスタンド 100cm(Amazon)