QuietComfort 35 IIのGoogleアシスタント機能はiPhoneでこそ役に立つ

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BOSE QuietComfort 35 II

BOSE QuietComfort 35 IIにはGoogleアシスタント機能が搭載されています。

この機能こそが前モデル(QuietComfort 35)からの大きな違いなわけですが、「Googleアシスタント」と言われるとiPhone等のiOS機器には関係ないように見えてしまいます。

そんなことはないですよという話。


QuietComfort 35 IIのGoogleアシスタント機能はiPhoneでも使える

Googleアシスタントというのは、このようなチャット形式の画面を持つアプリで、iOS向けにも提供されています。

Google Assistant on iPhone X

iPhoneのGoogleアシスタントの画面

チャットの相手がGoogleのAIで、知りたいことに答えてくれたり、スマホの機能を使っていろんな処理をしてくれたり、一部の情報については聞かなくてもプッシュ通知で教えてくれたりします。

で、QuietComfort 35 IIがこのGoogleアシスタント機能に対応したというのは、AIとのチャットをヘッドフォンを通して音声で行えるようになったということです。
(もともと、Googleアシスタントにも音声入出力の機能はありますが、それをQuietComfort 35 IIのマイクとヘッドフォンでもできるようになるということです)

そういうことで、iPhoneでもQuietComfort 35 IIのGoogleアシスタント機能を利用できるというわけです。


Googleアシスタントが機能する条件

さて、iOS機器の場合、Googleアシスタントの機能はGoogleアシスタントアプリによって提供されているというのは上で説明したとおりです。

このため、QuietComfort 35 IIとiOS機器の組み合わせでGoogleアシスタント機能を利用するためには、iOS機器上でGoogleアシスタントアプリが起動している必要があります。

「ずっとアプリ起動してないとダメなの?」と思いますよね。私も思いました。

しかし、この場合の「起動」はバックグラウンドでの動作も含むので、一度起動してそのまま終了の操作をしさえしなければ、ちゃんと条件を満たしていることになります。

Googleアシスタントアプリが画面に表示されている必要はありません。

バックグラウンドで起動していることで、若干のメモリ容量の圧迫と、若干のバッテリーへの負荷があるはずですが、実際に使って見た印象としては、とくに問題になるレベルではないようです。

安心してGoogleアシスタントアプリを動かしておきましょう。


QuietComfort 35 IIのGoogleアシスタント機能のなにが便利なのか?

では、Googleアシスタント機能をQuietComfort 35 IIで利用できることで、どんな便利なことがあるのでしょうか?

GoogleのAIはSiriよりも賢い

まず、2016年の時点で、GoogleのAIはAppleのSiriの2倍ほど賢いという研究があるようです。

Intelligence Quotient and Intelligence Grade of Artificial Intelligence(Feng Liu, Yong Shi, Ying Liu)
https://arxiv.org/abs/1709.10242

じっさい、普段Siriを使っていて、「いや、そういうことじゃないんだけど」と思うことは少なくありません。

Apple以外のアプリでも使えることが多い

また、Siriは他社アプリとの連携でまともなことがほとんどできないのに対して、Googleアシスタントでは他社のアプリの情報も確認できます。

たとえば、LINEでメッセージが届いたときに、ヘッドフォンに「○○(送信者名)からメッセージ」という音声通知が再生され、そこでQuietComfort 35 IIのGoogleアシスタントボタンを押すと、メッセージの内容を読み上げてくれます。
メッセージの読み上げが終われば、直前に再生していたコンテンツが再開します。なんて優秀!

さらに、任意のタイミングでGoogleアシスタントボタンを押すことで、時刻と、その時点でiPhone上で未処理の通知をまるごと読み上げてくれます。

込み入った操作はできませんが、「ちょっといまスマホを取り出せない・取り出したくない」といったときに、必要最小限の処理ならヘッドフォン経由で行えるというのは、想像していた以上に便利です。


前モデルとの価格差はわずか 〜 買うなら「II」を選ぶべし

QuietComfort 35 IIの価格はおよそ4万円弱。前モデルのQuietComfort 35よりも約2,000円高い価格で売られています。

しかし、Amazonでは「II」の方には10%のポイント還元が行われていて、実質同じ価格(というか、IIの方が若干安いくらい)になっています。

「Googleアシスタント」がiPhoneでも無視できないほどの便利さを提供してくれるとわかった以上、ここは「II」を選んでおいて間違いないと思います。

というわけで、ハイエンド・ワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドフォンをお探しの方は、BOSE QuietComfort 35 IIを検討されるといいですよ、という話でした。