旧iPad Pro 12.9インチモデルから新10.5インチモデルへの変更で得るものと失うもの

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iPad Pro 2017 - 1 Apple
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iPad Pro 12.9インチモデル(2015年物)を使っています。

まずまず気に入って使っておりますが、外へ持ち出すときの重さと大きさが少し気になる今日このごろ、発売されたばかりの10.5インチモデルはいかがなものかと物色を始めました。

iPad Pro 12.9インチ(旧モデル)からiPad Pro 10.5インチ(新モデル)への変更で得るものと失うもの。


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iPad Pro 12.9インチ(旧モデル)を10.5インチモデル(新モデル)に買い替えて得るもの

このようにライフスタイルチェンジングな感じの新iPad Proに買い替えて得られるはずのもの。

  • 小さく・軽くなって持ち運びが楽になる
    これが最大のメリットであろうと思います。
    純正のSmart KeyboardとApple Pencilをセットにした重さは、12.9インチモデルが1078.7g、10.5インチなら741.7g(いずれもCellularモデル)。差は337gで、350ml缶1本分くらいに相当します。わりと大きな差です。

  • 処理能力がアップする
    旧iPad ProのCPUはA9X。コプロセッサーとしてM9というものがセットになります。
    新型はCPUがA10X Fusionで、コプロセッサーがM10と、一世代新しいものになり、旧型と比較して、CPUの速度で30%、グラフィックスの処理速度で40%速くなっています。
    旧モデルで処理速度が足りなくて困る場面に遭遇したことはありませんが、秋にiOSがアップデートされるとそういうケースも出て来るのかもしれません。
    iPad Pro 2017 - 3

  • ディスプレイの性能がアップする
    新型はProMotion(120Hz描画)に対応し、旧12.9インチでは非搭載のTrue Tone(周辺の光源の状況に応じて色と明度を補正)に対応し、sRGBよりも広いP3の色域に対応しています。
    とくにProMotionについては、単に「ぬるぬる度」が上がるだけでなく、スクロール中に文字を認識しやすくなるなどの効果があると、いくつかのメディアでは報じられています。

  • カメラの性能がアップする
    旧iPad Proのカメラは外向きのものが8Mピクセル、内向きが1.2Mピクセルと、2015年当時としてもかなり控えめな仕様でした。これに対して新型では、外向き12Mピクセル、内向き7Mピクセルにスペックアップし、アウトカメラでは光学手ぶれ補正にも対応するなど、大幅に進化しています。

  • Touch IDが第2世代になる
    旧iPad Proに搭載されていた指紋センサーTouch IDは第1世代と言われるもので、iPhone 6S以降のiPhoneシリーズ(iPhone SEを除く)に採用された第2世代のものと比べると、認識速度が遅いです。
    新型ではTouch IDが第2世代になります。認識精度も第1世代より上がると言われています。

  • CellularモデルでLTE対応バンドが追加される
    新型では旧iPad Proが対応していなかったLTEバンド11と21に対応しています。
    追加されたバンドは国内でも一部のキャリアで利用されているものなので、日本のユーザーにも影響ありです。

  • ペン入力の性能がアップする
    最後に、新型ではディスプレイのリフレッシュレートが120Hzに向上した影響で、ペン入力の反応が良くなり、より自然な使い心地になっています。
    旧型だけを使っている分には気になったことはないのですが、新型を触ってしまったらもう戻れないような差があるんだと思います。
    iPad Pro 2017 - 4


iPad Pro 12.9インチ(旧モデル)を10.5インチモデル(新モデル)に買い替えて失うもの

失うものがないわけではありません。

  • 画面が小さくなる
    小さいものに買い換えるので当たり前ですが、画面が小さくなります。
    Split Viewでの作業性が落ちる(12.9インチでギリギリの小ささという感じなので、ほとんど使わなくなるのでは)とか、動画のビューアーとしての性能が落ちるといった弊害があります。
    とくに前者は、秋にiOS 11がリリースされたときに「しまった〜」となる可能性があると思います。

  • Smart Keyboardがフルサイズじゃなくなる
    12.9インチ用のSmart KeyboardはMagic Keyboardとほぼ同じ横幅を持つフルサイズのものですが、10.5インチのものはそうではありません。
    おそらく慣れでどうにかなるレベルですし、iPad Proの日本語入力はキーボード云々以前の大きな問題があるのですが、やはりフルサイズへの未練はあります。
    iPad Pro 2017 - 2

  • 経済的な損失
    12.9インチの旧モデルとSmart Keyboardなどの周辺機器を手放して、ほぼ同等の10.5インチモデルを手に入れた場合、約5万円ほどの新たな出費が見込まれます。できることは同じなのにです。
    外出時の装備がiPad Proに一本化されることで12インチMacBookの出番が減るので、その分も考慮すればあるいはお得と言えるかもしれないのですが、精神的なハードルが高い買い替えです。故・徳大寺有恒さんは言いました。「車は買っても売っても損をする。」iPadも同じだと身にしみて感じています。

というわけで、iPad Pro 12.9インチ(旧モデル)から10.5インチへの買い替えについてでした。
冷静さを保てるかどうかが勝負の分かれ目のような気がします。

リンク:iPad Pro(Apple)
リンク:Apple iPad Pro(ビックカメラ)icon


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