卒業 Apple Watch

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Apple Watches

ここ数週間、Apple Watchに対する愛情が薄れがちです。

7万円ほどでサファイアクリスタル風防+ステンレスケースというと、まあ真っ当な時計の相場ではあるのですが、単に腕に巻くものとしての魅力が足りないような気がしてなりません。2年も使っておいてナンですが。

Apple Watchからの卒業を考えます。


Apple Watchの良いところ

Apple Watchへの愛が薄れかけていたゴールデンウィーク中、試しに手元にあった機械式腕時計を使っていたのですが、その結果、自分にとってApple Watchのどういうところが便利だったのかを再認識しました。

それは何かというと…

  • Suica対応で電車やバスの乗り降りが楽
    普通の腕時計で出かけて最初に気づいたApple Watchのメリットです。改札の前で手元にSuicaがないことに気づき、何年かぶりに紙の切符を買いました。

  • iPhoneで再生中の音楽等の音量を調節できる
    iPhoneでApple Music、Spotify、radikoなどを聞いているとき、Apple Watchのデジタルクラウンで音量調節できるのが便利です。

  • LINEとメールの着信通知をすぐに確認できる
    LINEのメッセージやメールが着信したときに、すぐに返信すべきものかそうでないかを瞬時に判断できるのが快適です。

  • 料理中に手を使わずにタイマーをセットできる
    Siriに呼びかけるといつでもタイマーをセットできます。それ自体はiPhoneやiPadでもできますが、Apple Watchならいつでも手元にあるので便利。

  • 部屋の照明のオン・オフができる
    部屋の照明の一部をHomeKitに対応させているので、Apple WatchのSiriに「電気点けて(消して)」と呼びかけるだけでオン・オフできます。わざわざデスクに置いてあるiPadやiPhoneの近くまで行く必要がありません。

  • 目覚まし時計として、朝確実に起こしてくれる
    音と振動の両方で確実に起こしてくれます。

と、こんなところです。

ほとんどすべてスマートウォッチならではの機能で、Apple Watchを無駄にしていなかったことにほっとしています。


Apple Watchの良くないところ

一方、Apple Watchを使っていることのデメリットもあります。

iPhoneとセットでなければ使えない

まず、Apple WatchはiPhoneとセットでなければ使えないため、スマホがある程度新しいiPhoneに固定されてしまうことです。

iPhoneを使うことに不満はありませんが、たとえばおサイフケータイ的に使いたい場合は国内版のAndroid端末の方が便利だとか、Android陣営各社の個性的な端末が選べなかったりといった縛りを窮屈に感じないわけではありません。

時計としての使い勝手

また、単に時刻を確認する道具として見た場合、Apple Watchには不満なところがあります。

それは、最新世代のモデルでもディスプレイを常時点灯させられず、手首を手前に返したときにはじめて画面が表示されるので、表示が一瞬遅れるというのが一点。そして、2日か3日に一度は必ず充電が必要だというのがもう一点です。

表示が遅れる件は、Apple Watchを使い始めてからすぐに慣れたつもりでいたのですが、普通の時計を身に着けてみて、それが密かなストレスになっていたことに気づきました。ただ目線を手首に落とすだけで時刻がわかることの快適さ。普通の時計はどんな角度から見てもちゃんと時刻を読み取れるように、針やインデックスに工夫がされていて、同時にそれがデザインとして生かされてることもわかりました。

充電の件は、Apple Watchを(結果的に)2台持ちすることで途切れずに使ったり、旅行にはApple Watchを充電できるモバイルバッテリーを持っていったりして克服しているですが、メンテナンス時を除けば何年も止まらず動き続ける機械式時計やクォーツ時計の手軽さに及ばないのは確かです。

完全に好みに合うフェイスがない

そして、個人的にApple Watch最大の問題だと感じるのが、フェイスの選択肢がとても少ないことです。第3世代のモデルで19種類。NikeやHermèsを加えてもせいぜい30種類といったところです。次期Watch OSではフェイスのデザインをサードパーティに開放するという噂もありますが、どうなることでしょうか。
その点、普通の時計の世界は広くて深い沼を形成しているので、予算に応じてサイズもデザインも選び放題です。


卒業 Apple Watch

と、このようなことを考えて、いったんApple Watchを手放そうとしています。

世界中の時計メーカーから好きなものを選べるんだとか、スマホがiPhoneじゃなくてもよくなるんだといったことで、不思議な開放感を味わっています。さて、この判断は吉と出るか、凶と出るか?

あとは時計を買うお金の工面です。

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