Amazonの初売りでFire TV Stick(無印)を買いました。
約4年ぶり、3回目の購入です。
テレビのない家庭でも動画配信は楽しみたい。
引っ越しの勢いでテレビらしきものをすべて捨てた結果
先月引っ越しをするときに、使っていないものはこの機会になるべく手放そうと思い立ち、我が家に唯一残っていた古いテレビを処分しました。
12年もののソニーBRAVIA F1です。
新しいテレビを買わずに古いテレビを捨てるのはけっこうたいへんで、わたしの場合は自治体の窓口経由で家電リサイクル法に則った処分をしてくれる業者さんに依頼しました。
回収と処理の費用として5,720円掛かりました。
古いテレビは買い手がいないし、仮にいたとしても元の箱が残っていなければ送るのもたいへんです。この費用は快適な生活のための必要経費として割り切りました。
テレビ電波を受信する装置がなくなり、晴れてNHKの契約ともおさらばできたのはいいのですが、引越し後に新たな問題に直面します。
動画配信は何で見よう?
PCの画面で見てもいいけど、もう少し大きめに表示したい気もする
月が改まったので何度目かのDisney+の契約をして、ずっと見ないままにしていた「マンダロリアン」に取り組むことにしました。
シーズン2のラストに衝撃的な展開が待っているらしく、ネタバレを喰らう前に消化しておかなければならないと思ったからです。
しかし、せっかくの良作を見る環境として、現在メインPCと組み合わせて使っている27インチディスプレイはちょっと物足りないのではないだろうか?
そこで、天井のダクトレールを利用して安いプロジェクターを天吊りにすることを考えました。
このプロジェクターのネイティブ解像度は720pですが、どうせ部屋の壁紙に直接投影するだけだから、たいした問題にはならないはずです。
そして、これと組み合わせるために新しいFire TV Stickを買ったというわけです。
Amazonではちょうど初売りが行われていて、Fire TV Stickは普段より1,000円安く売られています。
32インチディスプレイで楽しむFire TV Stick
ところで、我が家にはDELLのディスプレイのほかにGIGABYTEの32インチディスプレイもあります。
プロジェクターは設置が面倒そうなので、今後も長期間動画配信を楽しむ場合にあらためて検討することにして、ひとまずこのディスプレイを動画配信に流用することにしました。
G32QCにはスピーカーがないので、音声はFire TV StickとBOSEのBluetoothヘッドフォンをペアリングしてヘッドフォンで聞くことにします。
Fire TV Stickは映像と音声のズレを手動で補正することができるので、Bluetoothヘッドフォン/スピーカーのような遅延が懸念される機器との組み合わせでも安心して使えます。
結果は非常に良好です。
音声をヘッドフォンで聞くのは割り切りのつもりでしたが、実際には、ご近所に遠慮して小音量のスピーカーで聞くよりもずっと快適で楽しめました。
季節柄、エアコンや加湿器などの騒音でわりとやかましい居室内でも、QuietComfortの超強力なノイズキャンセリング機能のおかげで、作品への没入感も十分です。
これで、スターウォーズ世界における西部劇+「子連れ狼」と評判の「マンダロリアン」を心置きなくたのしめそうです。
Fire TV Stickは今なら1,000円引きの3,980円。Disney+は月額たったの770円(税込)です。
ついに劇場公開されなかった大作「ムーラン」と各所で話題の「ソウルフル・ワールド」も一緒にチェックすれば、確実に元が取れるはず。
というわけで、久しぶりにFire TV Stickを買ってDisney+を楽しんでいる話でした。
リンク:Disney+