GIGABYTEの31.5インチ/WQHD/165Hzディスプレイ「G32QC」を買った感想

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GIGABYTE G32QC - 1 周辺機器
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作業用PCのディスプレイを買い換えました。

31.5インチ/4K/60Hzのディスプレイから、31.5インチ/WQHD/165Hzのディスプレイに買い換えて気づいたことについて。


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ディスプレイを買い換える

これまで使っていた4Kディスプレイは2017年の初秋に購入したこちらのモデルです。

31.5インチサイズの4Kディスプレイで、パネルはVA方式。

LGのディスプレイを初めて買いましたが(というか、ディスプレイに限らず初のLG製品でしたが)、梱包から品質まで全く不満はなく、購入から3年経った今でも問題なく利用できています。

付属のスタンドは全く利用せず、エルゴトロンのモニターアームに載せて使っていました。

モニターアームのおかげでディスプレイをデスクの奥いっぱいに配置することができ、そのせいでデスク上のスペースを無駄にしないで済むのはとても快適です。

このLG製ディスプレイに不満はなかったのですが、購入から3年が経ちメーカー保証も切れたので、そろそろ新しいモデルに買い換えようと思ったのが事の発端です。


ハイリフレッシュレートのディスプレイを物色する

新しいディスプレイを買うとして、これまでと同等の仕様では面白くありません。

3年に一度しか買えないんだから、何か新しい機能や性能を体験してみたい。ということで、最近話題のハイリフレッシュレートのディスプレイに狙いを絞りました。

コンピューター用ディスプレイは通常1秒間の画面書き換え回数(リフレッシュレート)が60Hzのものが一般的です。

60分の1秒に1回書き換わる画面は事務作業には十分すぎる性能ですが、一瞬の速さを競うゲームの世界ではスピードが足りないらしく、主にPCゲーム用途に144Hzや240Hzといった高いリフレッシュレートを持つ製品が出るようになりました。

GIGABYTE G32QC - 3

で、そうしたハイリフレッシュレートディスプレイは比較的解像度の低いFull HDの製品が多かったのですが、最近になって4K(3840 x 2160ピクセル)やWQHD(2560 x 1440ピクセル)に対応する製品も見かけるようになりました。

ハイリフレッシュレートディスプレイをゲーム用途以外で利用するメリットとしては、画面をスクロールしている最中でもそこに書かれている文字を読めるようになるとか、マウスカーソルの動きやメニューの展開がスムースになるというようなことが言われます。

そんなの意味あるのか?というのは当然の疑問ですが、われわれはiPad Proのディスプレイがハイリフレッシュレート(120Hz)に対応したときにその差を実感したはずで、意味はたしかにあるのです。


30インチ以上/4K以上/120Hz以上の製品はない

そんなわけで、これまで使っていたLGのディスプレイの仕様をカバーしながら、120Hz以上に対応する製品を探したのですが、少なくとも価格コムの仕様検索では見つけることができませんでした。

ざっとまとめると次のような状況です。(2020年10月現在)

  • 30インチ以上かつ4K以上の製品ではリフレッシュレートは最大80Hz
  • 27インチなら4Kかつ120Hz以上の製品がある
  • WQHDなら30インチ以上かつ120Hz以上の製品がある

つまり、リフレッシュレートを求めると、サイズか解像度のどちらかをあきらめなければならないということです。


GIGABYTE G32QCを選んだ理由

サイズと解像度のどちらをあきらめるかは難しい選択でしたが、結論として解像度を割り切ることにしました。

その結果、選んだ製品はこちら。

主な仕様は次のとおりです。

項目 内容
パネル 31.5インチ、湾曲(1500R)、VAパネル
解像度 2560 x 1440ピクセル
リフレッシュレート 165Hz(DisplayPort接続時)
HDR HDR400対応
輝度 350cd/m2
コントラスト比 3000:1
応答時間 1ms
インターフェース DisplayPort 1.2、HDMI 2.0 x 2
電源 ACアダプター方式
サイズ 710.5 x 423.3 x 102.8mm(スタンドを除く)
その他 USBハブ機能(USB3.0 x 2)
FreeSync Premium Pro対応/G-Sync互換

特徴は最大165Hzの高いリフレッシュレート(垂直)と左右端が手前にせり出した湾曲パネルです。

GIGABYTE G32QC - 2

パネルはVA方式ですが、正面に座って作業する分には相対的な視野角の狭さ(IPS方式比)は問題になりませんし、実物を見るかぎり色再現もとくに悪いとは思えません。

お値段も5万円未満となかなか悪くない買い物ではなかったかと思います。


31.5インチでWQHD解像度はやや厳しい

悪くない買い物と書きましたが、ちょっと気になる部分もあります。

それは、31.5インチの大画面にWQHD解像度では、文字の表示品質に若干不満があることです。

31.5インチ(アスペクト比16:9)にWQHD解像度ということは、ピクセル密度は93ppiです。

この値は同じサイズで4K解像度の場合のピクセル密度140ppiと比べてマイナス約34%の大幅減です。

わかりやすい例でいうと、24インチのFull HD(1920 x 1080)のピクセル密度が92ppiなので、それとほぼ同等の画質ということになります。

ラップトップPCの仕様として一般的な、Full HDで15.4インチ(143ppi)や13.5インチ(163ppi)と比べるとかなり「荒い」ことがわかります。

大画面ディスプレイの場合、小さなディスプレイと比べてより遠くに置いて使うことになるので、ピクセル密度の低さはある程度は我慢できますが、それでも93ppiレベルまで下がると明らかに品質が低いと感じます。

リフレッシュレートを譲れないのなら、27インチの4Kディスプレイ(163ppi)をもう少し近くに置いて使うほうが良かったかもしれないと感じています。

ただし、値段は2倍から4倍に跳ね上がりますが…

PS5とXbox Series Xが登場して4K/ハイフレームレートのニーズが高まるであろう来年以降、こうした仕様の製品がもっと安くなる可能性があると思うので、コスパを求めるならあと1年待つのが得策かもしれません。

なお、小さな文字以外の映像の品質には全く不満はありません。

以上、GIGABYTE G32QCを買ってみた感想でした。


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