iPhone XRをかれこれ3年ほど使っています。
最近はほとんど家に引きこもって生活しているので気づきませんでしたが、我がiPhone XRはバッテリーがやや弱り気味のようです。
iPhone 13世代への買い替えよりも、バッテリー交換で延命するのが良いような気がしてきました。
iPhone XRのバッテリーはちょっと弱り気味？
普段は引きこもり（WFHとも言う）の私ですが、ちょっと用事があったので飛行機に乗って遠くの町に日帰り旅行をしてきました。
久しぶりの飛行機なので時間に余裕を持って家を出て、空港までの道のりでも、コロナ禍直前にゲットしたJALグローバルクラブ特典のラウンジでの時間も、機内でも、目的地での移動中と待ち時間もと、用事のとき以外ずっとiPhoneを触っていたところ、帰りの空港ラウンジですでにバッテリー残量は10%台に。
空港から自宅までのあいだにSUICAやApple Payが使えなくなると困るので、それ以降はiPhoneには触れないようにしてKindleで読書に勤しむことになりました。持っててよかったKindle Oasis。
iPhone XRは当時のモデル（iPhone XS世代）の中ではバッテリーライフが長いと言われていたものですが、この程度しか使えなかったかなとバッテリーの状態を見てみると…
最大容量は新品時に対して88%。それほど減っていないと見ることもできますし、もう12％も減っていると見ることもできる微妙な容量です。
Apple Care+でバッテリーを無償交換してくれる条件は最大容量が80%未満なので、そのレベルと比べるとまだましな状態のようです。
iPhone XRの性能そのものに不満はない
久しぶりに1日（正確には1日弱）じっくりiPhone XRを触ってみて、とくに動作が遅いと感じる場面はなかったし、なんだかんだで愛着のようなものもあるし、iPhone 13シリーズはパフォーマンスもカメラもすごいらしいけど、このままもう少しXRを使い続けてもいいかもしれないという気持ちになりました。
普段からカバーを付けて使っているので外装もまだピッカピカです。
それと、これは完全に個人的な事情ですが、このiPhone XRの中にはすぐには他の端末に移し替えできないeSIMが格納されています。
機種変更を完了するにはタイまで行かなければならないのです。
そんなわけなので、ちょっと弱り始めたバッテリーを新品に交換して、あと1年か2年iPhone XRを使い続けるのもいいかもしれないと思い始めました。
バッテリー交換費用は8,140円
iPhone XRの保証対象外でのバッテリー交換費用は8,140円です。
自力で交換するなら工具付きのキットが3,000円前後から売られています。
感覚的には8,000円オーバーはちょっと高く感じますが、自力で交換する手間と失敗のリスクを考えると差額の5,000円ほどはそれほど高くないとも思えます。
（昔、iPhone 4のディスプレイを交換しようとして、交換用のディスプレイのフレキケーブルをぶち切ってパーツ一式買い直したことがあります）
10数万円のiPhone 13 Pro / Pro Maxを買うか、8,140円払ってあと2年くらいiPhone XRで頑張るか、つまり、自分の中のガジェット者と節約者のどちらを優遇するかの選択になるのですが、今のところは後者が勝っています。
2年も待てばさすがにLightningも駆逐されてUSB-Cになっているか、より転送速度の速い「Lightning 2」みたいなものに変わっていると思うので、それを待ちたいという気持ちもあります。
ということで、久しぶりのまる1日外出でiPhone XRのバッテリーの弱り具合とまだまだ現役でいられる性能を確認した話でした。
端末を買い換えるとケースも変えなきゃいけなくなるのも気になります。
