Surface Pro 4の発売からゆうに1年以上が過ぎて、いつ新しいSurface Proシリーズが発売されてもおかしくない状況ですが、今すぐ必要なら我慢せずにSurface Pro 4を買ってしまっても良いかもしれないという話です。
次期Surface ProはCPUのアップデート程度にとどまるかもしれないという情報について。
次期Surface ProはCPUをKaby Lakeにアップデートするだけに終わる可能性
Windows Centralの下記の記事によると、次期Surface ProはCPUをKaby Lakeにアップデートするなどの小変更にとどまる可能性が高いようです。
Windows Central 「Microsoft’s new Surface Pro might just be a minor refresh with Kaby Lake」
http://www.windowscentral.com/microsofts-new-surface-pro-might-just-be-refreshed-pro-4-kaby-lake/
記事では、マイクロソフトウォッチャーのポール・サロットさんの情報として、新Surface ProはCPUをKaby Lakeにアップデートするなどの内部的な変更に留まる可能性が高いと述べています。
同じ記事では、やはりマイクロソフトウォッチャーのTwitterアカウント WalkingCatさんがツイートしているSurfaceっぽいデバイス画像のタスクバーに表示された日付が2017年5月9日になっていることも伝えています。
Date on taskbar in this pic is 9/05/2017, not sure what it is pic.twitter.com/S7nYpF1btb
— WalkingCat (@h0x0d) 2017年4月7日
5月9日といえば、マイクロソフトの開発者向けイベント「BUILD」の開催直前。
いかにも新デバイスの発表がありそうなタイミングです。
Surface Proシリーズは現行機を買っておくのが良いかも
このあたりの情報のとおりになるとすると、新Surface Proは現行のものよりもCPUのパフォーマンスが若干アップする程度の進化に留まるということになります。
現行Surface Pro 4に採用されているSkylakeから、上の記事で言及されているKaby Lakeにアップデートすることで、最大パフォーマンスが10数%程度向上するでしょうが、プロセスルールは14nmクラスのままほとんど進化がないので、消費電力面では大した違いがないことが予想できます。
とすると、現行のSurface Pro 4のパフォーマンスに不満がないのなら、今のうちに安くなった現行モデルを買っておく方が、待たなくていいし、出費も少なくて済むというものです。
現行のSurface Pro 4は、ペンを同梱しない最廉価モデルが10万円ちょっとまで安くなっています。
売れ筋の8GB RAM / 256GB SSDのCore i5モデルでも、14万円少々です。
他社のクラムシェルタイプのラップトップに比べると若干値が張りますが、ずっと最新バージョンのOfficeを使い続けられる「Office Home & Business プレミアム + Office 365 サービス」込みの値段ですし、2-in-1ならではの用途もありますし、なにより、Microsoft製ハードウェアの作りの確かさは他には代えがたいSurfaceの魅力です。
そんなわけで、Surface Proシリーズの新型を待っているけど、なるべく早くPCが必要という方は、現行のSurface Pro 4がなくなる前に買ってしまった方が良いかもしれないという話でした。
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