少し前から噂になっていたノイズキャンセリング機能搭載のAirPods、「AirPods Pro」が発表されました。
発売は明日です。
今ならほとんど待たずに手に入る模様。
AirPods Proの概要
既存のAirPodsの弱点と言えば、オープンエア型のため周囲の音が筒抜けで、騒音の大きな環境ではまるで使い物にならないか、騒音に負けない音量で音楽等を再生するため耳の健康によくないところでした。
2代目では最大音量が大きくなりましたが、根本的な解決にはなっていませんでした。
というわけで、他社から発売される耳栓タイプの完全ワイヤレスイヤフォンや…
ノイキャン搭載のモデルに注目が集まっていたのでした。
私もWF-1000XM3を買いました。
こうした状況で、2代目AirPodsの発売からそれほど間を置かずに発表されたのがAirPods Proです。
シリコンのイヤーチップでちゃんと耳をふさぎ、内外に設けられたマイクで捉えた周囲の音をもとに逆位相の音を付加してノイズキャンセリングするそうです。
AirPods Proならではのポイントはおそらく耳の中の音もモニターしてノイズをキャンセルする部分。
ケースもAirPodsほどではありませんが比較的小さくできているようです。AirPodsのケースを横にして幅を数ミリ伸ばしたくらいのサイズ感。厚みもほぼ同じです。
Powerbeats Proのケースは巨大ですし、WF-1000XM3のケースもAirPods Proと比べると2周りくらい大きく厚いです。
ジーンズなどパンツの前ポケットに無理なく入れておけるのがAirPodsのケースの美点でしたが、AirPods Proもそういう運用ができそうで、この部分はライバルに対してはっきりアドバンテージがありますね。
AirPods Proは比較的すぐに手に入る(今なら)
そんなAirPods Proをすぐに手に入れたいなら、ダッシュでAppleオンラインストア または 家電量販店のオンラインストアで注文すべきです。
Appleオンラインストアなら発売翌日の10月31日に届くことになっています(東京の場合)し、家電量販店でもおそらくそれほどの遅れはないでしょう。
初代AirPodsが発表されたとき、iPhoneに付いてくるEarPodsからケーブルをなくしただけで2万円近くするのは高すぎるんじゃないかと思った人はたくさんいたと思うのですが、いざ発売されてみるとどこも売り切れで手に入れるのにとても苦労しました。
今回のAirPods Proはさらにお値段がアップしていますが、同じようなことが起こるんじゃないかと思います。
発売直後の在庫を逃してしまうと、少なくとも数週間は細々としか供給されない状態が続くと見込まれるので、気になるなら今のうちに買ってしまうのがいいと思います。
私もすぐに注文したい!のですが、いま滞在中の国での発売は少し先になるようですし、お値段も10%ほど高いです。
帰国し次第発注します。
リンク:AirPods Pro(ビックカメラ)
リンク:AirPods Pro(Apple)