ゲームのコントローラーって邪魔じゃないですか?
わずかな出費とちょっとの工夫でコントローラーを邪魔にならないように置いておく方法を編み出しました。
かもいフックが便利な話。
ゲームのコントローラーが邪魔
ゲームのコントローラーは黒いものが多いです。
で、これを机の上に平置きしておくと、あっという間にホコリが積もり、黒い外観との相乗効果で非常に見苦しくなります。
しかし、多くのゲームコントローラーは快適にプレイするためにエルゴノミックデザインを極めた結果、非常に不安定な形状になっていて、単体で立てて置いておくことはできません。
そもそも、机の上のランダムな位置に無秩序に物が置かれているのは普通に邪魔です。
専用のスタンドというものもありますが、1,000円オーバーが当たり前です。
ただのスタンドにそんなに払いたくないような気もします。
というわけで、なるべく安価になんとかできないか?というのが今回の話です。
かもいフックがあるじゃないか
そこで思いついたのが100均で売られている鴨居フックを利用する方法です。
かもいフックというのはこういうものです。
本来は障子やふすまの上部にある出っ張り(=鴨居(かもい))にセットしてそこにフックを追加するための商品です。
写真の製品の場合、厚さおよそ10~50mm、かつ、奥行き10mm以上の鴨居や窓枠を上下から挟み込んで固定することができるようになっています。
フックは2つありますが、上のフックがわりと長くできているので、この部分にコントローラーをセットできないかという目論見。
このフックを2つ用意して机の天板にちょうどいい間隔で取り付け、フック部分にコントローラーを乗っけてやればうまくいくはずです。
完成 ~ かもいフック式コントローラースタンド
で、実際にやってみた結果がこちらです。
取り付けた机の天板は厚みおよそ26mm。
ここに直接かもいフックを取り付けると、フックがかなり上に位置することになり、コントローラーを載せてもいまいち安定しません。
そこで、天板の下に厚さおよそ18mmの板切れを重ねて、合計の厚み約44㎜をまとめてかもいフックで挟み込んだところ、コントローラーの手で握りこむ部分が天板の側面に接するようになり、安定度が大幅にアップしました。
これなら無造作にコントローラーを載せたり・取ったりしても、フックから落ちる心配はなさそうです。
かもいフックは1つ100円(税別)。2つ使うので費用は合計200円です。
(板切れはホームセンターでタダでもらえたり、「袋に入るだけ入れて〇〇円」のように安価に売られていたりすると思います)
かもいフックはこの他にもヘッドフォンハンガーとかケーブルハンガーなどとして使うことができるので、何個かストックしておくと便利ですよ。
以上、何かと邪魔なゲームのコントローラーをたった200円で片づける話でした。
↑今回使ったのとは別の製品です。