Looopでんきに切り替えてこんなに得した話【新電力】

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Looopでんき - 0 マネー/クレジットカード/生活
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少し前に「Looopでんき」を紹介しました。

Looopでんきはいわゆる「新電力」サービスのひとつですが、シンプルかつほぼ確実に電力料金を下げることができる、非常に魅力的なサービスです。

じっさいに使ってみた効果と感想。


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Looopでんき開通までの道のり

以前の記事で「ガス温水式床暖房はガス代だけじゃなく電気代もかさむから経済効率的にはおすすめできない」という趣旨のことを書きました。

【暖房】電気はシンプルに比較すれば「Looopでんき」しかなさそうだという話【冷房】
寒い日々が続きます。 今シーズンから自宅の暖房をすべてエアコンで賄うことにした結果、電気の契約アンペアや電気料金が気になり始めました。 Looopでんきがいいような気がする話。

そして、床暖房は室温調節が難しくて、意外と使いづらい面があるということも。

その上で、それならいっそ暖房はまるごとエアコンに任せてしまえば、出費も使い勝手も改善するのではないかと。

暖房をエアコンだけで賄うことにすると、冬の燃料費の多くは電気代ということになります。

ならば、電気代はなるべく安い方が良かろうと見つけてきたのが「Looopでんき」でした。

リンク:おうちプラン(Looopでんき)

申し込みから開通まで

私がLooopでんきのウェブサイトから申し込みをしたのが1月16日。

Looopでんき - 1

即日メールで送られてきたURLにジャンプして必要事項を入力します。

すると、その2日後には「2月1日に開通します」というメールが送られてきました。

Looopでんき - 2

レスポンスもいいし、切り替わりの時期も予想していたよりずっと早いです。

なお、それまで利用していた電力会社への解約申し込み等は不要。Looopでんきがすべてやってくれます。

その後、予定通り2月1日からLooopでんきの供給が始まったのですが、切り替わりのタイミングで電気が途絶えるようなことはなく(そりゃそうだ)、当日の朝起きたときにはすでに切り替わっていたという状況です。

申し込み前の注意事項

申し込み前にひとつだけ注意しておくことがあります。

それは、アンペア数(契約容量)の変更はLooopでんきへの申し込みをする前に、切り替え前の電力会社に依頼して済ませておくことです。

いまのアンペア数でなんの不都合もないなら気にする必要はありません。

しかし、たとえば、電子レンジとオーブントースターとエアコンを同時に動かすと容量オーバーでブレーカーが落ちるような場合は、切り替え前に電力会社に連絡して契約容量を上げておいてください。普通は無料でやってくれます。

切り替え後に容量を上げたくなったとしても、Looopでんきは何もしてくれませんので、その場合は自分で電気屋さんを探して有償でブレーカーを交換してもらうことになります。

気をつけましょう。


Looopでんきの実際の節約効果

では、じっさいにLooopでんきに切り替えた結果、どれくらい電気代が安くなるのかを、切り替え後半月分の電力使用量に基づいてチェックしてみます。

Looopでんき - 3

こちらはLooopでんきに切り替わった2月1日以降、15日分の電力使用量のグラフです。スマートメーターをちゃんと活用してくれていて、一日ごとにどのくらい電気を使ったのかはっきりわかります。

この15日間、我が家では午前7時から午後11時のあいだ、ほぼ休みなくエアコン(1台)の暖房機能を使っていました。室温の設定は23度で固定しています。

日によってでこぼこがあるのは、その日の外気温によってエアコンの稼働状況が変わるためです。

1日あたりの電力使用量の平均はおよそ10.6kWhであることがわかります。

Looopでんきの料金体系は、基本料金は無料で、使った電気の量だけで電気代が決まる仕組みです。

Looopでんき - 4

たとえば、東京なら1kWhあたりの料金は26.4円(税込)なので、さきほどの10.6kWhなら、279.84円になります。

1ヶ月(30日)分として30倍すると8,395.2円です。

対する東京電力の従量電灯B料金の場合、契約アンペア数に応じた基本料金と、電力使用量に応じた従量料金の合計が月の電気代になります。

たとえば、契約アンペア数が40Aだとすると、基本料金は1,144円(税込)。さらに、従量料金として、最初の120kWhまでが19.88円、その後300kWhまでが26.48円、それを超えると30.57円(いずれも税込)が掛かります。

上と同じ電力量(10.6kWh/日 x 30日 = 318kWh)で計算すると、1ヶ月の電気代は8,846.26円(1,144円 + 2385.6円 + 4766.4円 + 550.26円)になります。

このペースで行くと、1ヶ月で約450円、割合にして約5.1%、Looopでんきの方が安くなります。

この記事の冒頭でリンクした記事からわかるとおり、Looopでんきに切り替えて損をするケースは考えられなかったのですが、じっさいにその効果を実感できています。


契約期間等の縛りがないのも良い

新電力の料金比較サイトなどを見ると、期間限定の割り引きを加味した非常に安い料金ばかりが紹介されていて、長く使い続けたときにどれくらいの損得があるのかわかりにくい印象があります。

また、そのような極端な安さをアピールしているサービスでは、契約期間や解約金が設けられていることも多く、引っ越しや家族構成の変化などによって電気の使い方が変わったときに、自由にサービスを行き来する妨げになっています。

その点、Looopでんきなら、わかりやすい料金プランと、契約期間や解約金のない身軽さが両立されていて、たいへん使いやすいサービスになっていると感じます。

というわけで、電気料金を安くしたいけど、面倒な計算や無用な縛りにわずらわされたくないなら、Looopでんきを第一候補にするといいですよ、という話でした。

リンク:おうちプラン(Looopでんき)


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