Microsoft Surface Headphonesの国内予約受付開始

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Microsoft Surface Headphones - 2 Microsoft/Windows

Microsoft Surfaceブランドのヘッドフォン「Surface Headphones」がついに日本でも発売されます。

BOSEやソニーとの比較など。


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Microsoft Surface Headphonesの予約受け付けスタート

Microsoft Surface Headphonesの予約受け付けはマイクロソフト公式オンラインストアiconで行われています。

Microsoft Surface Headphones - 1
リンク:Microsoft Surface Headphones(マイクロソフトストア)icon

お値段はライバルのBOSEやソニーのフラッグシップモデルと横並びです。

公式の紹介動画がこちら。

特徴的なのは、左右のハウジングにダイヤルがついていて、右のダイヤルでは音量を、左ではノイズキャンセリングの強さを調節できる機構です。

さらに、ハウジングの表面がタッチセンサーになっていて、タップやホールドで曲のスキップや電話への応答、パーソナルアシスタント「Cortana」の呼び出しなどを行えます。

ヘッドフォンを外すと音楽がポーズし、再度装着すると再開するApple AirPods的な機能もあります。

充電はUSB Type-Cポートから。Bluetooth接続だけでなく、付属のケーブルで有線接続も行えます。

飛行機でわりとよく見かける2ピンタイプのコネクターに対応するためのアダプターは同梱されていないようです。


Microsoft Surface Headphonesの「良さそうなところ」と「そうでもなさそうなところ」

さて、Surface Headphonesは日本では未発売であり、昨年の発表イベントでもわれわれ一般人は触れることができなかったため、その能力は未知数です。

そこで、すでに発売済みのアメリカでの評判をチェックしてみましょう。

まず、キャリングケースがソニーのWH-1000XMシリーズやBOSE QuietComfort 35シリーズよりも大きいです。これは、Surface Headphonesにはヘッドバンドの根元のヒンジがなく、コンパクトに折り畳めないことに由来しています。

頭に装着しているときには全く問題にならない制約ですが、旅行バッグやリュックに収納するときに気になるかもしれません。

次に外観。外からネジが見えるかどうかを比較されていますが、まあわりとどうでもいいポイントかと思います。動画内でダニエルさんも言っているとおり、装着してしまえば本人にはわかりません。(さらに、BOSE QC35IIのネジはどれもヘッドバンドの内側に見えているので、装着状態では外からは見えません)

操作性については、曲のポーズ/再開、スキップ、バックをハウジング表面のタッチセンサーで行うようになっているところがポイントです。
このタッチセンサー、スマホのタッチスクリーンと同じ静電容量式だとすると、手袋越しでは操作できないことになりそうです。(手袋と組み合わせたときの情報を探しましたが見つけられませんでした)

左のホイールでノイズキャンセリングの強度を調節できますが、その段階数が多い(より細かく調節できる)点に触れられています。押しボタン式で他段階の調節をするのはたいへんなので、この点はSurface Headphonesのホイール式インターフェースの利点と言えそうです。(ただし、そんなに細かく強度を調節したいニーズがあるかというと微妙かもしれません)

Cortana機能についてはまああれば使うかもという程度。BOSEの場合、アクションボタンに割り当てる機能を音声アシスタント(Google AssistantまたはAmazon Alexa)の呼び出しかノイズキャンセリングの強度調節のどちらかに限定しなくてはならないので、それらを両立できるのはSurface Headphonesの利点です。

動画では音質の比較もされていますが、動画で流れている音をどうやって録ったのかわからないので、三者三様の音色ということ以外よくわかりません。ダニエルさんはSurfaceはソニーの音に近いと言っています。

バッテリーライフは最大15時間で、ソニーの最大30時間、BOSEの最大20時間と比べるとやや見劣りします。
一日の使用ではどれを選んでも問題ありませんが、このサイズのヘッドフォンなら「何日も充電なしで使える」というのもポイントになりますので、もう少し頑張ってほしいところです。

最後に重さについて。
Surface Headphonesは左右のハウジングに凝ったホイールを搭載したせいでしょうか、本体の重さが290gと、ソニー、BOSEと比べてダントツに重くなっています。(ソニー WH-1000XM3は255g、BOSE QuietComfort 35 IIは234g)

以前も書いたように、高性能のノイズキャンセリングヘッドフォンは作業中もずっと着けていたくなるものです。だから、軽さやパッドの肌触りといった快適仕様はとても大切。その点で、Surface Headphoneにはまだまだ進化の余地ありという気がします。

というわけで、Microsoft Surface Headphonesが日本でも買えるようになるという話でした。新しいもの好きの方はちょっと手を出してみるといいかもしれません。

評価の定まった機種を選びたいなら、BOSEとソニーは音色の好みに合わせてどちらを買っても満足できると思います。

リンク:Microsoft Surface Headphones(マイクロソフトストア)icon


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