ひらくPCバッグnanoをゲット〜iPad Pro 10.5ユーザーは要注意

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ひらくPCバッグnano - 1

モバイルワーカーの皆さんには昔から大人気のPCバッグシリーズ「ひらくPCバッグ」に「ひらくPCバッグnano」が追加されました。

普段からPCは持ち歩かない、でもいざというときには持ち歩けるようにしておきたい。そういう方向けのバッグですが、iPad Pro 10.5インチモデルのユーザーは要注意です。


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ひらくPCバッグnano

ひらくPCバッグシリーズはラップトップPCとその周辺機器の持ち運びに特化し、デスクの上に開いたまま立てておけることで、いつでもどこでも必要なものにアクセスできる仕事環境を持ち運べるというコンセプトのPCバッグです。

従来、「ひらくPCバッグ」「ひらくPCバッグmini」の2種類が販売されていましたが、つい先日「ひらくPCバッグnano」が追加されました。

「ひらくPCバッグ」はMacBook Proの15.4インチモデル、「ひらくPCバッグmini」はMacBook Proの13インチモデル、「ひらくPCバッグnano」はiPad Proの10.5インチモデルが、それぞれ収納できるとされています。

PCやタブレットのほかに、カメラやモバイルバッテリーや筆記用具やヘッドフォンなど、外出先での作業中に必要になりそうなものをまとめて収納できて、それらをデスクの上に立った状態で置いておけるのが、これらのバッグの売りです。

ひらくPCバッグnanoにいろいろ詰め込んだ状態がこちら。
ひらくPCバッグnano - 1

たしかに立っています。
ただし、写真のKlean Kanteenの18oz.リフレクトボトルは、残念ながらきれいに収まりません。(ファスナーが閉まらない)
実際に利用する際には、もう少し背の低いボトルやタンブラーが適しています。

写真のように蓋が半分に折れるようになっているため、立てた状態で中身にアクセスしやすいです。また、蓋の裏側のメッシュポケットにもその状態でアクセスできます。
これはたしかに便利そう。

その他の収納については、まず、バッグの表面にジッパー付きのポケットがあります。
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ポケットはパンチングレザーになっているので、中身の状態がわかりやすいです。
スマホを入れておくと、入れたままでも通知が見やすいなどのメリットがあります。

また、このポケットにはバッグの内部からケーブルを通せるようになっていて、スマホ等の充電をスマートに行えるようになっています。
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次に、A4クリアファイル相当までのPCや書類を収納できるポケットについて。
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上の写真ように、バッグの体に近い側に袋状の収納スペースが隠されていて、これを引き出すとA4クリアファイルサイズが入るコンパートメントになります。
(A4クリアファイルがぴったり入る)

つまり、フットプリント的にはMacBook Proの13インチモデル(30.41 x 21.24cm)が入る程度の大きさということになります。

手元の古いA4 ThinkPadを入れてみるとこんな感じです。
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厚みが最大2.6cmほどの機種ですが、ちゃんと収まって蓋を閉じる(ベルクロテープを留める)ことができます。

PCを持ち歩くときにも、A4サイズの書類をクリアファイルに入れて持ち歩く場合にも、まずまず実用的に使える仕組みだと思います。
見た目はややエキセントリックですが、実際に肩に掛けてみても違和感はないし、見た目が気にならないならこの形で常用するのもアリです。

肩紐はやわらかい手触りで適度に幅があり、長さの調節もできるので、肩にかけても、襷にかけても、持ち運びはあまり苦になりません。

素材や作りに安っぽいところはなく、価格相応の満足感があります。


ひらくPCバッグnanoにiPad Pro 10.5インチモデルを入れたい人は要注意

さて、私はiPad Pro 10.5インチモデルを持ち歩くためにひらくPCバッグnanoを買いましたが、私の用途ではやや期待はずれな部分がありました。

というのは、iPad Pro 10.5インチモデルをぴったり収納できるとされている、このスペース…
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たしかにiPad Pro 10.5インチモデルの本体だけを収納することはできます。
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しかし、この時点ですでにギリギリという感じで、出し入れもファスナーの左右上端に引っかかって、非常にやりづらい。

さらに、iPad ProにSmart Keyboardを取り付けると、もはやこのスペースに入れることは不可能になります。
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しかたないので、iPad Proは手前のポケットに入れるようになりました。
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ひらくPCバッグシリーズは、重量物であるPC(nanoならタブレット)を重心に近い位置に配置することで、デスクの上で立った状態をキープできるのが良いところなわけですが、iPad Proを手前のポケットに入れてしまうと、手前に倒れやすくなってしまうので、せっかくの美点が失われるということになりかねません。

また、板状のものがバッグの手前側にあると、奥のものを取り出すのが面倒という問題もあります。

実際には、作業中はiPad Proをを取り出していることがほとんどなので、実用上の問題はあまりないと言えるのですが、ちょっと期待していたのとは違いました。

あと1cmバッグの横幅が広ければ…と思わずにはいられません。9.7インチ版を想定して設計したのかなあ。

このあたり、iPad Pro 10.5インチユーザーの方はきっと気になるポイントなので、ようく吟味されることをおすすめします。


とはいえ、iPad Pro 10.5インチ向けには最適なバッグ

このように、ちょっと気になる部分がないわけでもない「ひらくPCバッグnano」ですが、それでも、現時点でiPad Pro 10.5インチモデルをメインに持ち歩くユーザーにとっては、もっとも使いやすいバッグの一つだと思います。

薄くて軽くてパワフルなiPad Proを、最小限の周辺機器とともに持ち歩き、作業中もそれらの機器を簡単に取り出して使えるというのは、実際やってみると非常に快適・便利です。

まだ試していませんが、飛行機の機内持ち込み用(かつ、ずっと手元に置いておく用)のバッグとしてもとても適しているんじゃないかと予想しています。

この手のバッグとしてはちょっと高めの価格設定ですが、素材・質感・モノとしての満足度は価格相応にあると思います。ファスナーの開閉のスムースさよ。

そんなわけで、大きなバッグは必要ない、でもリュックじゃちょっとマズいというiPad Pro 10.5インチモデルのユーザーは、検討してみても良いバッグじゃないかと思います。