Huaweiの最新スマートフォン「Mate 9」が発売になっています。
Huawei P9に引き続きライカと共同開発のデュアルカメラを搭載したハイエンド端末です。
すぐに手に入れたい場合、お値段はざっと9万円ほどです。
Huawei Mate 9の概要
Huawei Mate 9は中国Huaweiが開発・製造するAndroidスマートフォンです。
主な仕様は次のとおり。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Android 7.0 Nougat |
CPU | Huawei Kirin 960 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB、microSDカード(最大256GB) |
ディスプレイ | 5.9インチ、1920 x 1080ピクセル |
カメラ | フロント:8Mピクセル、リア:20Mピクセル |
サイズ・重量 | 156.9 x 78.9 x 7.9mm、190g |
公式の紹介動画がこちらです。
動画では次のような点が強調されています。
- 強力なKirin 960プロセッサーを搭載
- GPUは(先代のプロセッサーと比較して)180%のパフォーマンス向上
- 機械学習アルゴリズムを搭載したUI(EMUI 5.0)により、18か月使い続けた後でも速度が低下しない
- 4000mAhの大容量バッテリーは2日間充電不要
- Huawei Super Charge機能により20分の充電で丸一日使える
- ライカと共同開発した光学手振れ補正機能対応のデュアルカメラで夜でも動いてても安定した撮影が可能
- デュアルレンズを生かしたハイブリッドズームと撮影後のボケ調整機能
- ポルシェデザインによる限定モデルを用意
機械学習のくだりは、ユーザーが次に何をするかを予測し、先回りして前処理をすることで、アプリの起動などの体感速度を上げる仕組みのようです。予測がうまく当たれば効果がありそうな処理ではあります。
Mate 9のパフォーマンスは現行機最高レベル
Kirin 960を搭載したHuawei Mate 9がどの程度の性能を持つ機種なのかをAntutuのスコアで確認すると、およそ14万点台後半となっています。
AnTuTu.com 「AnTuTu Report: Top 10 Performance Smartphones, November 2016」
http://www.antutu.com/en/view.shtml?id=8306
リンク先の2枚目のグラフからわかるとおり、Mate 9のパフォーマンスはランキングの対象となっているAndroidスマートフォンの中で上から5番目にランクインしていて、現行機ではトップクラスの性能です。
すぐに手に入れたい場合は9万円前後
Huawei Mate 9は日本でも発表されていますが、公式サイトでの予約分は速攻で売り切れたようです。
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急ぎの場合、個人輸入なら在庫があるようです。
Mate 9はイートレンで扱いがあります。
記事執筆時点での価格は込みこみで9万円前後。発売直後のハイエンド機種としてはまあ納得の価格です。
スマホで撮る写真にこだわりがあり、最高レベルのパフォーマンスが必要で、日本で馴染みのないブランドは避けたくて、iPhone 7 Plusはちょっと高すぎるという場合、選べるのはHuawei Mate 9くらいです。
年末のお買い物リストに加えてはいかがでしょうか。
リンク:HUAWEI Mate 9