2014年3月に買ったiPhone 5sをきっかり2年使いました。
今も機能に全く不満はありませんが、アプリを起動するときや新着メールを受信するときに引っ掛かりがあったり、ホームボタンをダブルクリックしてタスク一覧を表示するのに一瞬間があったりと、パフォーマンス面では少々気になることが多くなってきました。
まだまだ使えないことはないですが、いずれは買い替えが必要になりそうなので、iPhone SEを発売日にゲットしました。
iPhone SEの概要
iPhone SE と iPhone 5s のスペックの違いは次のとおり。
iPhone SE | iPhone 5s | |
---|---|---|
プロセッサー | Apple A9 + M9 | Apple A7 + M7 |
ディスプレイ | 4インチ、1136 x 640ピクセル | 4インチ、1136 x 640ピクセル |
カメラ | フロント:1.2Mピクセル、リア:8Mピクセル Live Photos対応 | フロント:1.2Mピクセル、リア:12Mピクセル |
動画撮影 | 4K 30fpsまで | Full HD 30fpsまで |
無線LAN | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.0 |
バッテリー | 通話10時間、待ち受け10日、通信12~13時間 | 通話14時間、待ち受け10日、通信8~10時間 |
Hey Siri | ○ | ○(電源接続要) |
Touch ID | ○ | ○ |
3D Touch | × | × |
NFC | ○ | × |
VoLTE | ○ | × |
サイズ・重量 | 123.8 x 58.6 x 7.6mm、112g | 123.8 x 58.6 x 7.6mm、112g |
プロセッサーが現時点のフラッグシップ iPhone 6s と同等になり、カメラの画素数と機能が増え、Wi-Fiが802.11acに対応し、Bluetoothのバージョンが上がり、バッテリーが長持ちするようになり、Hey Siriが電源なしで使えるようになって、NFCとVoLTEに対応した、というのが主な変更点です。
プロセッサーが超強力に進化しているので、買い替えのきっかけであるパフォーマンスについてはまったく心配ありません。私はそれだけで大満足です。
iPhone 5s と iPhone SE の外観を比較
上の表でもわかるとおり、サイズと重量はiPhone 5sと全く同じです。
両者をならべてみるとこのとおり。正面からは全く見分けがつきません。
左がiPhone 5s(ゴールド)、右がiPhone SE(シルバー)
こちらは裏面。iPhone SEには「SE」のロゴが描かれているので区別できます。
左がiPhone 5s(ゴールド)、右がiPhone SE(シルバー)
左側面。全く同じに見えます。
下がiPhone 5s(ゴールド)、上がiPhone SE(シルバー)
右側面。同じ。
下がiPhone 5s(ゴールド)、上がiPhone SE(シルバー)
上面。
下がiPhone 5s(ゴールド)、上がiPhone SE(シルバー)
下面。
下がiPhone 5s(ゴールド)、上がiPhone SE(シルバー)
どう見ても同じものです。それ以上書くことがありません。
そうそう。iPhone 6以降気にされることが多くなったカメラの出っ張りですが、iPhone SEは全くのフラット。出っ張りはありません。
きっとiPhone 5/5s用のケースもそのまま流用できると思いますが、カメラのフラッシュの配光が変わっている可能性がありますので、万全を期すならケースのメーカーに問い合わせるのが良いと思います。
ローズゴールドにしなかった理由
iPhone SEは銀座のアップルストアで購入しました。SIMフリー版の16GBモデル。色はシルバーです。
発売日の午後でしたが、いつものiPhone争奪戦の様子はまったくなく、店舗前の歩道に10人ほどの列があるだけでした。これは対応してくれるスタッフの手が空くのを待つための列です。
すでに64GBモデルは完売していましたが、16GBモデルなら全色選び放題でした。
家を出るときは新色のローズゴールド一択だと思っていましたが、実際にローズゴールドのiPhone SEを手に取ってみると思ったよりもピンクピンクしているように感じ、逆に退屈だと思っていたシルバーがシャキッと涼し気で好印象だったので、シルバーに推し変しました。
アップルストア銀座の1階の売り場は外の光がたくさん入る明るい場所です。そこであのピンク感だと、もっと暗い場所ではより強いピンクに見えるんじゃないかと思います。
iPhone SEのローズゴールドはとても良い色で、おしゃれなおじさまが持つと周りから良い感じにイジってもらえそうな気がします。検討中の方は一度実物を手に取ってみられるのが良いと思います。
16GBモデルにした理由
iPhone 3G以来ずっとiPhoneを使い続けていますが、ストレージはずっと最小の容量を選んでいます。
今回も最小の16GBにしました。
iPhoneのストレージが足りなくなる要因は、自分で撮った写真や動画、iTunesから同期した音楽、容量の大きなアプリ、あたりが主なものだと思います。
私の場合、写真や動画は撮ったそばから全部クラウドに上げてしまうので大して容量を食いませんし、音楽はApple MusicやGoogle Play Musicを使うのでiPhoneには1曲も入っていません。容量を食うアプリはオフライン型のカーナビアプリくらいです。だから16GBもあれば十分です。
参考:【レビュー】Dropbox Pro 3年版はストレージ機能を重視するならかなりお得です
参考:【わりと良い】Google Play Musicの良いところ・良くないところをApple Musicと比較しつつ考える
フラッグシップモデルとほぼ同等の機能と性能を持つiPhoneが5万円台中盤で買えます。
アップルストアなら24回払いまでなら金利0%のローンも使えますし、大手キャリアでは頭金なしの実質1万円そこそこで買えるようです。
iPhone 5s以前のモデルを使っていて、小さくてサクサクな機種を探しているなら、iPhone SEはとてもおすすめです。
リンク:iPhone SE(ソフトバンク)
リンク:iPhone (NTT docomo)
リンク:iPhone SE(au)