【Dropbox】次期主力クラウドストレージの検討【iCloud / OneDrive】

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Dropbox インターネット/Webサービス
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長年メインのクラウドストレージとしてOneDriveを使っていますが、次はどうしようかという話です。

iPhoneとMacのユーザーとして考えます。


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Microsoft 365 Personal がそろそろ期限切れ

Microsoft 365 Personalというサブスクリプションサービスがあります。

Microsoft 365 & Office キャッシュバック - 0

これはOfficeアプリの最新バージョンを使い放題(インストール台数制限なしで同時使用は最大5台まで)で、クラウドストレージ(OneDrive)を1TBまで使えるというものです。

当初はSurface 3(2015年発売)に付属していた「Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス」の「Office 365 サービス」部分を延長して使っていたものですが、これがいつの間にか「Microsoft 365 Personal」になっていました。

マイクロソフトストアiconのキャッシュバックキャンペーンでまとめ買いして最大の約5年まで延長していたものがそろそろ期限を迎えるので、このまま延長するか他のサービスに乗り換えるかを検討したいというのが今回の趣旨です。


候補はDropboxかiCloud

乗り換えの候補はDropboxかiCloudです。

OneDrive(Microsoft 365 Personal)にはOfficeアプリを使えるというメリットがある反面、容量が他のサービスより少ない1TBとなっています。(追加料金で増量は可能。たとえば1TBで1,124円/月)

ここしばらくOffice(プライベート用途)は無料で使えるオンライン版を中心に利用しているのですが、それで全く不便を感じていないため、オフラインのOfficeアプリが使い放題になることはとくにメリットではなく、ストレージとして見ると割高になるため候補から外しました。

Dropboxは容量単価の安さが魅力

Dropboxの個人向けの有料プランはDropbox Plusです。

容量は2TB。

リンク:Dropbox Plus 3年版(ソースネクスト)icon

ソースネクストiconから購入すれば通常価格で3年分が3万8280円。1か月分とすると約1,064円とこれでもじゅうぶん安いですが、セール時にはさらに安くなって1か月あたり約828円まで下がります。

機能も申しぶんなくて、OneDriveで重宝しているファイルオンデマンド機能(クラウドストレージを活用してローカルストレージの消費を抑える機能)に相当する「スマートシンク」にも対応しています。

iCloudはApple製品との相性バツグン

続いてiCloud Driveですが、料金はDropboxより高くて2TBで1,300円/月です。

iCloud Drive 価格 - 1

まとめ買いの割引などはありませんし、最近の制度変更によりプリペイドカードを安く買ってそこから払うという技も使えなくなりました。(カードを安く買えなくなった)

その一方で、iPhone、iPad、Macとの親和性が高いのがiCloud Driveの魅力です。

代表的なところでは、たとえばiPhoneで撮影した写真や動画の本体は自動的にiCloudにアップロードされて、他のAppleデバイスの写真アプリからかんたんに参照できます。

また、iPhoneのストレージ容量が逼迫してくると、iPhoneには容量を小さくした写真や動画のファイルだけを残してストレージの空き容量を自動的に確保してくれます。

こうした便利さに月々約500円ずつ払えるかがiCloudを選ぶかどうかのポイントになりそうです。

DropboxとiCloudを併用するという手も

今回ターゲットにしている容量は2TBですが、iPhoneで2TB分も写真や動画を撮影するかというとなかなかそこまでの容量は撮影できません。(iPhone 13 ProシリーズでProResフォーマットで動画を撮りまくれば別ですが)

とすると、写真・動画分はiCloudとし、その他の用途でDropboxを使うという使い分けも可能になります。

たとえば、iCloudは200GB(400円/月)だけにして、その他はDropbox(最安の場合、実質828円/月)として、合計2.2TBで1,228円/月となります。

私の場合だと、現在iCloudに約130GB分の写真・動画があるので、当分は上記の作戦でも大丈夫。

クラウドストレージはどれがいい? - 1

たとえば1年半後にiCloudが足りなくなったとして、そこから2TBプランに乗り換えた場合、今後3年間のコストはiCloudが3万600円、Dropboxが2万9,800円(セール時)の合計6万400円。一方、3年間ずっとiCloudだけを使った場合は4万6,800円。

2年後に足りなくなった場合、併用作戦なら総額5万5,000円。

2年半後なら総額4万9,600円。

3年間ずっと200GBで足りた場合は4万4,200円です。

今後3年近く、iCloudの残り容量約70GBを使い切らずに済むならiCloudとDropboxの併用が得、それ以前に使い切りそうならiCloudだけにするのが良さそうです。

過去の実績を見ると、iCloudの使用量が130GBになるまでに約2年半。使用開始時にすでに撮影済みの写真・動画があった分を割り引いても、おそらく今後3年間を70GBで乗り切るのは難しいと思います。

(ここでは併用した場合に200GB分容量が大きくなることについては考えていません)


ひとまずiCloudに一本化するのが良さそう

以上を踏まえると、全体の容量が2TBで足りるという前提で、iCloudに一本化するのが使い勝手を維持しつつコスト的にも最も優れた方法になりそうです。

さいわい、使い始めてから気が変わってもその時点ですぐにDropboxなり他のストレージサービスなりに乗り換えることは可能です。

人それぞれ使い方の傾向の違いはあると思いますが、クラウドストレージの便利さはみんなに共通のものだと思います。

もっと普及すれば料金も安くなるかもしれません。ぜひみんなでクラウドストレージを使いましょう。

リンク:Dropbox Plus 3年版(ソースネクスト)icon


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