【レビュー】お風呂やアウトドアで使いたい防水Bluetoothスピーカー「Omaker M6」

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Omaker M6 周辺機器

Omaker M6という防水機能を持つBluetoothスピーカーを使わせていただいたので、そのレビューをお届けします。

以前紹介した同社のM4よりも大型で、スピーカーユニットが2機搭載されたステレオスピーカーです。

ものすごく大きな音が出せるので、アウトドアで活躍しそうです。


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Omaker M6のレビュー

それではまいります。

外観と操作部について

こちらがOmaker M6です。
Omaker M6 - 1

500円玉との比較でわかるとおり、ポータブルスピーカーとしてはまずまず大型の部類に入ると思います。

商品ページにはサイズが書かれていないのですが、実測ではおよそ142 x 76 x 46mm(突起部を含む)で、重さが約340gです。
350mlの缶ビールに近いサイズ感と重さです。

操作部は天面に集中して配置されています。
Omaker M6 - 2
写真の左から、ボリューム調整、Bluetooth再生時の再生と停止、Bluetoothのペアリング(と、後述のTWSの設定)、電源オン・オフの順に並んでいます。

背面もメッシュになっていますが、こちらからは音は出ません。
Omaker M6 - 3

右肩の部分にストラップやカラビナを通せるようになっています。
Omaker M6 - 4

同梱のカラビナを取り付けるとこんな感じ。
Omaker M6 - 5

これまた同梱のストラップ(というか編み紐)を通すとこうです。
Omaker M6 - 6

サイズに余裕があるので、かなり太い紐でも通せます。

各種のコネクターは側面のこの部分にある防水キャップの中に隠されています。
Omaker M6 - 7

3.5mmのステレオ音声入力と充電用のmicroUSBポートです。
Omaker M6 - 8

全体的な質感は、特別に高級感があるというほどではありませんが、安っぽいわけでもありません。
価格なりのクオリティはしっかり担保されています。

付属品として、カラビナ、ストラップ、3.5mmステレオ音声ケーブル、充電用microUSBケーブルが同梱されています。
Omaker M6 - 9

写真にはありませんが、日本語のマニュアルも同梱されています。

音量と音質

Omaker M6の最大音量はたぶんバカでかいです。

「たぶん」と書いたのは、音が大きすぎて、我が家ではボリューム50%以上に上げられなかったからです。

手元に置いて音楽を聞くような用途なら、最小音量から3段階以内(20%くらいまで)で十分な音量が出ます。

この音量の大きさは、屋外や広い場所で使うときに威力を発揮するはずです。
IPX5の防水性能があるので、キャンプなどに持って行くと役に立つこと間違いありません。

音質は中音域重視の性格で、腹に響くような低音やキラキラの高音は出ていないように感じます。
とは言っても、Bluetooth接続かつバッテリー駆動のポータブルスピーカーとしてはまずまずの音質で、BGM用途では特に不満はありません。

TWS機能

TWS機能(True Wireless Stereo)について。

TWS機能というのは、2台のスピーカーを同期させて、1台にステレオのLチャンネルを、もう1台にRチャンネルを割り振って、ステレオ音声として再生させる機能です。

最初に2台のスピーカーを同期させるための簡単な設定が必要ですが、手順はM6に貼られたステッカーに詳しく書かれているので、問題なく設定できると思います。

M6自体が2台のユニットを内蔵したステレオスピーカーですが、本体のサイズの制約でユニット間の距離が近いため、1台ではそれほど豊かなステレオ感は感じられません。近づいてよーく耳をすませばわかる程度です。TWSを使えば左右のチャンネルの距離を適正にできるので、しっかりとステレオ音声を楽しめるはずです。

その他の良きところ

Omaker M6は充電中にも電源が落ちずに使い続けられます。

そのため、前述のTWS機能を用いてPCの据え置きスピーカーにしたり、スマホやタブレットとBluetooth接続して使う据え置きのオーディオ機器とすることも可能です。

それほど高価なものではないとは言え、アウトドア専用にスピーカーを買うのには抵抗があります。M6なら据え置きでも使えるので無駄がありません。

注意点

Omaker M6の正面(OMAKERのロゴがある面)を上に向けて使うことはおすすめできません。

そのように設置することは可能ですが、ゴム脚が接地しないため、低音がビビります。

小型のスピーカーを上向きに置くと良い感じに音が広がって気持ちよかったりするのですが、そういう使い方をしたいなら、M6ではなく以前紹介したM4の方がおすすめです。

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まとめ 〜 大き目の防水Bluetoothスピーカーとしておすすめ

大き目の筐体で音量に余裕があり、TWS機能によってより上質な音を追求できるという点で、Omaker M6はおすすめできます。

防水なのでお風呂やアウトドアで安心して使うことができますし、電源に接続したままでも利用できるので据え置き使用も可能です。(その場合は、コネクター部の防水キャップを開けないといけないので、防水ではなくなります)

Bluetoothの到達距離が伸びているのもポイントで、たとえばリビングのスマホからお風呂のスピーカーで音楽を再生するといったことも比較的余裕を持って行えます。

そんなわけで、我が家ではお風呂・脱衣場用スピーカーの座を先代のOmaker M4から奪いそうです。

以上、Omaker M6の紹介でした。

リンク:OMAKER M6 Bluetoothスピーカー(Amazon)

(追記)
記事公開直後に商品が在庫切れになっている模様です。Omakerさんによると、1月16日頃には復活するとのことです。


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