2月1日に電力会社を変えてから目に見えて電気料金が下がった話。
これで夏場も安心です。
新電力にしたら電気代が下がった
この冬は家の暖房をすべてエアコンで賄おうと決め、そのためにはなるべく安くて安定した電力会社を選ばなければということで、Looopでんきを利用し始めたことは以前紹介したとおりです。
2月1日の利用開始から1ヶ月が過ぎ、電気代が確定したのでその変化を確認したところ、はっきり効果があることがわかりました。
電力の使用量と電気代がすぐにわかる
まず、めちゃくちゃ便利だと思ったのが、1日ごとの電力使用量とそれに対応する電力量料金が2日遅れで確認できることです。
こんなふうに、直近1ヶ月または1週間の電力使用量を確認できます。
※グラフを切り替えれば対応する電力量料金も確認可。
我が家ではエアコンの設定温度を一定にして、在宅中で起きている間はずっと自動運転にしておく(気温が下がれば運転強度が上がり、気温が上がれば強度が下がるようにする)ことにしていたので、このグラフを見て行動を変えることはなかったのですが、使い方によっては便利な機能です。
また、前月の利用明細(今回の例では2月1日から28日までの分)が翌月の2日には更新されてその旨メールが送られてくるのも素早いです。
家計簿絶対つけるマンとしては、確定しているはずなのになかなか連絡が来ない支払いほどわずらわしいものはありません。
Looopでんきのスマートメーターを利用したサービスはタイムラグがほとんどなくて、精神衛生上もたいへん良いものだと思います。
具体的にいくら下がったのか?
肝心の電気代がどうなったのかについては、2月のLooopでんきからの請求金額と、同じだけ電気を使った場合の以前の電力会社の料金とを比較すれば、損得がわかるはずです。
我が家の2月の電力使用量は297kWhでした。(エアコンをほぼつけっぱなしにしたわりにはそれほど多くありませんでした)
この値をもとに、Looopでんきと各地方の既存の電力会社の料金とその差額は次のようになります。
地方 | Looopでんきの料金 | 既存電力会社の料金 | 差額 |
---|---|---|---|
北海道 | 8,761円 | 9,659円 | -898円 |
東北 | 7,840円 | 8,033円 | -187円 |
東京 | 7,840円 | 8,216円 | -376円 |
中部 | 7,840円 | 8,184円 | -344円 |
北陸 | 6,326円 | 6,955円 | -629円 |
関西 | 6,652円 | 7,024円 | -372円 |
中国 | 7,246円 | 7,373円 | -127円 |
四国 | 7,246円 | 7,408円 | -162円 |
九州 | 6,949円 | 7,364円 | -415円 |
沖縄 | 8,019円 | 7,969円 | +50円 |
※既存電力会社の料金プランは各地域で一般的に利用されているプランとしました
このようにほとんどのケースで電気代が安くなります。
厳しい寒さはそろそろ落ち着きますが、この調子なら夏場もエアコンつけっぱなし作戦で問題なく対応できるでしょう。
1月から2月にかけて、一部の新電力を利用している方の電気代が異常に高騰したことが報じられましたが、Looopでんきは(少なくとも利用者の立場から見ると)その影響を受けず、約束どおりに安価な電力を供給してくれました。
リンク:日本卸電力取引所(JEPX)電力取引価格に関する続報及び当社の見解について(Looopでんき)
これからも安心して利用したいと思います。
リンク:Looopでんき