Microsoft Band 2。日本での発売は決まっていませんが、独自に輸入されたものの流通は始まっているようです。
ちょっとだけ欲しいような気がする。でも買わない。
Microsoft Band 2 とは
Microsoft Band 2はMicrosoft製のスマートウォッチです。
各種報道やMicrosoftのPVを見る限り、スマートウォッチ的な機能を持ちつつも活動量計としての機能に比重を置いているように見えます。
8割がたスポーツじゃないか。しかもかなりエクストリームな。
心拍計、加速度計、ジャイロメーター、GPS、環境光センサー、皮膚温度センサー、紫外線センサー、静電容量センサー、皮膚反応センサー、マイク、気圧計の合計11種類のセンサーを備え、センスした情報を数値化して記録し、PCやスマートフォンのアプリで分析することができるのですね。
バッテリーは1.5時間でフル充電でき、その状態から48時間使えるそうです。
サイズはS、M、Lの3サイズがありますが、ビデオでは女性の腕にはちょっとゴツいように見えます。
ディスプレイは有機EL方式で、腕の形にフィットするよう曲面になっていて、表面はGorilla Glass 3です。
Apple Watch熱はなんとかやり過ごしたものの、新しい時計欲しい熱は冷めやらぬままで、Microsoft Band 2もいったんは欲しいものリストに加わりました。
Microsoft Band 2の独自輸入品は3万円台後半で買える
Microsoft Band 2は日本国内では発売されておらず、手に入れるには自分で輸入するか、業者が輸入したものを買うしかありません。
下記の記事によると、秋葉原のショップで3万円台後半の価格で買えるようです。
AKIBA PC Hoteline! 「MSの活動量計に新モデル、「Microsoft Band 2」が直輸入」
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20151105_728983.html
個人輸入する場合はアメリカのMicrosoft Storeから転送業者経由で買えると思います。
方法は下記記事を参考に。
https://kiritsume.com/how-to-buy-new-surface3-from-usa/
でもMicrosoft Band 2を買わない理由
時計はずっと身に着けるものなので機能や見た目だけでなく腕に馴染むかどうかが大切だと何度かの失敗を通じて学んできました。
Microsoft Band 2の困ったところは、どこを探しても重さのデータが見つからないことです。
Microsoftが出しているプレスキットのファクトシートに重さが書かれていないので、どの媒体にも重さへの言及がありません。
結構大事なことなのに。
それと、ベルトの留め金のところにセンサーが埋め込まれている関係か、留め金部分が異常に太っちょになっています。
この部分もMicrosoftが意図的に見せないようにしているのか、Microsoftのビデオや写真ではちっとも写してくれません。
Microsoft Storeの3Dビューや各種媒体のレビュー写真をよく見ないと気づかない部分です。
文字盤と反対側に大きな出っ張りがあるというこれまでの時計とは異なる形状は、たとえばデスクでキーボードを打つときに邪魔になったりしそうで、思わぬストレスになる予感がします。
そんなわけで、国内で正規に販売されて試着できる環境にならなければ、Microsoft Band 2にはちょっと手を出したくないという話でした。