iPhone SE(2020)を買うべきか? ~ iPhone XRユーザーの場合

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iPhone SE 2020 - 1 Apple

ずーっと噂されてきたiPhone SEがついに発表されました。

iPhone XRユーザーの私が買い換えるべきか考えますが、きっとその他のモデルをお持ちの方にも役立つはず。


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iPhone SEと既存モデルの違い

すでにiPhone 11 Pro Max / 11 Pro / 11世代のモデルをお持ちの方が iPhone SEへの買い替えを検討することはほとんどないと思うので、その前の世代のローエンドモデルであるiPhone XR持ちの私が買い替えの要否を考えるのは理にかなっているはずです。

では早速、新しいiPhone SEとiPhone XRのスペックを比較してみましょう。比較はAppleのサイトで一発でできます。

iPhone SE 2020 - 2

iPhone SE(第2世代)とiPhone XRの主な違いは次のとおりです。

  • カラーバリエーション
    iPhone XRにはブルー、イエロー、コーラルがありましたが、iPhone SEにはありません。

  • ディスプレイ
    サイズが4.7インチ(SE)対6.1インチ(XR)。
    iPhone XRは角が丸まったLiquid Retinaディスプレイになっています。
    サイズが違うぶんピクセル数も違いますが、ピクセル密度は同じです。
    コントラスト、明るさ、色域の仕様は両者同じです。

  • インカメラの機能と性能
    iPhone XRはFull HD 60fpsの動画を撮れますが、iPhone SEは30fps止まりです。
    iPhone XRはスマートHDRに対応していますが、iPhone SEは自動HDR止まりです。
    iPhone XRはビデオの拡張ダイナミックレンジ、ビデオの手ぶれ補正に対応しています。
    iPhone XRはアニ文字とミー文字に対応しています。

  • アウトカメラの機能と性能
    iPhone SEはポートレートライティングのエフェクトが3つ多いです。(ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))
    iPhone SEの方がスマートHDRの世代が新しいです。
    iPhone SEはQuickTakeビデオに対応しています。(写真モードからシャッターボタンの長押しで動画モードに移行できる機能)

  • Touch ID か Face IDか
    iPhone SEはTouch ID(指紋認証)に対応。iPhone XRはFace ID(顔認証)に対応します。

  • プロセッサーの世代
    iPhone SEは最新世代のA13 Bionic、iPhone XRは1世代前のA12 Bionicです。

  • バッテリーライフ
    iPhone XRの方がバッテリーライフが長く、ビデオ再生で3時間、オーディオ再生で25時間も差があります。

  • 256GBモデルの有無
    iPhone SEにはストレージが256GBのモデルが設定されています。

  • サイズと重量
    iPhone SEの方がふた回り小さく、46グラム軽いです。

  • スピーカー
    iPhone SEは「ステレオ再生」に対応。iPhone XRは「よりワイドに広がるステレオ再生」に対応しています。

  • 通信
    iPhone SEはiPhone 11世代と同じ「ギガビット級LTE」に対応。iPhone XRは「4G LTE-Advanced」です。
    iPhone SEはWi-Fi 6(802.11ax)に対応。iPhone XRはWi-Fi 5(802.11ac)止まりです。

大きな違いと言えるのは、インカメラの機能と性能(iPhone XRが有利)、Touch IDかFace IDか、プロセッサー(iPhone SEがかなり有利)、バッテリーライフ(iPhone XRが大幅に有利)、Wi-Fi 6対応(iPhone SE)、あたりでしょうか。

インカメラの機能アップとより長いバッテリーライフを求めなければ、iPhone SEを選んでも何も不都合はなさそうですね。


iPhone SEはデュアルSIM ~ 楽天モバイル対応への期待

iPhone SEはなんとデュアルSIMに対応しています。

既存のデュアルSIM対応iPhoneと同じく、物理SIM(nano SIM)+eSIMという構成です。

これまで普段の生活でデュアルSIMの恩恵を受けるチャンスはほとんどなく、メリットといえば海外旅行先でSIMを利用するときに国内回線を生かしたままにできる程度でした。

しかし、仮にiPhone SEがiPhone XRなどと同様に楽天モバイルでも非公式ながら利用できるとすれば、iPhone SEのデュアルSIM対応は非常に大きな意味を持ちます。

【UN-LIMIT】神アップデート後の楽天モバイルはDual SIMで使えばとても輝く【iPhone】
Rakuten UN-LIMITを開通させて一日経ちました。 いろいろ考えた末、こうすればめちゃくちゃ使えるのでは?という方法を思いつきました。 これからはDual SIMが捗るという話。

楽天モバイルの通信エリア内にお住まい・お勤めの方はこの点にも注目すべきです。

リンク:Rakuten UN-LIMIT(楽天モバイル)


マスクを手放せない時代に輝きを取り戻すTouch ID

現在、新型コロナウィルス騒ぎのため、外出時にはマスクを外せない状態になっています。

Face ID(顔認証)をお使いの方は骨身にしみていると思いますが、マスクをするとFace IDがほぼ使い物にならなくなり、iPhoneを使うのがめちゃくちゃ面倒になります。

ちょっとTwitterを開くとか、LINEに返信するとか、お店のレジでスマホ決済の支払いをするとか、とにかくあらゆる場面でパスコードを入力する羽目になるだけでも鬱陶しいのに、その都度、Face IDの認証に失敗→パスコード入力画面に遷移→パスコード入力という一連の流れを経なければならないのが、本当にストレスフルです。

Touch IDのiPhone SEならその心配はありません。


結論 ~ (楽天モバイルが使える前提で)iPhone XRからの買い替えはあり

iPhone SEをAppleストアで購入する場合、Apple Trade Inという仕組みで手持ちのiPhoneを下取りしてくれます。

iPhone XRの場合、2万5,000円から2万8,000円で下取りしてもらえます。

ということは、たとえばiPhone XR(64GB)を下取りに出すと、iPhone SEを購入する場合に追加で支払う金額は1万9,800円(64GB)から3万5,800円(256GB)(いずれも税別)ということです。

思うように仕事ができなかったり、普段なら必要ないような出費がかさむ時期ですが、もしも2万円出す余裕があるのなら、iPhone SEへの買い替えは検討に値することだと思います。

ただし、楽天モバイルが爆誕してしまった現在、スマホ選びは「楽天モバイルで使えるデュアルSIM対応モデルかどうか」という視点を抜きには行えません。

楽天モバイルでの動作・不動作報告は4月24日(金)以降にネットで続々となされるでしょうから、そのタイミングで判断するのが賢明だと思います。

以上、iPhone XRユーザーがiPhone SEに買い換えるかどうかの話でした。

リンク:iPhone(Apple)
リンク:iPhone(NTTドコモ)
リンク:iPhone(ソフトバンク)
リンク:auオンラインショップ
リンク:Rakuten UN-LIMIT(楽天モバイル)


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