DJI Osmo Pocketのマウント問題を解決 〜 PGYTECH ユニバーサルポートマウント

スポンサーリンク
周辺機器
記事内に広告が含まれています。

DJI Osmo Pocketを発売直後に購入したのはいいけれど、いまいち使いどころに困っていました。

しかし、今回紹介するマウントパーツのおかげで、Osmo Pocketを活用できる場面が大幅に広がりそうです。


スポンサーリンク

DJI Osmo Pocketのマウント問題を解消する「PGYTECH DATA PORT TO UNIVERSAL MOUNT」

DJI Osmo Pocketは本体に3軸のスタビライザー(ジンバル)を内蔵したカメラで、手持ちでもきわめて安定した動画を撮影することができます。

ジンバルを内蔵していながらその名のとおりポケットに入るほどの極小サイズであることから、発売直後から売れに売れたヒット商品で、私も即座に購入しました。

しかし、実際に使ってみるといくつか不満な点も見つかりました。

DJI Osmo Pocketの不満なところ

それは次のようなものです。

  • 画角が狭くて自撮りが辛い
    DJI Osmo PocketはGoPro HERO 7やDJI Osmo Actionのようなアクションカメラではないので、それらのカメラよりも画角が狭めです。
    Osmo Pocketにはディスプレイと見ながら自撮りできるセルフィモードが搭載されていますが、セルフィにはちょっと近すぎる画角ゆえ、腕を目一杯伸ばす必要があったりします。

  • サイズが小さすぎて持ちづらい
    サイズが小さいのはたいへん結構なことですが、小さすぎるためにグリップが安定しづらく感じます。
    Osmo Pocketにはタッチ式のディスプレイ、2つの操作ボタン、2つのマイクが搭載されていますが、これらに触れずに保持しようとするとどうしても指で摘むような持ち方になり、安定させるのが難しいです。贅沢な悩みですが…。

  • マウントが限られている
    GoProのような本体を買ってすぐに使えるようなマウント部品は同梱されていません。
    スマホと接続するためのパーツ(Lightningなどのコネクター)でスマホに差し込んで、スマホ側を三脚などに据えることはできますが、接続部は通信用のコネクターなのでそのまま使うのは怖すぎます。
    純正オプションのマウントパーツはありますが、値段が高すぎる上にゴツいです。

このようなわけで、実際に手にしてみると使える場面が限られるということがわかったのでした。

Osmo Pocketの弱点をまとめて解消してくれる「PGYTECH ユニバーサルポートマウント」

そんなふうに宝の持ち腐れ状態でOsmo Pocketを飼い殺していたある日、Amazonでこういうものを発見しました。

これはOsmo Pocketのデータポート(スマホなどと接続するためのコネクターを取り付ける部分)にセットして、GoPro式のユニバーサルマウントを追加するパーツです。

3個入り。

Osmo Pocketに取り付けるとこうなります。


ここにGoPro用に大量供給されている市販のパーツを組み合わせると、このとおり。

これで三脚でもなんでも付け放題になります。

データポートに取り付ける方式は強度的に問題ないのかと心配でしたが、実際に取り付けた様子ではかなり安定しています。

三脚ごと落としたりしない限り深刻なトラブルにはならないでしょう。

そして、このパーツを使うことで先に挙げた問題はことごとく解決します。

まず、自撮りが近い問題は三脚等を持つことでカメラをより遠ざけることができるので解消します。

二つめの小さすぎて持ちづらい問題も、取り付けた三脚部分を持つようにすれば、操作部やマイクに触れることはありません。しっかり握れるので安定します。

最後のマウント問題はまさにこのパーツがダイレクトに解決してくれています。

これはDJI Osmo Pocketの救世主と言うべきもので、すべてのOsmo Pocketユーザーにおすすめしたい一品です。

というわけで、DJI Osmo Pocketの弱点を丸ごとカバーしてくれる、「PGYTECH ユニバーサルポートマウント」についてでした。


タイトルとURLをコピーしました