【言い訳】Surface Pro 3ユーザーがSurface Pro 4用タイプカバーに買い替える理由はこんなにある

Surface Pro 4 type coverMicrosoft/Windows

Surface Pro 4の国内発売が2週間後に迫りました。

Surface Pro 4用のタイプカバーはSurface Pro 3にも使えることが明らかになっていますが、わざわざ買い替える必要はあるのでしょうか?


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Windows Centralにこういう記事がある

Windows系のニュースサイト Windows Centralに次のような記事が掲載されています。

Windows Central 「7 reasons to get the Surface Pro 4 Type Cover for the Surface Pro 3」
http://www.windowscentral.com/7-reasons-get-surface-pro-4-type-cover-for-sp3

「Surface Pro 3用にSurface Pro 4 タイプカバーを手に入れる7つの理由」というタイトルで、Surface Pro 4のタイプカバーを手に入れるべき理由として次の7点を挙げています。

  • タッチパッドが大きくなった
  • タッチパッドがスムースになった
  • キーとキーの間隔が広がった
  • キーストロークが長くなった
  • PrtScnボタンがある
  • 指紋センサーのオプションがある(アメリカ版のみ)
  • コンテキスト・メニューを開くためのキーが追加された

Surface Pro 3用タイプカバーの最大の弱点はタッチパッドが小さいことだと思いますので、それが大きく、またグラストップになって操作しやすくなることには非常に期待してしまいます。

キーの間隔やストロークの改善は実際に触れてみないとどれほど効果があるのかわからないので評価は保留します。

PrtScnボタンはSurface 3のタイプカバーで追加されて地味に便利ですので、新しいタイプカバーにも追加されるのは歓迎です。

指紋センサーのオプションがアメリカ版にしか設定されない理由は謎ですが、Surface Pro 3をWindows Helloに対応させるチャンスだったので日本向けに提供されないのはとても残念です。

コンテキスト・メニュー・ボタンはわりとどうでもいいです。


他にも改善点はある

Surface Pro 4用タイプカバーの日本語版のレイアウトはこのようになっています。

Surface Pro 4 type cover

この写真からは、Windows Centralが挙げている以外にも良くなっている部分が読み取れます。

Fnキーが左側に移動してロック機能が付いた

Surface Pro 3のタイプカバーではFnキーがキーボードの右側、カーソルキーの左隣にあって、押しにくいったらないのです。

F1からF12のファンクションキーはFnを押しながらでないと機能しないのですが、現在のレイアウトでは実質使えない機能になっています。

Surface Pro 4のタイプカバーではFnキーがキーボードの左側、Ctrlキーの隣に移動して、さらにオン状態でロックできるようになりました。

ロック機能を使わなくても左手でFnを押しながら他のキーを押しやすいし、ロック機能を使えば最上段のキー単体でF1からF12として使えます。

Surface 3ではロック機能付きのFnキーがキーボード右側にありましたが、それがさらに使いやすくなりました。

とても大きな改善です。

キーボード左右端のキーが大きくなった

Surface Pro 3のタイプカバーでは左右に無駄なスペースがありながらほぼ標準サイズのキーピッチとしたために、そのしわ寄せがキーボード左右端のキーのサイズとして表れていました。

具体的には、左端では「半角/全角|漢字」「Tab」「Caps」「左Shift」「Ctrl」が、右端では「Enter」「右Shift」が、幅が小さすぎて押しづらいサイズになっていました。

Surface Pro 4ではこれがかなり改善されています。

唯一「Backspace」だけがSurface Pro 3よりも小さく見えるのが、よく使うキーだけに心配ですが、全体的には良くなっていると思います。

キーのアイソレーションはカーソルキー周辺やスペースバー周辺の操作性に直結

Windows Centralの記事にもあるとおり、キーとキーの間隔が広がります。

Surface Pro 3のタイプカバーではほとんどキーの間隔がありませんが、多くのキーではそれを不便と感じることはありません。

ただ、カーソルキーの周辺にある「右Shift」「\」「/」を押す場面や、スペースバーの左右にある「無変換」「変換」を押すときに、やや気を使う必要がありました。

キーの間隔が広がることでこれらのキーを押しやすくなるんじゃないかと期待しています。


たぶん買う

Surface Pro 4本体はSurface Pro 3の正常進化版と言えると思うので、Surface Pro 3にそれほど不満のない私は本体を買い替える予定はありません。

【初Surfaceにおすすめ】Surface Pro 4の国内発売日は11月12日
SurfacePro4の国内発売が発表されました。発売日は11月12日。その時点では1TBモデルは発売されない模様です。WindowsCentralのレビューによると、初Surfaceにおすすめらしいです。

ただ、タイプカバーだけは、とりわけタッチパッドだけは、どうしても改善してほしいと感じていましたので、Surface Pro 4のタイプカバーは買ってしまいそうです。

Microsoftストアや家電量販店ではアクセサリーの予約も始まっています。

注文は新色ティールグリーンの実物を見てからと思っていますが、それまで我慢できないかもしれません。


Surface Pro 4について、他にも書いています。

【正常進化】Surface Pro 4発表。大幅に進化したタイプカバーはSurface Pro 3でも使えるらしい。
昨夜ニューヨークで行われた「MicrosoftWindows10devicesbriefing」で待望のSurfacePro4が発表されました。アメリカでは本日から予約開始で、10月26日に発売です。堂々の正常進化です。
【初Surfaceにおすすめ】Surface Pro 4の国内発売日は11月12日
SurfacePro4の国内発売が発表されました。発売日は11月12日。その時点では1TBモデルは発売されない模様です。WindowsCentralのレビューによると、初Surfaceにおすすめらしいです。

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